大学受験勉強はいつから準備すれば間に合う?高1か高校2から本気出す?開始時期と合格率の関係性


大学受験勉強はいつから

大学受験の勉強、いつから本気出そうかな。

いつから受験勉強を始めれば、志望校に合格できるんだろう。

私も高校2年生の時、こんなことをいつも考えていました。
筆者

高校がさほど頭の良いところではなかったので、高校3年生になっても周りの友達は誰も勉強している状況でなく、受験というものに実感がわかなかったです。

ぼんやりと「高3の夏、部活を引退してから勉強を頑張ろうかな」と考えていて、結局スタートしたのは高校3年生の8月からでした。

友達も部活動の先輩もこの時期からだったので、その流れに身を任せた形でしたね。

 

受験を経験し、予備校の講師として長年働いた結果、「いつから勉強を始めるべきか」という疑問に明確な答えが見つかりました!

ですからここでは、「受験勉強はいつから始めればよいんだろう」に対する回答を詳しく解説していきます。

「みんないつから勉強を始めているんだろう」「いつから勉強すれば良いの?」と思っている人は、ぜひ読んでください!

記事と筆者の信頼性

・筆者は模試の成績優秀者に掲載され、早稲田大学に合格

・予備校講師として、最新の受験のシステムを常にチェック

・これまでに2,000人以上の受験生を指導

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勉強の開始時期と合格率の関係性

 

大学受験勉強を始める時期と合格率の関係性

東進ハイスクールより

こちらは東進衛星予備校の統計データで、難関大学の合格者と勉強の開始時期をまとめたグラフです。

難関大学合格者の75%ほどが、高校2年生までに勉強をスタートしていたことが分かります。

一方で不合格者のデータを見ると、高校3年生から勉強を始めている割合が大きくなり、高校1年生から始めている人の割合が小さくなりますよね。

データとして勉強を早く始めればそれだけ、合格率が上がるということが明確に分かります。

逆に言えば大学受験の勉強をスタートするのが遅くなれば、それだけ不合格となってしまう確率も上がるということです。

高校1年生から受験勉強を始めるというのはかなり早いと感じるかもしれませんが、難関大学に合格するというのはそう簡単なことではありません。

最低でもいつからスタートするという考えではなく、1日でも早く受験勉強を始めるようにしましょう。

 

私は現役時代に、予備校に通っていました。

そこでも先ほどご紹介したデータと同じように、早い時期から勉強をして、模試で良い点数を取っている受験生ほど、難関大学の合格率が高いというデータが壁に張り出されていました。

勉強を始める時期が早ければ早いほど、難関大学に合格できる確率が高くなるというのは、間違いありませんね。

あなたが「いつから本気出して勉強しようかな」と考えている、まさに今から、本気を出すことが、志望校の合格率を上げる一番の策になります。

 

大学受験の勉強はいつからスタートしましたか?

大学受験勉強はいつから始めた

スタディサプリより

このデータを見て頂くと、ほとんどの受験生が高校3年生の前半~中盤に大学受験の勉強をスタートしていることが分かります。

つまり「大学受験の勉強は早くスタートした方が合格率が上がる」にもかかわらず、多くの受験生は高校3年生になるまで、受験勉強をスタートしていないんです。

私が現役の受験生で受験に失敗してしまったときも、高校3年生の夏から勉強をスタートしました。

「高校3年生」で多くの人が勉強をスタートしますが、本来は1日でも早く勉強を始めなければいけないということです。

 

周りより早く始めなければいけない

難関大学に合格できるのはほんの数パーセントですから、周りと同じ行動をしていたら、大多数と同じ不合格になってしまいます。

誰もが受験勉強を始める時期から本気で勉強をスタートしても、周りも頑張るので、なかなか差がつけられません。

「いつから勉強を始めようかな?」と考えている暇があったら、今日からでも勉強をスタートした方が良いんです。

既に受験が近づいている高校3年生、浪人生の方は今の時点で、周りから後れを取ってしまっている可能性が高いです。

今日からより一層、気持ちを引き締めて勉強して、巻き返していきましょう!
筆者

 

いつから大学受験の勉強を始めるべきだった?

いつから大学受験勉強を始めるべきだった?

