関関同立の英語のレベル/難易度と対策&英語長文の勉強法!おすすめの参考書・問題集!難しい?簡単?


関西圏に住んでいる受験生が憧れる「関関同立」。

「関関同立に合格できれば、大学受験は成功」と考えている受験生も多いでしょう。

私も受験生の時は関関同立の過去問を演習用に活用していましたし、これまで多くの受験生を関関同立に合格させるサポートをしてきました。

そんな私が「関関同立のレベル/難易度」、「関関同立の英語の大学別の傾向」、「関関同立におススメの参考書」の3点を詳しく解説していきます。

関関同立に合格したい方は、ぜひ読んでください!

記事と筆者の信頼性

・筆者は模試の成績優秀者に掲載され、早稲田大学に合格

・関関同立はもちろん、各大学の過去問を常に研究

・予備校講師として、2,000人以上の受験生を指導

・関関同立に進学した教え子も多数

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私の英語の偏差値が1ヶ月で40から70まで伸びた話

私は現役の受験生の時、偏差値は40ほどで、日東駒専を含む12回の受験全てに失敗してしまいました。

その原因は配点が最も高い英語長文を、全く攻略できずに、大きく失点してしまったこと。

英語長文を攻略できない限り、どこの大学の英語でも高得点が取れず、受験に失敗してしまうんです。

浪人をして最初の1ヶ月間、「英語長文の読み方」を徹底的に研究して、英語長文がスラスラ読めるようになり、偏差値も70を超えるようになり、早稲田大学に合格できました。

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関関同立を詳しく紹介

「関西大学」「関西学院大学」「同志社大学」「立命館大学」の4つの関西圏にある、有名な私大グループを関関同立と呼びます。

関西圏ではもちろん、全国的にも有名な大学で、有名人でも関関同立出身の方は「高学歴」と称されることも少なくありません。

例えばインテリ芸人として有名なカズレーザーさんも、同志社大学の出身です。

どの大学もとても評判が良いので、就職活動の面でもとても強いです。

難しい順番にランキング形式で並べると「同志社大学>関西学院大学>立命館大学>関西大学」の順と言われています。

同志社大学が頭1つ抜けていますが、残りの3つの大学はほどんど差はなく、年によって序列は変わります。

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関関同立の英語の難易度/レベル

英語の試験問題は4つの大学どれも、難易度はさほど変わりません。

どの大学の問題も形式がとてもオーソドックスで、難しい形式の問題はあまり出題されていません。

大学入学共通テストより1ランク難しく、早稲田や慶應、上智と比べると明らかに難易度は易しいです。

GMARCHとの比較は大学・学部にもよりますが、全体的な英語の難易度だけでいえば、GMARCHの方が少し難しいかもしれません。

一方で産近甲龍と比べると、やはり関関同立の英語の方が英語長文の難易度も高く、少し解きにくくなっています。

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関関同立の英語の3つの特徴

関関同立の英語の特徴は、大きく3つあります。

3つの特徴

①基礎問題が多い

②長文の配点が高い

③会話問題が頻出

 

