目次
福岡大学の英語の傾向と難易度
福岡大学の英語は大問が5つ。
和訳、長文、文法、発音アクセント、整序が1題ずつ。
制限時間は70分あるので、時間には相当な余裕があります。
問題も基礎~標準レベルのものが多いので、落ち着いて確実に正解していくことが大切です。
応用的な内容はほとんど出題されないので、基礎からしっかりと固めていきましょう。
医学部医学科のみ、試験が独立しています。
構成自体は変わりませんが、長文の文章量が多く、問題の難易度も高いです。
医学部医学科を目指す受験生は、少しひねられても答えられるような対応力も求められます。
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福岡大学の英語の対策&勉強法
和訳問題の対策法
和訳問題は「精読力」が問われます。
英文を正確に読めるようにするためのトレーニングが必要です。
「世界一わかりやすい英文読解の特別講座」などで英文1つ1つにSVOCMなど、全ての構文をペンで振っていきましょう。
このトレーニングを繰り返すことで、英文を正しいルールのもとで訳せるようになります。
英文が訳せることが大前提ですが、その上で2点注意してください。
1点目は「機械が無理やり訳したような、違和感のある日本語訳を作らない」こと。
英語を直訳すると、違和感のある日本語になりやすいです。
その訳をそのまま書くのではなく、意味を変えずに自然な日本語にしてください。
2点目は「分からない単語や訳せない部分があってもあきらめない」こと。
和訳を求められる部分は、基本的には簡単に訳せないことが多いです。
文脈をしっかりと理解し、分からない単語や訳せない部分を推測しましょう。
この意識があるかどうかで、和訳問題の得点率は大きく変わってきます。
福岡大学の英語長文の対策法
和訳問題のトレーニングをしていれば、自然と英語長文も読めるようになっていきます。
文章の内容はさほど難しくないので、焦らずに丁寧に読んでいきましょう。
福岡大学の英語長文は、空所補充問題か内容一致問題のどちらかが出題されるケースが多いです。
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空所補充問題の対策法
空所補充問題の場合は推測力が問われています。
空所の前後だけで解こうとせずに、文章全体の流れを理解するように心がけましょう。
文脈をしっかりと追っていき、その流れにあった内容を、選択肢を見る前に大まかに予想してください。
そして予想したものと一番近い選択肢を選びましょう。
選択肢を見る前に自力で推測することで、より精度が上がります。
内容一致問題の対策法
福岡大学の英語長文の内容一致問題は、10個の選択肢から4つの選択肢を選ぶ問題。
選択肢が多いという事は、それだけ選択肢の内容が細かくなるという事です。
長文を読み終えてから解こうとすると、どれが正解の選択肢かを選ぶのが難しくなってしまいます。
1つパラグラフを読むごとに選択肢に目を通し、分かるものからチェックをつけていってください。
長文の内容が頭に入っているうちに該当部分の選択肢を吟味できるので、スピードも正答率も上がりますよ。
>>福岡大学の英語長文の読み方を、もっと詳しく知りたい受験生はこちら
福岡大学の英文法の対策法
福岡大学の英文法は、オーソドックスな空所補充問題と整序問題の2つ。
オーソドックスな空所補充問題については、語彙力と文法力の両方が問われます。
語彙力については医学部医学科以外は共通テストレベルを大きく超えることはないので、基礎~標準レベルの単語・熟語を覚えておきましょう。
文法については講義形式の参考書を1冊勉強して英文法を深く理解して、NextStageなどの問題集でアウトプットすればOK。
この作業だけでも、合格点を大きく上回れますよ。
整序問題については少しコツがあるので、覚えておいてください。
①文法のルールに沿って、まとめられる選択肢をくっつける
②問題文の最初と最後をヒントにして、埋められるものから埋める
③最後まで残った選択肢を並び替える
この3つのステップに沿って解いていくと、意外と簡単に解けるものです。
「こんなに簡単に解ける!並び替え問題の解き方」でかなり詳しく解説しているので、こちらもご覧ください。
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発音・アクセント問題の対策法
福岡大学では大問1つが丸々、発音・アクセントになっています。
発音・アクセントの対策はおろそかにしがちですが、福岡大学を志望する受験生はカットするわけにはいきません。
基本は英単語を覚える際に、発音記号にも注意し、音声を聴くようにしてください。
最低限の勉強としては「関正生の英語の発音・アクセントプラチナルール」を1冊勉強しておけば、合格点はしっかり取れるようになっています。
時間がない受験生はこの参考書を1冊勉強しましょう。
福岡大学の英語の傾向と対策&勉強法まとめ
福岡大学の英語の試験は、他の大学と違い10年以上もあまり傾向が変わっていません。
いくらでも過去問が解けるので、古い過去問も積極的に解いて、傾向を体で覚えていってください。
10年分も解けば時間配分や問題の解き方が感覚で分かってくるので、そこまできたら合格はもうすぐそこです。
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⇒【1カ月で】早慶・国公立の英語長文がスラスラ読める勉強法はこちら
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