

早稲田大学教育学部の英語で8割取る対策&勉強法
目次
早稲田大学教育学部の学科と専攻
教育学科→教育学専攻(教育学専修 生涯教育学専修 教育心理学専修) 初等教育学専攻
国語国文学科
英語英文学科
社会科→地理歴史専修 公共市民学専修
理学科→生物学専修 地球科学専修
数学科
複合文化学科
早稲田大学教育学部には、上記のように様々な学科と専攻があります。
学科や専攻によって配点が変わるので、自分の得意な教科を活かせる試験方式を選ぶと良いでしょう。
例えば英語英文学科や複合文化学科は英語の配点が高いですし、国語国文学科は国語の配点が高いです。
配点が違うと合格者も大きく変わりますから、最大限に自分の力を発揮できれば、合格率も上がります。
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早稲田大学教育学部英語の傾向と難易度/レベル
早稲田大学教育学部の英語は、90分という制限の中で5題ほどの大問を解いていきます。
英語長文の割合がとても高く、難しい英語長文も出題されています。
90分でまとまった文章をいくつも読まなければいけないので、とにかく時間との勝負になります。
私も早稲田大学教育学部を受験しましたが、入試本番は息つく暇もないくらい大変でした笑
長文の中で語彙力や文法力も問われるので、総合的な英語力を鍛えておきましょう。
知識問題は、時間をかけずに得点を稼ぎたいですからね。
長文は1題1題の文章量はさほど多くありませんが、色々なジャンルから、やや難しめの文章が出題されます。
1題あたり15分ほどの時間配分で解いていかなければいけないので、かなりのスピードが求められます。
難問を考えすぎたり、時間配分をミスしたりしてしまうと、間に合わなくなってしまうでしょう。
分からない問題が出てきた場合はチェックをつけておき、後で解くようにしないと、どんどん時間が過ぎていってしまいます。
過去問演習の時から負荷をかけて、時間内に解き切るトレーニングを繰り返してください。
会話文も出題されているので、日ごろから会話問題をたくさん解いていき、慣れておかなければいけません。
特別に会話表現を覚えなければいけないということは無く、素早く正確に会話文が読めればOK。
英語長文と同じような形で、素早く英文を読めるようにしていきましょう。
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早稲田大学教育学部の英語長文の対策法
早稲田大学教育学部の英語長文は時間との勝負になるので、どうしてもスピードばかりを追い求めがち。
過去問を解いてみて、時間が足りないから、どんどんスピードを上げようとして、理解度が下がっていってしまう・・・。
そして自分の英文の読み方が崩れていき、今まで読めていたレベルの長文まで、読めなくなってしまう受験生もいます。
そうならないように、まずはゆっくりで良いので、難しい英文を読めるようにしてから、スピードを上げていきましょう。
ゆっくりでも読めない英文を、無理にスピードを上げても読めるわけがないですからね。
早稲田大学教育学部の長文は、1文1文が長く、文構造も複雑です。
まずは1文を正しく読めるようにするところから。
「英文解釈の技術シリーズ」などを使って、1文1文の英文にペンを使って構文を振っていきましょう。
SVOCや修飾部など、全ての構造を振っていくことで、文構造を体で理解できるようになります。
それから「英語長文ハイパートレーニング」「英語長文ポラリス」「英語長文レベル別問題集などの構文の解説が詳しい長文の問題集で、同じ作業を行っていきます。
長文の1文1文を深く理解しながら読めるようになるので、早稲田大学教育学部の難しい長文とも戦えるようになるでしょう。
ここまでできるようになったら、後は過去問をどんどん解いていきましょう。
左から右へ、文構造を理解しながらスピーディに読んでいきます。
そして「あれ、この文読めないな」という難しい英文に出会ったときだけ、立ち止まってじっくり構文を分析。
メリハリをつけて読めるようになるので、時間内に読みきれるようになり、なおかつ理解度も上がりますよ。
早稲田大学教育学部の英語長文はテーマが難しいことも多く、ただ英文を訳しているだけでは理解できないケースもあります。
1文1文をただ訳すだけでなく、文と文のつながりを意識して読み進めていきましょう。
冒頭から最後まで、1本のストーリーをしっかりと追っていき、文章の流れを理解することが大切です。
