
東京外国語大学/東京外語の世界史の傾向と対策&勉強法【国際社会学部/言語文化学部世界史】

東京外国語大学の世界史で合格点を取る対策&勉強法
東京外国語大学の世界史の出題傾向
東京外国語大学の世界史の特徴として挙げられるのは他に類を見ない長い資料文と記述問題の字数が400字と100字とかなり書かされることです。
第問は例年2題あり、1題目のほうに400字記述があり相対的にはこちらのほうが難易度は高いです。
2題目のほうが負担は少ないですが、100字記述があります。
それ以外には長い資料文に絡めた単語を問うような問題や、資料の穴埋め設問がそれぞれあります。
全体的なレベルとしては単語を聞く問題は基本的な用語を知っていれば対応できるので難易度は低いですが、記述がかなり難しいのでやはり難関レベルといえると思います。
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東京外国語大学の世界史の対策&勉強法
対策&勉強法①教科書を中心に単語を覚える
まず、設問に絡めて出される世界史の単語を書かせる問題ですが、聞かれる単語はすべて教科書レベルの基礎的なものなので教科書の重要語句さえ知っていれば問題はありません。
ただここ最近の傾向としては教科書には載っていない語句が問われるときもあります。
例えば2017年度の第2問の問2は時事ネタを知っていなければ知らない人物の名前でした。
また問4の答えは長い資料文の中に載っていた単語でした。
このように教科書レベルの単語を覚えているだけだは対応しきれなくなってきています。
この対策としてはまず、資料文にも目を通しておくことが挙げられます。
従来のこの形式の設問は問題文だけを見て答えられるものになっていましたが、資料文に答えが隠されている場合が今後もあると思いますので、軽く目を通しましょう。
また日頃から世界史に関わるニュースがあれば必ずチェックし該当する世界史の範囲と合わせて覚えるようにしてください。
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対策&勉強法②記述問題
東京外国語大学世界史の大きな特徴である400字と100字の記述問題の対策の中心は2つあります。
1つ目は上述したように教科書を中心とした学習を行うことで、基本的な単語をおぼえつつ世界史の出来事の流れを把握してください。
例えば、どれか具体的な世紀を選んでその時代を特徴づけているものは何か。
その特徴を生み出した歴史的背景は何か。
さらにそれはその後の世界史にどのような影響を与えたのかということなどを念頭に置きながら通読してください。
この際、細かいところまで理解しようとするのではなくあくまでおおざっぱな流れを把握することを最低条件としてください。
軽く内容を覚えたところまできたら、今度はその内容を教科書内容そのままではなく、自分の言葉に置き換えたうえである程度字数を決めて記述してみて下さい。
この時注意してほしいのは内容に整合性があるかどうかです。
具体的には教科書に書かれていたことと間違ってはいないかや、出来事の順番が逆転していないかなどです。
2つ目の対策は資料文からしっかりと必要な語句を拾い集める訓練をすることです。
400字記述の問題は指定語句もありますが、本文中からも語句を使用しても大丈夫とありますが、つまりこれは本文中の語句を使えということなのです。
設問をチェックし、関連すると思う語句は資料文を読む際にチェックしておきましょう。
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対策&勉強法③記述問題の解答の書き方
400字にも100字にも求められる答えの方向性と指定語句が存在します。
まず方向性についてですが、これは資料文の内容を軽く把握したうえで設問を読み判断してください。
的外れなものにならないように必ず設問で問われていることをチェックして下さい。
方向性が決まったら次に指定語句をどのように使うかを考えてください。
この際指定語句を軽く説明する文章を解答に盛り込んでください。
同時に上述したように資料文から引っ張ってきた語句を補助的にどう配置するかを考え、どこに盛り込むか考えてください。
この際、「資料文にもあるように~」といった言葉を使うことで資料文から引用したことを示すことができます。
語句の配置が済み次第、記述していきますがこの際も注意点が二つあります。
まず、書く直前にどのくらいの字数になるかをしっかりと把握してください。
もし400字にいかなそうであれば原因としては教科書からのインプットがまだ足りないか、指定語句の説明ができていないことが挙げられます。
これを改善するには、上述した教科書の通読後のアウトプットの際から語句の説明を取り入れてこの形式の問題の対策を行いましょう。
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対策&勉強法③総合的な世界史の実力をつける
東京外国語大学の世界史は難易度も高く、他に類を見ない形式をもっており独自の対策が必要であることに変わりはありません。
しかし全体的に問われていることは、基礎的な知識を備えていれば十分こたえることができれば対応することができます。
これを可能にするにはやはり教科書を中心とした学習が不可欠です。
あくまで基本的な語句や流れを把握するという心づもりで内容をだいたいインプットし、軽く自分の言葉で説明できるくらいのレベルまでもっていくようにしてください.
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