関関同立の英語①基礎問題が多い

関関同立は同じランクとされているGMARCHと比べて、基礎的な問題の比重が高い印象。

偏差値が56~63ほどの関関同立なので、英語も難しい問題が多いとイメージしますよね。

しかし基礎~標準レベルの知識で解ける問題がとても多く、まずは基礎固めをすることが何よりも大切です。

基礎~標準レベルの英語力が身に付いていれば、関関同立の英語は十分に合格点が取れるようになります。

必要な力を身につけたうえで、さらに高得点を狙う、上の大学を目指すという場合に応用的な能力を追加していけばOK。

土台ができていなければ、応用の内容を勉強しても理解が浅くなってしまい力は伸びません。

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関関同立の英語②長文の配点が高い

関関同立に限らず、大学入試では英語長文の配点がとても高いです。

その中でも関関同立はさらに英語長文の配点が高くなっていて、最も集中して対策しなければいけないポイントになっています。

出題の形式そのものはオーソドックスなので、「英語長文が読めていれば解ける」問題が多く、特別な対策は必要ありません。

「英語長文を読む力」を伸ばすように、日ごろからトレーニングをしておきましょう。

「単語や文法が終わってから長文の対策」と考えている人も多いですが、長文の配点が最も高いので、後回しにするとなかなか合格点が取れなくなってしまいます。

高1、高2といったまだ受験まで期間がある方も、2日に1題でも英語長文には取り組んでおいてください。

下の図は1日に解くべき長文の数の目安なので、参考にして取り組みましょう。

私も英語長文を攻略したことにより、偏差値が40から70まで上がり、早稲田大学に合格できました。

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関関同立の英語③会話問題が頻出

関関同立の英語は会話問題も多く出題されていて、こちらも対策していかなければいけません。

空所補充型の形式が多く、「会話の定型フレーズ」を問われるケースもあります。

すごくマニアックなものが問われることは無いので、NextStageなどの問題集の会話表現の章を勉強しておきましょう。

後は過去問をたくさん解いて、会話問題に慣れていけばOKです。

会話の対策を全くせずに挑むと、大きく失点してしまう可能性があるので注意してください。

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同志社大学の英語の傾向と対策

同志社大学の英語は長文と会話の2つがメイン。

長文の内容一致問題の選択肢がとても多く、長文の細かな部分の理解まで求められています。

長文の全体像をつかむだけでなく、細部の情報まで正確に読み取れるようにしましょう。

必要な情報はメモを取りながら、長文を読み進めていくことも大切です。

また和訳や英作文が出題されるケースもあるので、このあたりも日ごろから対策しておかなければいけません。

 

関西学院大学の英語の傾向と対策

関西学院大学の英語は問題量が多く、90分の時間の中でスピーディに解いていく必要があります。

日ごろから英語長文はスピードを意識して、正確かつ素早く読めるようにトレーニングを重ねてください。

普段の勉強で文法の問題をスピードを意識して解くことはあまりないかもしれませんが、実はとても大切。

NextStageやVintageなどの問題集を解くときから、1問20~30秒ほどで解けるよう、ストップウォッチを使って解いておきましょう。

英作文や和訳問題も出題されるケースがあるので、記述問題の対策もしておきましょう。

 

立命館大学の英語の傾向と対策

立命館大学の英語は関関同立の4つの入試問題の中でも、最もクセがなくオーソドックスな形式。

難問などもほとんどなく、学んできた英語の力がそのまま発揮できるでしょう。

文法・語彙問題も標準的なレベルなので、8~9割ほど正解できるように、英文法の問題集を1冊固めてください。

長文の内容一致問題はマルかバツかの二択問題があり、こちらは少しだけ難しいので、過去問を解いて対策しておきましょう。

 

関西大学の英語の傾向と対策

関西大学の英語はほとんどが英語長文など、英語の文章を読む問題になっています。

時間制限はさほど厳しく無いので、英語の文章をたくさん、正確に読む体力をつけておきましょう。

まとまった文章を並び替えて、正しい順序にする問題があり、やや解きにくいです。

こちらは最初は「指示語」「代名詞」「副詞」などをヒントにして、論理的に正しい順番を導き出してください。

その上で文章のストーリーを考慮して並びを完成させるようにしすると、解きやすくなるでしょう。

 

関関同立の英語長文で頻出の設問

関関同立の英語長文では、文中の空所に語句を挿入させる問題が頻出。

パッと見は簡単そうなのですが、意外と難しいので注意してください。

空所補充問題はまず語彙力があることが大前提なので、日ごろから英単語や英熟語の勉強をしておかなければいけません。

その上で「推測力」を活用して、回答していきましょう。

 

空所補充問題は空所の前後だけでなく、文章のストーリーを理解したうえで推測することが大切。

そして先に選択肢を見る前に自力で推測してから、一番近い選択肢を選んでください。

先に選択肢を見てしまうとどうしても、先入観が入ってしまいますからね。

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日ごろから推測力を鍛えよう

日常的な勉強では「分からない単語が出てきても辞書を引かずに、まずは自力で推測する」というトレーニングをしてみてください。

推測したものが正解だったかを確認していき、推測の精度を高めていきましょう。

必ずしも全く同じ意味を推測できる必要は無いので、文脈に合った近い意味を推測できているかを確認してください。

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関関同立の英語の対策におすすめの参考書&問題集

 