スタディサプリより

このデータを見ていただくと分かる通り、高校1年生や高校2年生など、少しでも早く受験勉強を始めておけばよかったと後悔している人がほとんどなんです。

受験勉強が終わってから気付いたのでは遅く、後悔しないように1日でも早く勉強をスタートしたいところ。

「もっと早くやっておけばよかった」という、誰しもが言うセリフを、あなたも繰り返すことになってしまうのでしょうか。

大半の失敗する受験生と違う結果を出すためには、強い意志を持って、早い時期から勉強をスタートするしかないんです。

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周りの雰囲気に流されてはいけない

受験生
周りの友達を見ても、誰も受験勉強をしていないのですが、本当にもう始めなければいけないのでしょうか?

周りの友達が「受験勉強なんてまだまだ先だよ!」と言っていると、勉強に対する危機感は出てこないと思います。

特に部活動や学校の行事などで忙しいと、勉強どころではなくなってしまうかもしれません。

私も部活動が終わったらコンビニで一緒にお菓子を食べて、夜家に帰って寝るという生活を、高校3年生の夏まで続けていました。

この時は「この時期にはもう受験勉強をしておかなければいけない」などと、考えたこともなかったです。

私はその結果、入試本番までに成績が伸びず、浪人をすることになってしまいました。
筆者

 

早くから勉強を始めている人もたくさんいる

自分がいる環境によって大きく変わるもので、一般的に偏差値が高い高校では、高校に入学した段階から大学受験を意識している高校生がたくさんいます。

学校の先生も早い時期から、入試につながるような授業をしているんです。

私立高校では「高校2年生までに学習範囲の授業を終えて、高校3年生からは受験の対策に切り替える」というケースも見られます。

だからこそ自分が今いる環境だけに目を向けずに、一歩引いて、自分の位置を客観的に見るようにしてみてください。

 

先ほどお見せしたデータからもお分かりいただけるように、多くの人が「もっと早く勉強しておけばよかった」と後悔するんです。

「受験勉強なんてまだまだ」と言っている友達も、同じように後悔してしまう可能性が高いです。

だからこそ1日でも早く受験勉強をスタートするよう、心がけてください。

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受験勉強は、想像以上に勉強量が多い

ここまで「受験勉強は早く始めよう!」ということ、これでもかというくらいお伝えしてきました。

「受験勉強は想像以上にやることが多い」ので、早くから勉強を始めた人ほど有利になるんです。

私も高校3年生の夏からなんとなく勉強をスタートして、エンジンがかかったのは10月以降でした。

初めは順調に進んでいたように感じたのですが、11月ごろから、「あれ、全然やりたいことが終わらない」という悩みが出てきます。

 

例えば英単語。

できれば上級レベルまで覚えたいけれど、時間がないから中級レベルまでにするしかない。

1つの単語につき、2訳以上覚えたいけれど、時間がないから1訳しか覚えられない。

 

やるべき事はいくらでもあるのに、時間が足りないからカットしていかなければいけないんです。

もちろんそのツケは入試本番で回ってきて、「あぁ。この英単語、覚えようと思ったんだけどな。」とうなだれました。

カットしたことによって不合格になるということも、当然あるわけです。

その時には必ず、「もっと早く勉強しておけばよかったな」と後悔することになります。

 

いつから始めてもやることは無限にある

おそらくこの後悔は、いつから勉強を始めても、あなたに襲い掛かってくると思います。

つまりいつからどれだけ勉強しても、カバーしきれないくらい、膨大な範囲があるわけです。

それを残された時間に合わせて、うまく切り捨てていきながら、勉強を進めていかなければいけません。

 

諦めてカットする部分を増やせば増やすほど、合格できる大学のレベルも下がってしまいます。

カットすればするほど点数は削られていき、合格が難しくなっていくわけですから。

「いつから本気出そうかな」なんて考えるのをやめて、1日でも早く勉強を始めてください。

 

何とか今すぐ成績を伸ばしたい方は、私が1ヵ月で英語の偏差値を40から70に伸ばした勉強法を、ぜひご覧ください。

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スタートが遅いと復習ができなくなる

大学の受験勉強は、覚える量が膨大ですから、1周しただけでは、全然覚えきれません。

特に苦手な英単語なんかは、10周しても忘れてしまうことも。

ですから1周でも多く勉強しようという意識を持たないと、いつまでたっても覚えられないんです。

エビングハウスの忘却曲線

東京個別指導学院ブログより引用

このグラフを見ていただいても、記憶に定着させるためには復習を繰り返さなければいけないということが、お分かりいただけると思います。

また記憶に定着すればするほど、思い出すまでにかかる時間が短くなります。

つまり復習を1回でも多く繰り返すことで、問題を解くのにかかる時間が速くなるのです。

入試問題は時間との戦いになりますから、記憶に定着していればしているほど、有利になります。

ただ思い出せればよいわけではなく、大学受験では瞬時に頭に浮かんでこなければいけません。

 

