マーチ/MARCHの英語の対策用の参考書と勉強法。GMARCHのレベル/難易度を簡単から難しい順に


マーチ/MARCHの英語

「GMARCHに合格する」ことを目標において、勉強を進めている受験生はとても多いです。

私が現役の受験生の時も「GMARCHに合格できれば受験は成功」と考えて、勉強に取り組んでいました。

しかしGMARCHの英語は他の教科と比べて難易度が高く、そう簡単には合格できません。

現役の時に英語が苦手だった私は明治大学、青山学院大学、中央大学、法政大学、マーチを合計10回も受験しましたが、全て不合格。

GMARCHは英語の配点がとても高いので、英語が合否を大きく分けるんです。

 

一方で浪人をして「英語の勉強法」を徹底的に研究して、偏差値が70を超えてから。

受験したマーチの明治大学・中央大学・法政大学は全て合格し、早稲田大学にも合格できました。

そんな私が浪人をした経験から作り上げた「GMARCHの英語の対策法・勉強法」を詳しく解説していきます。

「GMARCHの英語の大学別のレベル」、「合格するための勉強法」、「GMARCHの英語の対策用の参考書」の3つをメインにお伝えしていきましょう。

記事と筆者の信頼性

・筆者は模試の成績優秀者に掲載され、早稲田大学に合格

・受験したMARCHは全て合格

・GMARCHはもちろん、各大学の過去問を常に研究

・予備校講師として、2,000人以上の受験生を指導

・GMARCHに進学した教え子も多数

 

GMARCHの英語の難易度/レベル

早稲田や慶應義塾大学、そして上智大学と比べると、英語の難易度は明らかに易しいです。

一方で日東駒専・産近甲龍あたりと比較すると、やはりレベルは高いです。

関関同立と同じくらいのレベルになり、上智大学よりも1ランク易しい。

偏差値でいえば55~65ほど。

 

GMARCHの英語で求められる水準

「基礎~標準の内容を完璧に固めれば、余裕をもって合格点が取れる」のがGMARCHの英語。

早慶のような「かなり難解でテーマが難しく、理解がしにくい」という英語長文もあまり出題されていません。

英文法や語彙の問題も基礎~標準レベルの問題ばかりで、基本的な勉強がきちんとできていれば8割以上は取れるでしょう。

一方で「基礎~標準レベルの内容は自信をもって正解できるようでないと、GMARCHの英語で合格点は取れない」とも言えます。

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GMARCHの英語を難しい順にランキング化

GMARCHの難易度

(難)

青山学院大学

明治大学

法政大学

学習院大学

中央大学

立教大学

(易)

これはあくまで英語の問題の難易度で、合格の難しさとはまた違います。

例えば法政大学の英語は中央大学より難しいこともありますが、合格最低点は中央の方が高く、中央大学の方が合格の難易度も上です。

過去問を解いていると「あれ、この大学の問題解きやすいぞ。自分に合ってるかも」と思うことがあるかもしれません。

しかし自分が解きやすいと感じるということは他の受験生も同じで、合格最低点も高いケースが多いです

問題そのものの難易度と合格の難しさは、必ずしも比例しないということですね。
筆者

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GMARCHの穴場・狙い目の簡単な学部について

GMARCHの穴場

GMARCHにはたくさんの学部があるため、穴場と言えるようなやや難易度が低い学部もあります。

「キャンパスが都心から離れている」「学部の内容が専門的」というケースが、穴場になりやすいです。

GMARCHの穴場

・法政大学現代福祉学部

・法政大学人間環境学部

・明治大学農学部

上記の3つは学部の内容が専門的であるため、他の学部よりもやや合格の難易度が低くなっています。

それぞれの学部のホームページをチェックして、自分が興味を持って学べるかを確認しておきましょう。

勉強する内容に関心を持てそうであれば、併願として利用するのも良いですね!
筆者

 

GMARCHの英語の特徴

GMARCHの英語には、大きく分けて3つの特徴があります。

GMARCH英語

①基礎問題の比重が高い

②英語長文が合否を分ける

③学部によって難易度に差がある

 

特徴①基礎問題の比重が高い

GMARCHの英語を対策するとなると、応用的な問題に手を出して、少しでも点数を伸ばそうと考えるかもしれません。

私が現役の受験生の時も「周りと差をつけるぞ!」と意気込み、応用的な内容に手を出しました。

しかし比重が高い基礎・基本の問題を落としてしまったため、合格点にはまったく手が届きませんでした。

一方で浪人をして中学生レベルの基礎から固めていくと、安定的に8割以上の得点が取れるようになりました。

GMARCHの英語の問題は基礎~標準レベルの問題がほとんどで、これを1つ1つ得点できるかで合否が決まります。

配点が高い基礎~標準レベルの内容をまずは完璧に固めて、そこから少しずつ応用に手を出していき、点数を伸ばしていくのが最も効率的です。

背伸びをせずに、中学生レベルの基礎から固めることを優先してください!
筆者

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特徴②英語長文が合否を分ける

GMARCHに限ったことではないですが、大学受験の英語は英語長文の配点がとても大きく、合否を決めるといっても過言ではありません。

私も現役の時は英語長文が本当にニガテで、その結果10回もMARCHを受験しても1回も合格できませんでした。

その他の教科がある程度はできても、配点が高い英語長文で失点してしまうと、そこからの挽回はもうできません。

 

