和歌山県立医科大学の英語の対策＆勉強法！医学部の過去問の傾向と難易度/レベル

和歌山県立医科大学の傾向と難易度

和歌山県立医科大学の英語は、長文と英作文の2つがメイン。

記述問題が設問の大半を占めていて、書かされる文量もとても多いです。

長文の文章量も多いので、全体的なレベルは高いといえるでしょう。

文法・語彙の単体の問題は出題されていませんが、長文の中で問われているので、必ず対策してください。

長文や英作文の問題を解くうえでも、語彙や文法の知識は必要です。

「長文と英作文だけやればOK」と安易に考えず、英語力をのものを磨いていく意識で勉強を進めていきましょう。

＞＞和歌山県立医科大学の英語で合格点を取る方法、知りたくないですか？➡

和歌山県立医科大学の英語長文の対策法

英語長文は医学的なテーマが多く出題されているので、やや専門的な内容も含まれています。

ただ内容そのものはさほど難しくなく、英文も読みやすいです。

和訳問題も出題されているので、1文1文をきちんと理解しながら読み進めていきましょう。

文章の理解を問う問題も多いので、文を訳すだけでなく、1文1文のつながりを理解し、文章全体を1本のストーリーとしてとらえることが大切です。

パラグラフごとの要点をメモしながら読んでいくのもおすすめ。

文章量も多いですから、機械的に訳していくと文章の内容が整理できず、最後まで読み切っても内容が頭に入っていない可能性がありますからね。

和訳問題の解き方

和訳問題は下線部だけで考えず、文脈を理解したうえで訳していきましょう。

「文脈」＋「直訳」の両方の意味を考慮して、訳を作っていきます。

訳を作る際は「機械が翻訳したような訳を書かない」ことを意識してください。

きちんと訳すことは必要ですが、それに加えて文脈に合う形で、自然な日本語を書いていくことが大切です。

同義語を選ぶ問題の解き方

下線が引かれた語句と、同じ意味の選択肢を選ぶ問題。

この問題は「文脈」と「語彙そのものの意味」の両方を踏まえて、答えを出していきます。

選択肢を見る前に「こんな訳になるだろうな」と想像してから、一番近い選択肢を選びましょう。

語句の訳だけで考えてしまうと、訳が複数ある語句に対応できなくなってしまいます。

和歌山県立医科大学の英作文の対策法

和歌山県立医科大学の英作文は、和文英訳型。

長い日本語の文章を英訳しなければいけないので、難易度は高いです。

最初に日本語の文を全て読み、全体像を把握することからスタート。

それから日本語の文章を、英語に訳しやすいようにかみ砕いていきます。

日本語の文章は回りくどい表現や、日本語にしかない言い回しが使われていることがあるので、まずはかみ砕いていかなければいけません。

文の本質的な部分は変えずに、理解しやすいように変換していきます。

変換した日本語を自分が表現できる英語で、アウトプットしていくという流れです。

「英作文ハイパートレーニング　自由英作文編」などに取り組むと、和訳のやり方が分かるでしょう。

和歌山県立医科大学の英語の傾向と対策まとめ

和歌山県立医科大学の英語長文は医学をテーマにしたものが多いので、専門的な長文を読み、日ごろから医学に興味を持つことで、長文が読みやすくなります。

全体的に対策に時間がかかる形式になっているので、早い段階から二次試験の形式を意識してトレーニングしていきましょう。

＞＞和歌山県立医科大学の英語長文がどうしても読めない受験生はこちら