英語長文レベル別問題集/東進は難しい?123456の難易度と使い方&勉強法!評価と評判も


英語長文レベル別問題集

有名な「英語長文レベル別問題集」の各レベルの難易度と使い方を、詳しく解説していきます!
筆者

記事と筆者の信頼性

・筆者は受験生の時に長文レベル別問題集を勉強し、早稲田大学に合格

・手元に長文レベル別問題集を用意して、中身を見ながらレビュー

・大量の参考書、問題集を分析している「参考書マニア」

・予備校講師として、2,000人以上の受験生を指導

大学受験の英語長文の問題集は様々な種類があり、どれを選べばよいか迷ってしまいますよね。

私も受験生の時はとても悩みましたが、東進ブックスから出版されている英語長文レベル別問題集は評判も良く、愛用していました。

評価の高い英語長文レベル別問題集のおかげもあって、偏差値40から早稲田大学に合格できたので、この問題集には強い思い入れがあります!

英語長文はとても配点が高いですから、英語長文の出来が合否を決めるといっても過言ではありません。

「英語長文レベル別問題集の各レベルの詳細」、「英語長文レベル別問題集のメリット・デメリット」、「長文の読解力を伸ばす勉強法」の3点を中心に、気合を入れてお伝えしていきます!

 

英語長文レベル別問題集とはどんな参考書?

英語長文レベル別問題集

①レベル分けが細かい

中学3年生レベルから、難関大レベルまでの6つのレベルに分かれています。

数ある英語長文の問題集の中で、これだけレベルが細かく分けられている問題集は珍しいです。

3つのレベルに分けられている問題集が多いですが、3つだとレベル間の難易度の差が大きすぎて、ついていけないことがほとんど。

その点英語長文レベル別問題集は、着実にステップアップしていけます。

 

②構文解説が詳しい

解説に「1文1文の構造分析」が掲載されているのも特徴。

SVOCなどの文型だけでなく、どう修飾されているかがわかるように、いろいろなカッコ([ ]は名詞、〈 〉は形容詞、( )は副詞の働き、など)を用いた解説があります。

下の写真が英語長文レベル別問題集の、構文解説の写真です。

英語長文レベル別問題集の構文解説

構造分析を活用することで、文がしっかりと読めるようになっていきます。

なんとなくフィーリングで、左から右に英文を読み流してしまっている受験生には、とっても効果的。

私もこの構文解説を駆使して、英語長文の力を伸ばしていきました。

 

CDが付属している

さらにネイティブスピーカーが本文を読み上げた、音声CDが付属されています。

大学入学共通テストではリスニングの配点が2倍以上になり、TEAPや英検の重要性も上がっています。

リスニングやスピーキングの対策をするためには、音声を使った音読がとても大切です。

 

アプリも配信されていて、1冊あたり120円ですべての英文の音声が聴けます。

英語長文レベル別問題集のアプリ

英文を見ながら音声を聴けるので、CDよりもより効率的に勉強できます。

>>1ヶ月で早稲田慶應・難関国公立の英語長文がスラスラ読めるようになる方法はこちら

 

英語長文レベル別問題集のデメリット

①レベルの表記が不正確

メリットをたくさんお伝えしましたが、英語長文レベル別問題集のデメリットは、レベルの表記が適切でないこと。

例えばレベル4は「中堅私大合格レベル・旧センター試験レベル」となっていますが、明らかに難易度はもっと易しいです。

レベル4に取り組んである程度は解けるようになったのに、中堅私大の過去問を解いてほとんど点数が取れず、混乱してしまう受験生も良く見かけます。

これから表記のレベルに対して、実際の難易度を詳しく解説していきますので、必ずチェックしてください。

 

②レベル4と5の差が大きい

レベル4とレベル5の間に、かなり大きな難易度の差があります。

レベル4が高校基礎レベルの長文であるのに対し、レベル5からはMARCH・関関同立レベルになっています。

レベル4までは順調に進んでいたけれど、5から急に難易度が上がって、ついていけなくなってしまうという人も多いです。

中堅私大レベルの英語長文の問題集を間に挟んで、補っておきましょう。

 

英語長文レベル別問題集のレベル/難易度

英語長文レベル別問題集の難易度

 

あくまで目安ではありますが、レベルは上記のようになっています。

表紙に書かれているレベルよりも1ランク低いと考えておくと、ちょうど良いでしょう。

ポイントは自分の実力よりも、1つ下のレベルから始めること。

 