「単語や文法を勉強してから長文に入ろう」と考えている方も多いですが、配点が高い英語長文は1日も早く対策をしてください。

英語長文を後回しにしてしまうと成績が伸びないですし、後になって間に合わなくなってしまう可能性も高いです。

英語長文の対策法やトレーニング方法を詳しく知りたい方は、下のリンクをご覧ください。

私が偏差値40から、MARCHや早稲田の英語長文を攻略した方法をお伝えしています。

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特徴③学部によって難易度に差がある

青山学院大学や明治大学、中央大学などは学部によって大きく問題の形式や難易度が変わります。

それぞれの形式にきちんと慣れておかないと、問題に対応できません。

受験する予定の学部の過去問はできる限り早く目を通し、勉強の方針を決めてください。

例えば自由英作文の対策を全くしていない状態で入試に挑んでも、その学部で合格点を取れる可能性は限りなく低いです。

「この問題は捨てる」などと考えず、全ての問題を十分に対策して、1点でも多く取れるように勉強しましょう。

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GMARCHの英語の大学別の対策&勉強法

 

学習院大学の英語の傾向と対策

学習院大学の赤本

学習院大学の英語は記述問題が多いのが、一番の特徴。

和訳問題や和文英訳(英作文)が出題され、配点がとても高いです。

また英文法の問題も多く出題されるので、英文法は十分に対策して、得点を稼げるようにしてください。

記述問題以外に関しては大きな特徴はなく、解きやすい問題が多いといえるでしょう。

 

明治大学の英語の傾向と対策

GMARCHの中でも最も人気が高いのが、明治大学。

明治大学の英語は全体的に、英語長文の比率が高く、難しい文章も出題されています。

情報コミュニケーション学部の英語はクセが強く、合格最低点は低いですが、解きにくい問題になっています。

その他の学部はオーソドックスな問題が多いので、英語の力がしっかりとついていれば、安定して合格点が取れるようになるはずです。

 

青山学院大学の英語の傾向と対策

青山学院大学の英語は学部別に傾向・レベルが大きく異なるので、それぞれ対策が必要です。

「英語の青山」と言われるように、学部によっては英語の難易度がとても難しくなります。

特に文学部英米文学科ではリスニング試験も課され、GMARCHの英語では最も難しいといっても過言ではありません。

 

立教大学の英語の傾向と対策

立教大学は合格最低点が公表されていませんが、73~75%ほどと言われています。

英語の問題は解きやすくなっていて、他の受験生も高得点を取っていることが予想されます。

長文、文法、会話の3つがバランス良くオーソドックスな形式で出題され、全てマーク形式なので、8割を目指して取り組みましょう。

注意ポイント

立教大学では2021年度以降、文学部を除いて独自の英語の試験が廃止されることが決まりました。

立教大学を目指すのであれば、英検やTEAPなど4技能試験が必ず必要になります。

早い段階から対策しておかなければいけないので、スケジュールを立てておきましょう。

 

中央大学の英語の傾向と対策

中央大学の英語は学部によって、難易度が大きく異なります。

経済学部の英語はGMARCHの中では一番解きやすいともいえる形式、難易度になっています。

一方で法学部は記述問題もとても多く、レベルが高いです。

ご自身が受験を考えている学部はそれぞれ別に対策して、形式に慣れていくことが大切です。

 

法政大学の英語の傾向と対策

法政大学は英語の難易度は高めですが、その分だけ合格最低点は低くなっています。

ややクセのある問題や、読みにくい英語長文が出題されることがあります。

文法や語彙の出題が多いので、この辺りはできる限り落とさないようにしましょう。

また英語長文の比重が高いので、英語長文のトレーニングも徹底的に行ってください。

法政大学は学部・学科が多い分、やや難易度が低い穴場もあるので、その辺りも狙っていくと良いですね。

 

GMARCHの英語におススメの参考書・問題集ランキング

 

NextStage/Vintage/スクランブル

ネクステやヴィンテージ、スクランブルなど英文法の問題集は1冊必ず完璧にしておきましょう。

これまでお伝えした通り、GMARCHは英文法の問題がとても多いので、しっかりと対策しておかなければいけません。

何冊も手を出す必要は無いので、取り組んだ問題集を1冊、ミスが全くなくなるまで復習してください。

そうすればGMARCHの英文法は、7~9割くらいは正解できるようになります。

成績が伸びないから次の問題集へとコロコロ変えるのではなく、1冊を最後までやり切ってください。

 