私の失敗談

私が現役の受験生の時も勉強をどんどん後回しにして、スタートしたのは部活を引退して9月ごろ。

その時まで全く勉強をしてこなかったので、勉強の取り組みからから分かりませんでした。

なんとか英単語帳や文法の問題集を進めながら、センター試験の過去問を解く毎日。

スピードばかりを求めなければいけなかったので、前に進むことを考えすぎてしまい、うろ覚えになってしまいます。

 

必要な勉強も終わらず、覚えた知識の復習もおろそかになってしまっていました。

入試本番では「あれ、この単語覚えたはずなのに」「勉強した内容なのに、思い出せない・・・」というミスを連発。

志望校であったMARCH、そして併願としていた日東駒専、全て落ちてしまいました。

 

この反省を活かして浪人をしてからは3月からきちんと勉強して、早稲田大学に合格しました。

「いつから」と考えるのをやめて、1日でも早く本気で勉強を始めて、1周でも多く暗記しましょう。

その回数に比例して、合格率も上がっていきますよ。

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スタートが遅いと、メンタル面でも悪影響

入試が近づいてきている時に、「あれも終わってない、これもやらなきゃ・・・」と焦り始めると、精神状態が不安定になります。

「どうしよう、このままじゃ間に合わない」「成績が伸びないと、落ちちゃう・・・」。

不安になって勉強を投げ出してしまったり、泣き出してしまったり、叫びたくなってしまったり。

そして冷静さを失うと、正常な判断ができなくなってしまうことも。

そんな状態になると、以下のようなことが発生します。

 

・時間がないのに、突然なにか新しい参考書を買って勉強し始めて、今までの勉強が頭から抜けてしまう

・願書の提出期間を忘れてしまったり、志望する学部を間違えてしまったり

・突然、選択教科を変えてしまう

・自分のレベルを見極められずに併願校を決めてしまい、全落ちしてしまう

 

などなど焦りからくるミスや、何か大逆転をしなきゃという気持ちから、間違った方向に舵を取ってしまうケースも多いです。

不安で辛い精神状態の時に、苦しむのはあなた自身です。

私のもとにも、受験期終盤になると、たくさんの受験生から焦りと不安の相談が寄せられます。

そのメッセージからひしひしと伝わる心情は痛いほどわかり、少しでもこういった受験生を減らすことができたらなと思います。

だからこそ何度も、しつこいくらいに「少しでも早く勉強を始めてください」とお伝えしているんです。

 

入試が近づいているときに精神状態が不安定になると、受験の合否にダイレクトに影響してきます。

自信が持てない状態で本番に挑んでも、実力を発揮するのは難しいでしょう。

 

私の失敗談

入試が近いのに、得点が全然伸びてくれない・・・。

何か即効で点数が上がるような、テクニックは無いだろうか・・・。

「マル秘裏技」「すぐに伸びるテクニック」といったものに、最後の望みをかけて手を出しました。

もう間に合わない、合格できないことが分かっていて、「なんとかしないと」と打開策を探し回ります。

この時は本当にパニックに近い状態で、焦りと不安の毎日でした。

 

入試本番は自信が全くない状態で、「きっと落ちるんだろうな」と思ってしまうほどに。

結果は言うまでもなく全落ちで、その時にはやはり「もっと早く勉強を始めていれば・・・」という、誰しもが言うセリフを口にしてしまいました。

 

落ち着いて、今までと変わらず淡々と勉強をこなしていって、自信に満ち溢れた状態で入試本番を迎えるのが、最高の状態です。

受験期終盤になっても、受験勉強が楽しくて、毎日幸せに勉強が進められるでしょう。

早く勉強を始めれば、受験終盤の辛さが、楽しさに変わるんです。

未来の自分に向けて、「いつから」と考えるのをやめて、ぜひ1日でも早く勉強を始めてあげてくださいね。

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部活やアルバイトなどで忙しい場合は、授業に集中!

受験生
部活動で忙しくて疲れてしまって、なかなか家で勉強ができません。どうしたら良いでしょうか?