受験を終えてからやっと気づくことですが、受験生は自分を少し過大評価してしまいがち。

勉強を頑張ればそれだけ自分に自信もついてきて、「これくらいならいけるんじゃないか?」と、少し背伸びををしてしまいます。

1日でも早く成績を伸ばそうと考えると、やはり難しい問題集に手を出したくなってしまいますよね。

しかし成績を伸ばすために大切なのは、「基礎から徹底して固めていく」こと。

受験勉強は1つ1つの積み重ねですから、少しでもスキマができてしまうと、そこから成績は伸びにくくなってしまうんです。

着実にステップアップできるよう、自分が想定する実力よりも1つ下の問題集から取り組んでいきましょう!
筆者

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英語長文レベル別問題集に似ている問題集

英語長文ポラリス

英語長文ハイパートレーニングや、英語長文ポラリスは、英語長文レベル別問題集ととても似ています。

どちらも構文の解説が詳しく、音声も付属されていて、読解力を伸ばせるようになっています。

英語長文プレミアム問題集というものがありますが、こちらは同じシリーズで英語長文レベル別問題集よりも難易度が高い問題集です。

どれも英語長文レベル別問題集と比べて、レベルの分類が細かくないのがデメリットと言えるでしょう。

解説が詳しい問題集は問題数が少ないので、何冊も取り組んで演習量を増やしてください。

 

やっておきたい英語長文シリーズとの違い

やっておきたい英語長文

有名な英語長文の問題集で、やっておきたい英語長文シリーズがあります。

こちらは記述式の問題がとても多く、どちらかと言えば国公立志望の受験生向け

記述問題の対策をしたい受験生や、文章量が多い難しい英語長文を対策したい人にピッタリ。

英語長文レベル別問題集とは違い、文構造の解説が無く、音声も付属されていないので、読解力を伸ばすという部分ではやや弱いかもしれません。

1冊あたりの問題数はやっておきたい英語長文の方が多いので、演習用として活用するのも良いでしょう!
筆者

 

英語長文レベル別問題集の使い方&勉強法

受験生
ここまで英語長文レベル別問題集について詳しく解説していきました!ここからは「偏差値が伸びる使い方」を解説していきます!

 

使い方ステップ①制限時間を意識して解こう

英語長文レベル別問題集には、各長文に制限時間が設定されています。

大学受験の英語は、時間との戦いです。

普段の勉強から、時間を意識して解くようにしましょう。

そうしておかないと模試や本番などの時間制限に焦ってしまい、実力が発揮できなくなってしまいます。

緊張する環境でも「速く正確に英文を読む力」を発揮できるよう、トレーニングを重ねていってください。

 

答え合わせ

問題を解いたら、答え合わせに移りましょう。

ミスした問題を中心に、解説を読んで「なぜミスをしてしまったのか」を分析してください。

それを1つ1つノートにまとめておくと、自分が英語長文でミスをする原因が分かるようになっていきます。

そういった原因を解消していくことで、回答力が上がっていきます。

 

使い方ステップ②SVOCを振っていこう

時間を測って問題を解いた後は、自分でSVOCを中心とした、文構造を書き込んでいきます。

文構造を理解するためには、最低限の英文法の知識が必要です。

英文法の講義形式の参考書などを活用して、英文法を深く理解していきましょう。

それから「英文解釈の技術シリーズ」など、短文に構文を振る勉強をしてください。

 

問題を解き終えたら英語長文レベル別問題集の長文の1文1文全てに、文構造を書き込んでください。

最後まで書き終わったら、解説と見比べて修正していきます。

読めなかった文は、文構造も取れていないことに気づくでしょう。

難しいと感じた文には、難しい構文が使われていることが多いからです。

こういった難しい構文を1つ1つ読めるようにしていくことで、最終的にどんな長文でも読めるようになります。

下の図のように1文1文の構造を理解したうえで、正しく読めるようにしていきましょう。

これが「英語長文の力を伸ばす」ことであって、長文をただ解いて答え合わせをしているだけでは、長文は読めるようになりません。

受験生
構文を振るのはとても大変な作業ですが、頑張った分だけしっかりと成果が出ます!

