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兵庫県立大学工学部の英語の傾向と難易度
兵庫県立大学は国公立大学としては珍しく、学部によって問題の内容が異なります。
工学部は長文が3題、会話1題、文法1題の合計5題。
長文の配点がかなり高いので、長文がニガテな受験生はかなり苦労するでしょう。
全体的な難易度としては、国公立大学の中では易しい部類に入ります。
制限時間は120分もあり、長文1題に対して30分ほどかけられるので、時間にもかなり余裕を持てます。
基礎~標準レベルの内容を、どこまでしっかりと固められたかで合否が決まるでしょう。
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兵庫県立大学工学部の英語長文の対策法
兵庫県立大学工学部の英語長文は、かなり読みやすいです。
1題あたりに30分ほどかけられるので、落ち着いて丁寧に読んでいきましょう。
「精読」の力さえ磨いておけば、難なく理解できます。
1文1文をなんとなくではなく、構文を理解して読めるように日ごろからトレーニングを繰り返してください。
「英文解釈の技術シリーズ」や「英語長文レベル別問題集」などを使って、どんどんSVOCMを書き込んでいきましょう。
問題の解き方
兵庫県立大学工学部の英語長文は、文章の内容の理解を問う問題が多いです。
そういった問題には下線などが引かれていないので、長文のどの部分がヒントになっているかが分かりにくくなっています。
長文を読み終えてから問題を解こうとすると、対応部分を探して何度も長文を読み返さなければいけなくなってしまい、時間がかかります。
そうならないように、パラグラフを1つ読むごとに設問に目を通して、解けるものを解いてしまいましょう。
頭に文章の内容がバッチリ入った状態で問題を解けるので、正答率もスピードも上がりますよ。
語彙力を問う問題
兵庫県立大学工学部の英語長文では、語彙力を問う問題が多いです。
下線が引いてある語句の意味を問う問題も頻出。
語句を知らなかった場合も、あきらめずに前後の文脈をフル活用して推測してください。
そうすれば意外と正解できる問題も少なくありません。
前置詞を埋めさせる問題も多く出題されていますが、この問題は日ごろの勉強から工夫が必要。
英熟語や英単語を覚える際には、例文などを活用してセットの前置詞まで覚えるようにしましょう。
和訳問題
和訳問題の注意点は3つ。
・下線部だけで解こうとしない
・機械が訳したような日本語を作らない
・分からない部分があっても他の部分を訳してから、推測して埋める
和訳問題は下線部だけでなく、その前後の文、さらには文章全体の内容をヒントにすると解きやすくなります。
分からない部分が下線部に入っていても、先に訳せる部分を訳して、色々なヒントを活用して推測しましょう。
また機械にかけて出てきたような不自然な日本語訳ではなく、きちんと日本語として違和感のない訳を作ることを心がけてください。
タイトル選定問題
タイトル選定問題については、「自分が新聞記者だったら、どんなタイトルをつけるか」という観点から考えてみましょう。
タイトルと言うのは文章をこれから読む人が、先に見る見出しのようなものです。
文章全体のテーマや要点をバシッと表すのがタイトルですから、そういった選択肢を選んでください。
選択肢を見る前に「自分ならどうタイトルをつけるか」を日本語でも良いので考えて、それに近い選択肢を選ぶと正答率が上がるでしょう。
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兵庫県立大学工学部の会話の対策法
兵庫県立大学工学部の会話問題は、空所補充の形式。
会話の特有のフレーズが問われるケースは少なく、メインは語彙力を問う問題。
「会話がどう展開しているか」をしっかりと追っていきながら、空所を補充しましょう。
何か特別に会話の対策をすると言うよりは、過去問演習を通して会話文に慣れおく程度で十分なはずです。
空所の前後だけでなく文章全体をヒントにして、空所を論理的に推測できるようにしておきましょう。
兵庫県立大学工学部の文法問題の対策法
兵庫県立大学工学部の文法問題は、オーソドックスな4択の問題ではありません。
空所に自分で書き込んでいく形式です。
文法の勉強をする際に、重要な事項を含んだ例文を覚えておくと良いでしょう。
また英語構文の知識を問われる問題も多いので、英語構文を勉強するための参考書も1冊、勉強しておきましょう。
こちらも例文を覚えられれば、かなり有利に戦えます。
以前は並び替え問題が出題されていましたので、例文を覚えたうえで、並び替え問題もある程度はトレーニングしておくと良いでしょう。
兵庫県立大学工学部の英語の対策&勉強法まとめ
兵庫県立大学工学部の英語は、単語・文法・熟語・構文・長文を基礎レベルからガッチリと固めていくことが対策のカギになります。
時間の制限が厳しくなく、なおかつ問題もさほど難しくないので、基礎的な問題を落とさないことと、ケアレスミスをしないことを大切にしましょう。
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