古文や漢文はいつから始めるべき!?冬からでも間に合うという噂を検証


古文や漢文はいつから始めるべき

記事と筆者の信頼性

・筆者は模試の優秀者として掲載され、早稲田大学に合格

・早稲田大学の漢文&古文を攻略した経験を持つ

・予備校講師として、2,000人以上の受験生を指導

 

漢文は遅くから始めても間に合うのか

受験生
古文や漢文は、いつから勉強すればいいんでしょうか?冬からでも間に合いますか?

間に合うか間に合わないかで言えば、もしかしたら直前に勉強を始めても間に合うかもしれません。

ただし直前で知識を詰め込んでも得点力にはなかなかつながりませんし、後半のスケジュールもあわただしくなってしまいます。

受験の直前に配点が低い古文や漢文の勉強に時間を費やし、過去問演習にかける時間が少なくなってしまう可能性も高いです。

どうせ勉強するのであれば後回しにしてもやる量は変わらないですし、あまりメリットはありません。

後ろ倒しにすればそれだけスケジュール通りに進みにくくもなるので、漢文も古文もできる限り早く勉強をスタートした方が良いです。

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古文や漢文を始める時期について

受験生
古文や漢文を始めるのは早い方が良いと分かりましたが、具体的に何月くらいでしょうか?
結論からお伝えすると、今日からでも古文や漢文の勉強をスタートした方が良いです!
筆者

英語などを先に勉強して、古文は漢文は冬から初めても良いという声を聞いたこともあると思います。

しかし私の考えでは古文や漢文も英語などと同様に、1日でも早く始めた方が良いです。

そこで「漢文や古文を早くスタートする5つのメリット」を解説していきます!

5つのメリット

①勉強の負担を軽減できる

②知識が定着しやすくなる

③受験直前に慌てずに済む

④問題演習をたくさんできる

⑤直前で古文や漢文を捨てずに済む

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メリット①勉強の負担を軽減できる

直前に始めると負担が大きい

例えばゼロから古文の実力をつけるために、100時間の時間が必要だとします。

入試の1か月前から古文の勉強を始めた場合、1日3時間以上も勉強時間を費やさなければいけません。

1日に3時間以上も古文を勉強するのは、精神的にもかなり辛いでしょうし、負担もとても大きいです。

 

早く始めれば楽ちん!

1年前から古文の勉強スタートしていれば、1日20分ほどの勉強時間でOK。

毎日ほんの少し古文を勉強している程度なので、かかる負担は少ないでしょう。

何事も早く始めれば始めるほど、1日にやらなければいけない勉強量が減って、楽に勉強できるんです。

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メリット②知識が定着しやすくなる

人間は長い期間かけて勉強したものほど、記憶に定着していきます。

短期記憶から、長期記憶になることで、忘れる可能性が格段に減るんです。

例えば1ヵ月で一気につめ込んで勉強するよりも、1年かけてゆっくり勉強した方が、同じ勉強時間でも記憶に定着しやすいんです。

つまり古文や漢文も、早く始めれば始めるほど、記憶に定着するんですね。

もちろん記憶にガッチリ定着した記憶はすぐに思い出せますから、問題を解くスピードも上がりますし、得点にもつながります。

頑張って思い出さないと出てこないようだと、時間制限に間に合わなくなってしまいますし、正答率も下がるでしょう。

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メリット③受験直前に慌てずに済む

受験直前になると、たくさん過去問演習をするでしょう。

過去問演習をすると、「あれ、ここが抜けてる」、「思ったより点数が取れない」と弱点がどんどん見つかります。

ここで必死に弱点を補強して力をつけて、合格点を取れるようにしなければいけません。

想像しているほどにスムーズに勉強は進みませんから、ほぼ全ての教科で直前期、やらなければいけない事は出てきます。

 

しかし冬から古文や漢文を勉強する計画を立てていたら、どうでしょう。

受験直前にやらなければいけないことが多すぎて、パンクしてしまうと思いませんか?