英語整序問題精選600

GMARCHでは大学・学部によっては整序問題の出題が多く、どの問題も配点がとても高いです。

合格点を取るためには整序問題をできるだけ落とさないように、「英語整序問題精選600」で対策するのがおすすめ。

先ほどご紹介したNextStageやヴィンテージなどの有名な問題集では、空所補充問題がメインになるので、あまり整序問題の対策ができません。

整序問題に特化した問題集を1冊取り組むことで、得点を大きく伸ばせます。

 

世界一わかりやすい英文読解の特別講座

GMARCHの英語長文は文章量が多いですが、テーマや文構造はそこまで難解なものではありません。

早慶と比べると時間の制限も厳しくなく、ある程度は余裕をもって英語を解き進められます。

そのため1文1文を丁寧に、正確に読んで理解することがとても大切。

「世界一わかりやすい英文読解の特別講座」では英文の精読のトレーニングができるようになっています。

いきなり文章量の多い英語長文に挑むのではなく、まずは1文1文を読めるようにして、そこからステップアップするようにしてください。

そうでないといつまで経っても英語長文が読めるようにならず、不合格となってしまいます。

 

英語長文ポラリス

英語長文ポラリスは1文1文の構文まで解説されている、とても詳しい英語長文の問題集。

長文をなんとなくではなく、正しいルールに沿って読む力を身につけられます。

ポラリスのレベル2はGMARCHと同じくらいの難易度で、演習にもってこいです。

同じタイプの問題集では英語長文ハイパートレーニング2、英語長文レベル別問題集5などが良いですね。

どちらもGMARCHよりやや易しい程度なので、こちらで力をつけて、さらに上のレベルへと進んでいきましょう。

 

システム英単語

英単語帳は基礎~GMARCHレベルまで暗記できれば、どれを使ってもOK。

システム英単語には5章に多義語の章があり、マーチでも頻出です。

私もシステム英単語の多義語はしっかりと勉強したので、入試本番でも得点を稼げました。

必ずしもシステム英単語を使う必要は無いですが、英単語は1語1訳でなく、複数の訳を覚えるようにしましょう。

覚えておけば得点できるものなので、対策しておくに越したことはありません。

1語1訳だけですと、マーチレベルにはやや不足してしまいます。

 

GMARCHの英語の過去問演習について

GMARCHは大学・学部ごとに傾向が大きく変わるので、それぞれ過去問演習を十分にしておかなければいけません。

私は浪人したときは第一志望は早稲田大学でしたが、それでもGMARCHで受験する学部の過去問はそれぞれ、最低でも3年分は解きました。

第一志望とする大学・学部の英語の過去問は、5年分は解いた方が良いですね。

そして「大学・学部ごとの傾向」をしっかりと理解し、ノートに書き出してまとめていきましょう。

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志望大学・学部の演習だけで終わりにしない

また受験する大学の入試問題は、学部が異なっても共通する部分があります。

第一志望の大学は学部間で問題が異なる場合は、他の学部の過去問も解いてください。

GMARCHの中であれば問題の難易度は大きく変わらないので、志望大学ではない大学の過去問を演習するのも効果的です。

問題を解く中で自分の弱点を明確にして、明日からの勉強法を修正していきましょう。

 

GMARCHの英語の4技能外部試験について

GMARCHを受験するのであれば立教大学を除き、必ずしもTEAPや英検などの4技能の外部試験を受ける必要はありません。

TEAPや英検のスコアを提出すると、得点をもらえたり、英語の試験が免除になったりするケースもあります。

入試まで時間がない受験生は対策が難しいですが、高1、高2など受験まである程度の期間がある場合は、4技能外部試験を受験した方が良いです。

立教大学のように、4技能試験が必須となる大学も出て来る可能性がありますからね。

4技能外部試験を受験する場合は、リスニング、スピーキング、ライティングの対策もすることになります。

英語力を幅広く鍛えることは、GMARCHなどの一般入試の対策にもなりますよ!
筆者

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GMARCHの大学入学共通テスト利用の受験について

国公立大学を目指す受験生は、大学入学共通テスト利用でGMARCHを滑り止めとして確保する事も可能です。

しかしGMARCHを第一志望で考えている受験生は、大学入学共通テスト利用で受験するのはあまり得策ではありません。

大学入学共通テスト利用での受験となると、滑り止めで狙う受験生が多くなり、合格の難易度が上がります。

問題の難易度はたしかに大学入学共通テストよりもGMARCHの入試の方が難しいですが、合格の難易度は一般入試の方が簡単です。

旧センター試験利用でもGMARCHをセンター利用で挑戦した受験生が、失敗してしまったケースがとても多かったです。

 

GMARCHの英語のレベル/難易度と対策法まとめ

ポイント

・GMARCHの英語は英語長文が超重要

・基礎的な問題の割合がかなり多いので、まずは基礎固めから

・大学、学部別に傾向や難易度が変わるので、それぞれ対策しよう

・時間があれば4技能の外部試験を受験するのも1つの手





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