部活で忙しい人の勉強法

受験を経験して、そして予備校講師として働いて感じることは「授業は本当に貴重だった」ということ。

いまだに「高校1、2年生の時に、学校の授業をちゃんと受けておけば良かった」と後悔しています。

学生の時は「学校の先生の授業、わかりにくすぎ」「学校の授業なんて意味ねー」と、思ってしまう気持ちはとても分かりますし、私もそう思っていました。

しかし入試問題では、学校で習うレベルの基礎・基本の問題が本当に多く出題されます。

授業で学んだ内容がしっかりと固まっていれば、日東駒専~MARCHクラスで合格点を狙えるくらいの実力が身につきます。

予備校の授業の方が少しわかりやすいかもしれませんが、学校の授業は毎日やってくれますから、その積み重ねがあれば相当な力になります。

 

よく「現役生は伸びる」という声を聞くと思いますが、授業を受けて基礎を固めている人が、その知識をもとに一気に受験勉強に打ち込むからこそ成績が伸びるんです。

全く基礎が出来ていない状態で、部活を引退して勉強しても、なかなか成績は伸びていきません。

どうしても部活動やアルバイトなどで勉強時間が取れない人は、学校の授業を本当に大切にしてください。

 

私の失敗談

私が所属していた野球部は朝から練習で、授業は睡眠時間。

「授業なんか受けても意味ない」という、学生にありがちなポリシーを持っていました。

授業が終わったら部活に飛び出して、夜に家に帰って、少し休んでまた朝練。

この繰り返しの日々だったので、高校3年生の夏まで、ほとんど中学生と変わらないくらいの学力から成長しませんでした。

部活動を引退してから勉強を始めても、入試までに間に合わずに全落ち。

「授業をちゃんと受けていたらなぁ」と後悔した時には、もう遅かったです。

 

まずは志望校を決めることからスタート

ここまで「早く勉強することが大切!」とお伝えしてきましたが、それでもやはり中々エンジンはかからないもの。

まずは「どうしても行きたい!」と思える志望校を決めて、モチベーションを高めることが大切です。

志望する大学が決まっていない場合は、受験勉強を進めつつ、大学に関する情報を積極的に調査していきましょう。

実際に色々な大学に足を運んでみて、大学の雰囲気に触れることもとても大切です。

理屈よりも「この大学でキャンパスライフを送りたい!」という気持ちが、勉強を頑張る原動力になります。

 

私も浪人したときに早稲田大学に最初に向かった時、大学へ向かう道が「早稲田大学ロード」のようになっていて、とても気持ちが高まりました。

すごくカッコ良いなと感じて、「どうしてもこの大学に行きたい」と強く思いました。

そのモチベーションがあったからこそ、入試で難しい問題が出ても食らいついて、早稲田大学に合格することができたのでしょう。

 

受験がまだまだ先のことに思えてしまう場合

受験生
早く勉強をしなきゃいけないことは分かるんですが、どうしてもまだまだ先に感じてしまって、危機感が出てきません。

人間は「危機感」が無いとどうしても楽な方に逃げてしまいがちですから、勉強に気合も入りませんよね。

入試まで数カ月、もっと言えば1年以上あると、入試はまだまだ先に感じてしまいます。

そこでおすすめなのは2ヶ月に1回ほどで良いので、定期的に模試を受けること。

 

模試を受ければ現在の自分と志望校までの差が分かり、「もっと勉強しないと!」という気持ちになるでしょう。

次の模試の日程が決まっていれば、その模試で良い成績を取るために、準備する意識も出てくるはずです。

模試という小さな目標に向かって努力を繰り返していき、危機感を持ちながら勉強を進めていってください。

 

早く勉強を始めれば、ヒーローになれる

1日も早く受験勉強をスタート

ここまでお伝えした通り、「もっと早く勉強していれば」と後悔する受験生が、とても多いです。

言い換えればやらなきゃと思いながらも、なかなか勉強に本気で取り組まない人が大半ということ。

 

ですから早いうちに勉強を始めると、ライバルが少ないので、割と簡単に高い偏差値を取れてしまいます。

1カ月だけ思いっきり勉強してみたら、偏差値が70を超えてしまったなんてことも。

そうすると学校や予備校では、「おまえ、すげえな!勉強教えてくれよ!」と、ヒーローになれちゃいます。

親御さんや先生も驚いて、よく頑張ったと褒めてくれるでしょう。

人間は自分が得意なものほど頑張れますし、褒められればやる気もどんどん出てきます。

この状態になれば勉強は楽しくなっていき、成績もますます伸びていくでしょう。

 