ネクステージやヴィンテージ、スクランブルなど

関関同立では文法・語法・会話の問題が多く出題されているので、これらの問題集は1冊必ず取り組んでおきましょう。

1冊でもきちんと勉強しておけば、十分に合格点を狙えるようになります。

何冊も手を出すとうろ覚えになりがちで逆効果なので、1冊を固めることを強く意識してください。

会話の章で定番の会話フレーズを覚えておくと、関関同立で頻出の会話の空所補充問題にも対応しやすくなります。

また語彙についても問題集の中でアウトプットして、回答力を鍛えておきましょう。

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英語長文ポラリス2

関関同立では英語長文の配点がとても高いので、英語長文のトレーニングが必要です。

英語長文ポラリスは1文1文の構文まで詳しく解説されているので、精読の練習ができます。

関関同立では和訳問題が出題されることもあり、こちらはかなり配点が高くなります。

精読のトレーニングをしていれば和訳にも対応できるので、英語長文ポラリスが最適。

英語長文ポラリス2は関関同立レベルなので、ちょうど良い難易度の演習ができるでしょう。

英語長文ハイパートレーニング2や、英語長文レベル別問題集5も関関同立レベルで精読の勉強もできるのでおすすめです。

 

竹岡の英文法・語法ULTIMATE600題

大学にもよりますが、関関同立では英文法の問題もスピーディに解いていかなければいけません。

ネクステージなどは分野ごとに「比較」「仮定法」などと分かれているので、解く前に大体の答えが予想できてしまいます。

この形式の問題ばかりを解いていると、本番でどの分野から出題されているかを見極められずに、回答が遅くなりますし、正答率も下がります。

 

そうならないように「竹岡の英文法・語法アルティメット600題」など、ランダム形式の問題集を1冊解いておきましょう。

ストップウォッチで1問20~30秒ペースで解けるように、負荷をかけてトレーニングをしてください。

その上で過去問演習をたくさんして、時間内に正確に解けるようにしていきましょう。

 

関関同立の英語の過去問について

過去問演習をたくさんして問題に慣れるとともに、自分の弱点を明確にすることはとても大切です。

自分が志望している大学は最低でも、5年分は解いておきましょう。

傾向や問題の解き方は十分に研究して、ノートにまとめていきます。

また関関同立の英語の傾向はどこも似通っているので、他の大学の過去問を解くことも効果的

できる限り早い時期に過去問演習に入れるように、スケジュールを意識して勉強に取り組んでください。

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関関同立の共通テスト利用

関関同立を第一志望で考えている受験生は、大学入学共通テスト利用で合格を狙うのはあまりおすすめしません。

というのも大学入学共通テストを利用した受験になると、国公立大学を狙う受験生が滑り止めで利用するケースも多く、合格の難易度が上がるからです。

問題そのものは大学入学共通テストの方が易しいですが、合格の難易度は一般入試の方が難しいです。

大学入学共通テストで合格できる学力があれば、一般入試でも合格できる可能性が高いですし、一般入試の方が受験の回数が多くチャンスも増やせます。

あまり大学入学共通テストの対策に気を取られすぎるのも良くないですから、あくまで照準は一般入試においておきましょう。

 

関関同立の4技能の外部試験の利用

関関同立を受験するのであれば、必ずしもTEAPや英検などの4技能試験を受ける必要はありません。

TEAPや英検のスコアを提出すると、英語の試験が免除になったり、得点をもらえたりする場合があります。

しかしリスニング、スピーキング、ライティングの対策もすることになりますので、勉強の負担はかなり大きくなります。

一般入試で合格点を取ればこれまで通り合格できるので、無理して4技能試験の対策をする必要は無いです。

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関関同立の英語の対策法まとめ

ポイント

・関関同立の英語は英語長文が超重要

・基礎的な問題の割合がかなり多いので、まずは基礎固めから

・大学ごとに傾向や難易度が変わるので、それぞれ対策しよう

・共通テスト利用より、一般入試の方が易しい

・4技能試験の受験は必ずしも必要ではない


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