九州大学の英語の対策&勉強法!九大の過去問の傾向と難易度/レベルも【自由英作文/英訳/英語長文】


九州大学の英語の傾向と難易度/レベル

 

九州大学の英語は長文2題~3題と、自由英作文と英訳問題。

試験時間は120分と長めですが、長文が3題に自由英作文と英訳が1題ずつ出題される年は、時間はかなり厳しくなります。

近年は長文3題と自由英作文、英訳問題の計5題の出題が多いので、問題を解くスピードも求められています。

長文では日本語で論述をしなければいけない設問もあり、論理的な思考力が問われます。

自由英作文は100語程度書かなければいけないので、十分な対策が必要です。

英訳問題も簡単に訳せる問題ではないので、片手間の対策では合格点は取れません。

全体的に1問に対する配点が高く、失点したときのダメージが大きいので、1つ1つ確実に得点していきましょう。

記述問題を苦手とする受験生にはかなり苦しい形式になっているので、大学入学共通テスト(旧センター試験)の日程よりも前から、二次試験を意識した対策を進めておいてください。

 

受験生がパッと九州大学の英語の過去問を見ると、記述問題も多く「すごく難しそうだな」と感じるかもしれません。

ただ難易度そのものはさほど高くなく、国公立大学の中では標準的なレベルと言えます。

難問・奇問のような出題はあまりなく、全ての問題で一定の読解力、記述力を求められるような形式になっています。

正解するべき問題をしっかりと得点していく力が身に付けば、合格が見えてくるでしょう。

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九州大学の英語長文の対策法

 

九州大学の英語長文は日本語で答える設問が多いので、1文1文を正確に理解する力と、文章を論理的に読んでいく力の両方が必要です。

まずは1文1文をしっかりと読めるように、文型や仮定法、時制といった英文法のルールを理解してください。

その上で構文の解説が詳しい参考書(英語長文ハイパートレーニング、英語長文ポラリス、英文解釈の技術シリーズなど)を勉強していきましょう。

1文1文の構文を理解したうえで、正しいルールのもとで英文を読んでいくことが大切です。

 

そして1文1文をただ訳すだけでなく、文と文のつながりを理解できるように意識しましょう。

文章は冒頭から1本のストーリーがつながっていて、その流れを最後まで追っていくことが大切です。

パラグラフごとに要点をメモしながら読んでいくと、内容を整理しながら読み進められます。

長文の要点を理解しながら、重要なポイントにはチェックをつけていくと良いでしょう。

 

>>ステップ①英文を正確に読むトレーニング方法はこちら

>>ステップ②英語長文を論理的に読む方法はこちら

2つのトレーニングで英文が読めるようになれば、英語長文はしっかりと読めるようになります。

そして和訳問題や、パラグラフの要点を答える問題、名詞を説明する問題など、九州大学で頻出の問題に答えられるようになるでしょう。

 

日ごろから英語長文を読む際には、指示語、代名詞、名詞といったところをただ単に「これ」「彼」と言ったように訳すのではなく、何を意味しているかを深く理解するように心がけるようにしてください。

そうすれば英文の理解力が上がりますし、九州大学の設問にも答えられるようになりますよ。

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和訳問題の解き方

 

和訳問題を解く際には下線部の前後だけで考えず、文脈をしっかりと理解したうえで解いていくことが大切。

下線部は訳しにくい単語やフレーズが含まれているケースの方が多いので、それを頭に入れたうえで訳していきましょう。

訳せる部分を先に訳して、分からない部分は文脈をヒントにして「推測」していきます。

 

和訳を書く際には機械が訳したような不自然な訳にならないよう、文脈に合った自然な訳を書くように意識してください。

英語をただ機械的に訳せば良いのではなく、読み手のことも考えて自然な訳を作るのが和訳という作業です。

採点者が受ける印象も考えて、訳を作るようにしていきましょう。

 

内容一致問題の解き方

 

