日東駒専レベルにおすすめの英単語帳！英単語数は？単語王やターゲット/シスタン/LEAP/速読英単語

受験生

日東駒専を目指しているのですが、英単語帳は本当に種類が多く、どれを選べば良いか迷ってしまいます。

私が受験生の時も英単語帳選びにはとても迷い、どれを使うべきか不安になったこともあります。

そこでここでは、たくさんの英単語帳の中身を見たうえで、「日東駒専・産近甲龍レベルにおすすめの英単語帳」を解説していきます。

中堅私立大学を目指している人は、ぜひこれからの内容を見てから英単語を勉強してください！

筆者

日東駒専の英単語のレベル・難易度

日東駒専で出題される英単語は基礎～標準レベルのものばかりで、難しい英単語はほとんど出てきません。

難しい英単語が出題されたとしても、それはごく一部ですし、合格点を取るために必ずしも必要な知識ではありません。

逆に基礎的な英単語が完璧に固まっていないと、たくさんの問題を失点することになり、合格から遠ざかってしまいます。

＞＞1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた「秘密のワザ」はこちら

背伸びをするのは危険

日東駒専を志望する受験生でも、基礎を飛ばして難しい英単語帳を勉強している方はとても多いです。

例えば1冊目から英単語ターゲット1900や単語王、鉄壁などに取り組んでいるケース。

少しでも周りと差をつけよう、成績を伸ばそうと考えると、どうしても背伸びしたくなってしまう気持ちは分かります。

しかし最も出題頻度が高い基礎の部分を勉強することこそ、成績を効率的に伸ばす一番の手段なのです。

周りと差をつけたいのであれば逆に「基礎を誰よりも完璧にする」という意識で、勉強に取り組んでください。

受験生の多くは基礎を抜かしてしまっているので、それだけで差をつけることができます。

＞＞1ヶ月で早稲田慶應・難関国公立の英語長文がスラスラ読めるようになる方法はこちら

日東駒専レベルにおすすめの英単語帳

中学生レベルの英単語帳

まずは中学生レベルの英単語帳からスタートして、基礎を固めることをおススメします。

「高校入試 でる順ターゲット 中学英単語1800」など。

「中学生レベルの勉強をしている暇なんてないよ・・・」と思うかもしれませんが、既に覚えられている英単語ばかりのはずなので、ほとんど勉強に時間はかかりません。

大学受験は本当に基礎固めが大切なので、自分の想定しているランクの1,2個下の英単語帳に取り組んで、ちょうど良いくらいです。

大学受験レベルの英単語帳

大学受験レベルの英単語帳では、「システム英単語Basic」がおすすめ。

システム英単語Basicは2000語ほどの英単語が収録されていて、1冊で基礎～GMARCH/関関同立レベルまでカバーされているので、何冊もの英単語帳に手を出す必要がありません。

また日東駒専でも良く問われる「多義語」をまとめて対策できるようになっているので、得点にも直結します。

もちろんシステム英単語Basicに限らず、他の英単語帳でもレベルが同じであれば問題ありません。

基礎レベルの英単語帳を1冊～2冊徹底的に勉強すれば、それでOK。

難しい英単語はあくまでプラスアルファであり、必須ではありません。

＞＞1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた「秘密のワザ」はこちら

単語王は日東駒専レベルにはオーバーワーク

単語王や速読英単語上級編、DUO3.0などは日東駒専レベルにはオーバーワーク。

英単語ターゲット1900もやや難しいですし、取り組むとしても前半部分だけで良いでしょう。

もちろん難しい英単語まで覚えているに越したことはありませんが、受験勉強に費やせる時間は限られています。

難しい英単語の勉強をするのであれば、基礎的な英単語をガッチリと固め、文法を勉強して、長文の勉強にも取り組むなど、より得点につながりやすい部分を優先的に勉強していきましょう。

日東駒専の試験の中に難しい単語が出てきたとしても、その1つや2つを深く気にする必要はありません。

85%ほどの得点率であれば、基礎・基本だけで十分に取れるので、得点が取れないどこに原因があるかをもう一度確認してください。

＞＞1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた「秘密のワザ」はこちら

英語長文が読めないのは、本当に英単語のせい？

日東駒専に限らず、大学受験では英語長文の配点がとても高く、合否を左右する直接的な要素になっています。

英語長文がニガテだと合格点を取るのがかなり難しくなるので、とにかく単語をたくさん覚えて、対処しようとしている受験生を良く見かけます。

「もっと英単語を覚えれば、英語長文も読めるようになるはず！」と考えているようです。

しかし「英語長文の正しい読み方、トレーニング方法を知らない」ことが、英語長文が読めない本当の原因であることが多いです。

語彙や文法は勉強していても、英語長文を読むための正しいトレーニングをしなければ、英語長文は読めるようにはなりません。

逆に言えば日東駒専レベルであれば、正しく英語長文を読めるようにしていけば、すぐに合格点を取れるようになります。

英語長文は配点がとても高いので、大逆転できる可能性もあるでしょう。

＞＞1ヶ月で早稲田慶應・難関国公立の英語長文がスラスラ読めるようになる方法はこちら

長文の攻略のためにやるべきこと

①長文を後回しにしない

「長文は単語や文法が終わってから」と後回しにしている人が多いですが、1日でも早く長文のトレーニングを始めてください。

後回しにすればするほど対策できる期間が短くなり、対応しにくくなります。

基礎的な長文であれば、基礎知識で十分読めるはずです。

いきなり難しい長文でトレーニングしようとするから、難しくて読めないんです。

②まずは1文1文を読めるように

長文がなかなか読めない人は、まずは1文1文がしっかり読めるようにしていきましょう。

長文は英文がたくさんまとまって作られているものですから、1文1文が読めなければ、理解できるわけがないんです。

英文解釈の技術シリーズなどを活用して、精読のトレーニングをしましょう。

日東駒専レベルであれば、「超入門英文解釈の技術60」がおすすめです。

こちらも背伸びをして、レベルが高いものを選ばないようにしてください。

英文を読むルールやトレーニング方法を知りたい方は、LINE講座をぜひ活用しください。

私が12回の受験ですべて失敗してしまったところから、どのようにして英語の偏差値が70を超え、早稲田大学に合格できたかをお伝えしています！

日東駒専レベルにおすすめの英単語帳まとめ