津田塾大学文芸学部英文科の日本史の対策&勉強法!傾向と難易度も【津田塾文芸日本史】


津田塾大学文芸学部の日本史の特徴

 

全体的な出題傾向としては、用語の解答と簡単な説明、与えられた単語を用いた論述問題がメインとなっています。

選択問題はなく、記述問題のみになります。

問われる用語にそれほど難しいものはなく、論述問題で求められる量もさほど多くはありませんので、難易度は低めです。

しかし、基本的な問題が多いだけに、押さえるべきところを押さえておかなければ、少しのミスが命取りになります。

特定の時代に重点を置いて勉強するのではなく、すべての年代をまんべんなく学習することが大切です。

大まかな歴史の流れだけでなく、文化史や交易についての知識も固めておく必要があります。

>>1ヶ月で早稲田慶應・難関国公立の英語長文がスラスラ読めるようになる方法はこちら

 

津田塾大学文芸学部の日本史の勉強法

 

まず、基本的な用語、人物はすべて覚えるくらいの気持で臨みましょう。

試験で主に問われるところなので、逆にこれさえ覚えてしまえば後が楽です。

論述問題も、用語自体をよく理解していなければ完璧な解答を書くことは難しいでしょう。

やみくもに暗記するのではなく、時代や当時の社会的背景、目的などと結びつけて「理解する」ことが大切になります。

一つの用語はほかの用語とも自ずと結びついてきますので、関連するワードとして覚えてしまいましょう(例:「班田収授法」- 「戸籍」「均田法」「口分田」など)。

 

そして、それぞれの用語について簡単に自分で説明できるようになる必要があります。

これは、問題に出た時にその都度考えるのではなく、「○○は~という法律で、・・・という状況に対処するために△△によって制定された」というように、勉強中に用語に出会うたびに自分の中で逐一確認していくことが大切です。

あいまいな用語はノートに詳細とともにまとめて書き込んでおくことをおすすめします(このとき、それに関連のある用語もついでにまとめます)。

「わからない問題が出てきたら、ノートを見直し、そこに足りなかった情報を書き込んでいく。」

この作業を繰り返すことで、あいまいな用語がなくなり、論述問題に応用できる基礎力がつきます。

 

これらの作業におすすめの参考書は、山川出版『一問一答日本史B用語問題集』です。

時代ごとに一問一答形式で用語を答える問題が豊富に用意されており、テーマ史なども網羅されています。

問題文には解答となる用語の詳しい説明が含まれているため、逆に問題文を隠しながら用語を説明し、答え合わせすることもできます。

この問題集に繰り返し取り組むことで、用語をその詳細とともに着実に身につけられます。

 

論述問題に関してですが、文系国立大学などの400字などに比べると、半分~3分の2程度という負担の少ない字数になっています。

しかしその反面、限られた字数の中に何を含め、何を捨てるのかといった判断をとっさに下さなければならないという難しさがあります。

歴史の流れをしっかりと頭に入れておき、その問題で何を答えることが求められているのか判断する力が必要になります。

いきなり記述の問題集を解く前に、教科書の音読、書き写しをおすすめします。

一見途方もない作業のように思われますが、試験問題のほとんどすべてが教科書の内容から出ているのですから、実は教科書の内容を完全に理解することが近道なのです。

一度だけでもこの「読む→書き写す→書き写したものを読む」という作業をすると、効果が実感できます。

この作業の手助けになるのが、これまた山川出版の『詳説日本史ノート』になります。

これは教科書の本文がほぼそのまま載っていて大事な用語のところが空欄になっているのです。

先ほどの作業の後にこの参考書に取り組むことで、理解度を確かめることができます。

>>1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた「秘密のワザ」はこちら

 

津田塾大学文芸学部の日本史まとめ

 

「用語の包括的な理解(年代、時代背景など)」、「自分の言葉での用語の説明」がポイントです。

ひねった問題は多くありませんので、教科書をフルに活用し、テーマ史を含めまんべんなくカバーするよう心掛けてください。


⇒1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた「秘密のワザ」はこちら

⇒【1カ月で】早慶・国公立の英語長文がスラスラ読める勉強法はこちら

⇒【速読】英語長文を読むスピードを速く、試験時間を5分余らせる方法はこちら

   1ヶ月で英語の偏差値が70に到達

現役の時に偏差値40ほど、日東駒専に全落ちした私。
しかし浪人して1ヶ月で「英語長文」を徹底的に攻略して、英語の偏差値が70を越え、早稲田大学に合格できました!

私の英語長文の読み方をぜひ「マネ」してみてください!
・1ヶ月で一気に英語の偏差値を伸ばしてみたい
・英語長文をスラスラ読めるようになりたい
・無料で勉強法を教わりたい

こんな思いがある人は、下のラインアカウントを追加してください!




⇒【秘密のワザ】1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた方法はこちら

⇒【1カ月で】早慶・国公立の英語長文がスラスラ読める勉強法はこちら

⇒【速読】英語長文を読むスピードを速く、試験時間を5分余らせる方法はこちら









この記事も読まれています

1

模試の成績や判定が思うように上がらない。 1カ月で偏差値が70を超え、A判定が取れるようになる。 英語長文がどうしても読めず、失点してしまう。 英語長文をスラスラ読み解き、得点をガンガン稼げる。 スピ ...

2

はじめまして。 私は偏差値43、日東駒専を含む12回の受験で全落ちして浪人をして、早稲田大学に合格した経験があります。 全落ちをした時は本当に絶望的な気持ちでしたが、1ヶ月間、浪人して1ヶ月間、あるこ ...

3

受験生長文を解いていると、途中で集中力が切れてしまうのですが、どうしたら良いでしょうか? 長文に集中できない理由は、大きく3つあります。この3つの原因と解決法を解説していきます!筆者 記事と筆者の信頼 ...

4

>>1ヶ月で早稲田慶應・難関国公立の英語長文がスラスラ読めるようになる方法はこちら   目次1 長文を何題解くか?の前に知るべき事2 長文が読めていないなら一度ストップ3 長文を攻略すると、 ...

5

>>1ヶ月で早稲田慶應・難関国公立の英語長文がスラスラ読めるようになる方法はこちら 大学入試の英語で最も多く出題されるといっても過言ではない、空所補充問題。 英語長文がある程度理解できていても、穴埋め ...

6

私は受験生の時に、全国記述模試で22位にランクインし、早稲田大学に合格しました。 早稲田の入試本番では8割以上の得点を取り、自ら学習サービスを立ち上げ、偏差値30台の受験生を難関大へ合格させてきました ...

Copyright© 受験の相談所 , 2024 All Rights Reserved.