結局やるべきことが全て中途半端になってしまって、その状態で入試を迎えなければいけない可能性が高いです。

古文や漢文を後回しにすると、受験直前の大切な勉強がおろそかになってしまうんです。

 

メリット④問題演習をたくさんできる

受験直前に古文や漢文の勉強を始めると、知識を詰め込むだけになってしまい、問題演習の時間が取れません。

古文や漢文は、インプットした知識を駆使して文章を読んで、読解力を上げる必要があります。

たくさん文章を読んで、たくさん問題を解かないと、インプットした知識が得点につながらないんです。

志望校や共通テストの形式に合わせた、過去問演習の時間も取れなくなってしまうでしょう。

優先するべきは英語だといって古文や漢文を後回しにすると、入試本番で古文や漢文はほとんど得点できないので注意してください。

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メリット⑤直前で古文や漢文を捨てずに済む

古文や漢文を捨てる危険性

良く「漢文や古文を捨てた分、得意科目で差を付けよう」という人もいますが、これもかなり危険。

大学入試は一定の割合で難問・奇問が入っていることが多く、これらの問題はどう頑張っても点数が取れないケースがあります。

一方で早稲田大学などの難関大学でも、古文や漢文は基礎・基本の問題が意外と多く、合格者はみんな正解していきます。

同じ10点を稼ぐのであれば、得意教科をさらに10点伸ばすよりも、基礎を固めた方が圧倒的に効率が良いんです。

 

古文や漢文を捨てると大幅に不利になる

古文や漢文が入試で出題されるのであれば、これらを捨てて試験に挑んだ場合、相当なハンデを背負うことになります。

想像している以上に古文や漢文の配点は小さいものではなく、ごっそり落として合格できるほど受験は甘くありません。

大学受験は合格点のボーダーライン付近に最も多くの受験生が集まるので、1点2点が合否を左右することは全く珍しいことではないです。

そんな戦いの中で古文や漢文を捨てて受験に挑んで合格するというのは、とんでもなく難しいことです。

だからこそ古文を捨てずに、1日でも早くスタートして、基礎問題をしっかりと正解できるようにしましょう!

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ポイント:古文や漢文は意外と難しい

大学入学共通テスト(旧センター試験)の古文や漢文は、受験生が想像している以上に難しいです。

共通テストの問題はそこまで難しくないと考えている人も多いですが、1ヶ月ほどで簡単に8割以上が取れるような、易しい問題ではありません。

もちろんそれは、早稲田やGMARCH、関関同立、日東駒専・産近甲龍などの私大でも同じです。

私は1年以上も古文や漢文を勉強しましたが、旧センター試験や早稲田大学の古文・漢文はいまだに難しいと感じます。

それでも入試本番で早稲田大学の古文で満点が取れたのは、長い期間かけてちゃんと勉強したからです。

古文や漢文が簡単だという意識は捨てて、それぞれを十分に時間をかけて対策してください!
筆者

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古文や漢文を効率的に攻略する必勝法

古文は「古文単語と古文文法の暗記」をしたうえで、易しい古文の文章から取り組んでいき、徐々にレベルを上げていきます。

漢文は「漢字と句法・句形の暗記」をしてから、読解の勉強を進めていきます。

勉強の進め方は極めてシンプルですから、難しく考える必要はありません。

古文であれば「古文単語帳」と「文法の参考書」、必要に応じて読解の参考書。

漢文は「漢文ヤマのヤマ」1冊で、合格点が取れる程度の力はしっかりと身につきます。

後は過去問などでどんどん問題演習をしていきましょう。

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古文や漢文をスタートする時期まとめ

大学入学共通テストであれ、早稲田などの私大であれ、古文や漢文の勉強にはある程度の時間がかかります。

後回しにすればするほどスケジュールが厳しくなりますから、メリットは全くありません。

今日からでも古文単語を覚える、漢文の句形を学ぶなどといった基礎からスタートして、余裕をもって勉強を進めていきましょう!


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