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使い方ステップ③スラスラ読めるようにしよう

文構造をしっかりと意識しながら、スラスラ読めるようにしましょう。

自分で振った文構造が活きて、英文が読めるようになっている感覚がつかめるはずです。

このように取り組んだ長文1題1題をしっかりと復習して、スラスラ読めるようにすることで、長文を読む力が磨かれていきます。

 

単語や熟語の暗記

復習の際には、登場した単語や熟語も覚えていきましょう。

注意するべきことは、「ここまで勉強した単語帳・熟語帳に載っている語句」と「設問で問われた語句」のみを暗記する」ことです。

大学受験レベルを超えた難しい語句をすべて覚えたところで、これから出題される可能性は低いですよね。

長文で出てきた語句全てを暗記するのは、限られた受験勉強の期間の中では、コストパフォーマンスが悪いです。

英語長文レベル別問題集には下の写真のような語句リストが用意されているのですが、レベルが上がるにつれてかなり難易度が高い単語まで出てきます。

英語長文レベル別問題集の語句リスト

受験生
固有名詞も出てきますし、全て覚えようとするとかなりの負担になってしまいますから、私はパスしていました。

 

使い方ステップ④音読しよう

まずはCDの音声を聴いて、正しい発音を学びましょう。

その後、文構造を意識したうえで音読してください。

受験生の多くが効果を理解せずに、発音も間違っている状態で、ただ英文を声に発しているだけになってしまっています。

これでは音読の効果はほとんどないどころか、逆効果になってしまう可能性もあるんです。

文構造を意識したうえで音読するからこそ、正しい読み方を体全体で覚えられるんです。

音声を聴きながら、少し遅れて、音声を真似て音読していくオーバーラッピングもおススメ。

 

リスニングの重要度がアップ

センター試験が廃止され、大学入学共通テストに移行し、リスニングの配点が大きく上がりました。

TEAPや英検の重要度も増し、スピーキングのスキルも必要になっていきます。

これまで以上に音読が必要になってきますので、正しいフォームで取り組んでいきましょう。

 

スキマ時間に音声を聴こう

音声はスマートフォンや音楽プレイヤーなどに入れて、スキマ時間になるべく聴くようにしましょう。

ただ解いて解説を見て終わりではなく、問題を解き終えてからが本当のトレーニングだと思って、音声を聴き、音読を何度も繰り返してください。

単語・熟語・文法・構文・背景知識などが頭の中にどんどん叩き込まれます。

これを長文1題ごとにすべてやっていけば、英語長文を読む力はどんどん上がっていきます。

もちろんリスニングやスピーキングにも、効果的です。

 

英語長文に取り組むうえでの注意点

英語長文レベル別問題集などで、英語長文に取り組んでいって、レベルが上がっていくにつれて読めなくなってしまう場合。

特にレベル5からかなり難しくなってきて、大きな壁が立ちはだかります。

「語彙や文法など知識の不足」、「英文の読み方が間違っている」、「難しい長文の対応方法を知らない」など、原因はさまざま。

こうした原因をきちんと自分で分析して、1つ1つ乗り越えていかないと、難しい英語長文は攻略できるようになりません。

レベル4と5の間には差があるので、他の問題集を挟むなどの対策もしていきましょう。

英語長文の読み方やトレーニング方法を、私にLINEなどで相談しながら取り組んでいきたい方は、ぜひ下のリンクをご覧ください。

私は配点がものすごく大きい英語長文を攻略したことで、1ヵ月で偏差値40から70を超えるようになり、早稲田大学に合格できました。

>>1ヶ月で早稲田慶應・難関国公立の英語長文がスラスラ読めるようになる方法はこちら!

 

英語長文レベル別問題集の使い方&勉強法まとめ

ここまでの英語長文レベル別問題集の取り組み方を読んで、「しんどそうだなぁ」と思った受験生も多いかもしれません。

しかし受験は苦しいことの連続で、しんどいことを頑張って取り組むからこそ、他の受験生と差をつけられるんです。

私も英語長文レベル別問題集で勉強しましたが、学んだことは大学を卒業してからも活きています。

今では洋書や海外のニュースを読めるようになり、TOEICでも900点以上のスコアを取れるようになりました。

受験勉強は必ず、実践的な英語へとつながっていきますから、先の人生のことも考えながら、勉強を頑張っていきましょう!

ポイント

・文構造が詳しく解説されている英語長文の問題集

・6つのレベルに分かれているのが特徴

・レベルの表記と、実際の難易度がやや異なっているので注意

・初見で解くときは、時間制限を意識

・文構造を理解したうえで、スラスラ読めるようにしよう

・音声も聴くことで、リスニングやスピーキングの対策にもなる

>>この記事を書いた私に、もっと詳しく英語長文の勉強法を教わりたい方はこちら





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