九州大学の内容一致問題は選択肢が多く、その中から複数の正解を選ぶ問題が頻出。

選択肢が多くなればそれだけ内容も細かくなり、難易度も上がります。

長文は文章量が多いので、最後まで読み進めてから解こうとすると、細かい文章の内容が頭から抜けてしまっている可能性が高いです。

パラグラフを1つ読むごとに内容一致問題に目を通して、判断できるものからチェックをつけていくと、スピードも正答率も上がるのでおすすめです。

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九州大学の自由英作文の対策法

 

九州大学の自由英作文は、課題文を読んでそれに対して100語ほどの英文を書く問題。

基本的には課題文を読んで、そのうえで「自分の意見」を述べる形式です。

「主張→理由付け→再主張」という流れで書くケースが多くなるでしょう。

この骨組みで書くためには、どのように英語で表現していけば良いかを自分の中でルール化し、素早く書けるようにしておいてください。

いきなり英文を書き始めるのではなく、最初は日本語で構成を考えるのがポイント。

日本語で論理的かつ質の高い意見を作ってから英文を書くことで、内容そのもののレベルを上げることができます。

 

また傾向が変わった時のことも考慮すると、色々な形で英作文を書けるようにしておいた方が良いですね。

色々な大学の自由英作文の問題を解いて、どれも完璧に書けるようになるまで復習しましょう。

そうすれば英文を色々な表現の仕方で書けるようになるので、どんな自由英作文にも対応できるようになるはずです。

「英作文ハイパートレーニング 自由英作文編」は色々な問題を解けますし、解説もとても詳しいのでおすすめの参考書です。

自由英作文を書く際のテンプレートも、自分の中に取り込めるようになっています。

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九州大学の英訳問題/英作文の対策法

 

九州大学の英訳問題は、日本語の文章の一部を英語に直す問題で、日本語特有の表現を英語に直すのがとても難しいです。

「なんとなくわかるんだけど、いざ英語で書こうとすると書けない」と言うように。

そこでまずは日本語の文をすべて読んで、文章の全体像を理解します。

そのうえで文脈に合わせて下線が引かれた日本語を、自分なりに分かりやすい日本語に書きなおしましょう。

最後にかみ砕いた日本語を英語に直すことで、とっても書きやすくなります。

 

そもそも英文が全然書けないという受験生は、重要な構文を含んだ例文をたくさん暗記しましょう。

重要な英文法の要素や構文は英作文でとても良く狙われるので、例文を暗記すると効果的。

英文法や構文の参考書に載っている例文は、音読したりノートに書いたりしながら覚えていきましょう。

自分の中にストックしている例文が増えれば増えるほど、自分が書ける英文の幅が広がっていきます。

また東北大学では九州大学と同じような英訳問題が出題されているので、たくさん演習してくださいね。

 

おすすめの参考書は「英作文ハイパートレーニング 和文英訳編」。

和文英訳問題をたくさん解けるので、同じ形式の問題に慣れていきましょう。

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九州大学の英語の4技能民間試験(外部試験)の利用について

 

九州大学ではTEAPや英検、TOEFLといった民間試験の受験が、基本的には必須となっています。

CEFRとの対照表でいうところのA2ランク以上となっていて、求められるレベルとしてはさほど高くありません。

リスニングやライティング、リーディングは九州大学の対策のために勉強することになるので、特別に対策しなければいけないのはスピーキングのみです。

スピーキングの対策をしていればリスニングや英作文の力にもつながりますし、より実践的で使える英語力も磨かれていきます。

「面倒だなぁ」と思って勉強をするのではなく、「英語を将来使えるようになるためにも、頑張っておこう!」と前向きに勉強に取り組む姿勢がとても大切です。

 

九州大学の英語の対策&勉強法まとめ

 

九州大学の英語のカギは「回答力」。

いかに論理的に、正しい回答を書けるかがポイント。

記述問題は日ごろからたくさん解いて慣れて、「記述問題が嫌だなぁ」という感覚が無くなるまでトレーニングを繰り返してください。

英語力を身につけたら過去問演習を繰り返して、得点をもらえる回答を作れるようにしましょう。

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