設問の解き方
早稲田大学教育学部の英語長文は、下線が引かれた部分の意味を問う問題が多いです。
この問題は長文のストーリーをしっかりと追っていき、その文脈に合った選択肢を選べるようにしなければいけません。
解き方としてはまずは文脈をヒントにして、下線部の内容を自分なりに解釈していきます。
その内容と最も近い選択肢を選ぶようにしてください。
先に選択肢を見てしまうと先入観が入るので、ミスの原因になってしまいます。
「合致しないものを選べ」という問題は、4択のうちの3つが正しいので、選択肢を全て吟味して間違い探しをしなければいけません。
細かい部分まで問われるので、該当の箇所はチェックをつけながら、他の部分よりもより注意して読むようにしてください。
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早稲田大学教育学部の会話問題の対策法
会話問題については、早稲田大学教育学部の過去問を何度も解くことが一番の対策。
会話特有の表現が問われるというよりは、「会話内容の理解」と「語彙の知識」が問われるイメージ。
長めの会話文をたくさん読んで、会話の文脈を追えるようにしていきましょう。
「登場人物がどんな人で、どんな場所で、どんな表情で会話が行われているか」など、会話の情景をリアルにイメージしながら読んでいくのがポイント。
会話の流れを追っていき、下線部や空所にぶつかったら問題を解いていきます。
この問題も選択肢を見る前に、自力で推測してから、一番近い選択肢を選ぶようにしましょう。
また日ごろから少し難しめの単語やイディオムはたくさんストックしておき、知識量を増やしておきましょう。
英単語帳は基礎から早慶レベルまで、幅広くカバーしておく必要があります。
速読英単語上級編や単語王、ユメタン3などは難しい英単語までカバーされているので、最後の1冊に勉強するのがおすすめです。
英熟語については「解体英熟語」などレベルの高い英熟語帳を1冊覚え切るのはもちろん、過去問や問題集で出てきた新しいイディオムは、ノートにまとめておくと良いですね。
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早稲田大学教育学部の並び替え問題の対策法
早稲田大学教育学部では近年、英文法の整序問題が出題されることがあります。
並び替え問題では構文や文法、熟語などの知識も問われます。
これらはただ訳せる、理解できるだけでなく、自分で英文を構成できなければいけません。
例文を何度も音読する、書き出すなどして暗記していくことで、それらの知識を使った英文を書けるようになります。
早稲田大学教育学部の英語を解く順番
早稲田大学教育学部の英語は、1分1秒もムダにできません。
少しでも立ち止まってしまうと、後々苦しくなってしまいます。
そこでおすすめなのは、「早く解けそうな大問から、どんどん解いてしまう」こと。
文章量が多く難しい大問ほど、「想定外のタイムロス」が大きくなる可能性が高いです。
例えば最初の大問が難し目で、そこに30分もかかってしまったら、最後まで解き切ることはできません。
早稲田大学は受験生のレベルが高いですから、最後まで解き切らずに合格するというのは、ほぼ不可能と言っても過言ではないです。
全ての大問に十分な時間をかけて、勘で答える問題をできる限り少なくしていかなければいけません。
できる限りタイムスケジュールを狂わせないために、速く解ける大問からガンガン終わらせてしまいましょう。
「残り35分で、残りの大問2つ終えればOKだ」と言うように、明確にタイムスケジュールが立てられます。
日ごろから過去問演習をする際に、「どうすれば時間内に解ききれるか」「どうすれば時間配分が崩れないか」を常に考えて、問題を解いておきましょう。
そうすれば入試本番でも、焦らずに時間内に解ききれるでしょう。
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早稲田大学教育学部の英語の対策まとめ
早稲田大学教育学部の英語は、難易度も高いですし、時間制限も厳しいです。
合格点を取るためには、基礎レベルの英単語や英熟語、そして英文法を勉強し、簡単な1文の英文を読めるようにするところから、地道にトレーニングしていってください。
一歩一歩の積み重ねでしか、合格へたどり着く道はありませんからね。


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