私も浪人したときは合格発表が出てからすぐに勉強をスタートし、周りと一気に差をつけていきました。

1ヶ月で英語の偏差値が40から70.4まで伸びた時は、模試の冊子に成績優秀者として掲載されました。

たくさんの友達からメールをもらって、「すごいな!」と言われたときは、とても嬉しかったです。

その時に実践した英語の勉強法を、下のリンクで公開していますので、ぜひ参考にしてみてください!

>>偏差値が1ヵ月で40から70に!私が実践した「たった1つのワザ」はこちら!

 

受験勉強は何から始める?

受験生
受験勉強を早く始めて、周りと差をつけようと思います!では何から始めたらよいですか?

「とりあえず英語が大事だから、英語から勉強しましょう」という声も、よく聞きます。

しかし長い間、受験業界にいる私としては、「とりあえず英語からスタート」という意見には反対です。

というのも大学受験は全ての教科をバランスよく伸ばさないと、総合的に合格点が取れないからです。

例えば英語を先に勉強して、受験が近くなって古文を勉強し始めたけれど、古文の成績が思うように伸びなかった場合。

受験はもう近づいてしまっているので、スケジュールの調整も難しいですし、古文が苦手なまま入試に挑まなければいけません。

ニガテ教科を作らず、本番でしっかりと合格点を取るためにも、スタート時から全ての教科をバランスよく勉強していきましょう!

そもそも基礎固めって何をするの?

受験生
どの教科にしても「基礎固めが大切」と言われるのですが、そもそも基礎固めって何をしたら良いんでしょうか?

たしかに大学受験の勉強をするとなると、「まずは基礎固めから」と言われますよね。

難関大学の入試問題であっても、基礎的な問題は多く出題され、これらをミスなく回答することが本当に大切です。

しかし英語の勉強を始めるときに、「英単語の暗記=基礎固め」と考えている人が多いですが、これは間違っています。

「単語」「文法」「長文」「リスニング」といった必要な分野を、全て基礎から勉強していくことが大切です。

特に配点が高い長文を後回しにして、単語だけを覚えていっても、英語の偏差値は全く伸びていきません。

難関大学の英語長文は難しい英文がずらっと並んでいますから、本当に難しく、ここを攻略できるかがカギになります。

>>1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた「秘密のワザ」はこちら!

 

全ての分野を並行で勉強しなければいけないというのは英語に限ったことではなく、すべての教科において言えることです。

国語も古文や漢文を後回しにしてしまうと、国語という教科の偏差値は伸びません。

漢字を覚えること、古文単語を覚えること、漢文の句形を覚えること、それらすべてを基礎レベルから伸ばしていくことが、本当の意味での基礎固めです。

「全ての教科を、全分野バランス良く進める」ということを意識して、勉強をスタートしてください!

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結論:受験勉強は1日でも早く、バランス良くスタート

ここまでかなり長い文章になってしまいましたので、箇条書きで内容を整理しましょう。

ポイント

・勉強量が多いから、「いつから」と考えずに1日でも早く勉強を始めた方が良い

・1周でも多く勉強した方が、記憶に定着して成績は上がる

・勉強の開始時期が遅いと、受験終盤で精神的にもかなり苦しむ

・志望校を決めたり、大学に足を運んだりして、モチベーションも上げよう

・模試を定期的に申し込んでおき、危機感を持つことが大切

・部活動などで忙しい場合は、学校の授業を大切にする

・早く受験を始めれば、高い偏差値が取りやすく、ヒーローになれる

・全ての教科をバランス良く勉強していかないと、後で苦しむ可能性がある

ここまでお伝えした通り、大学受験の勉強は1日でも早くスタートするに越したことはありません。

部活動や学校の行事で忙しい時期は、なかなか勉強に時間を費やせないこともあるでしょう。

しかし多くの先輩方が「もっと早く勉強を始めていれば」と後悔することを、あなたは知っているわけですから、同じ道を通るのは本当にもったいないです。

私も現役時代はとても後悔したので、あなたは大多数と同じ失敗をしないよう、「いつから」と考えずに今日から勉強をスタートしてください!


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