【高校生向け】TEAPのリーディングの傾向/難易度と対策&勉強法!時間配分や配点も


TEAPのリーディングの傾向/難易度

 

TEAPのリーディングは大きく分けると、「語彙」「文法」「読解」の3つ。

これら3つをバランス良く伸ばしていかないと、高得点は取れません。

難易度そのものはさほど高くなく、一般的な入試問題と大きな違いはありません。

ただ試験の制限時間がかなり厳しく、普段よりも「スピード重視」の意識をもって解いていかないと、解き終わらない可能性が高いです。

時間を測って実践問題集を何度も解き、どの問題にどれくらいの時間をかけられるか、体感しておきましょう。

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高校生のTEAPの目標点

 

TEAPを高校生が利用する場合、300点が最初の目標になってきます。

300点は難関大学が求める、TEAPが利用できるボーダーラインといえます。

300点は英検2級レベルとなるので、準1級レベルとなる350点以上が取れれば、言うこと無しといった感じです。

ひと目で分かる!TEAPスコア一覧(英ナビ)」を参考に、得点の基準を見てみてください。

 

TEAPのPart1/語彙問題の対策法

 

時間配分の目安:9分

TEAPのPart1は、オーソドックスな空所補充形式の語彙問題。

語彙のレベルはさほど高くありませんので、受験用の単語帳を勉強していれば問題ないでしょう。

単語だけでなく熟語や副詞など幅広く語句を問われますので、このあたりもしっかりと覚えておいてください。

高得点を狙うのはもちろん、後のパートのために素早く解いていかなければいけません。

文法の問題は意外と時間を意識して解くことが少ないですが、日ごろからストップウォッチを使って、負荷をかけて文法を解くようにしてください。

そうすればスピードが上がって、TEAPという試験そのものに余裕を持って取り組めるようになるでしょう。

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TEAPのPart2A/グラフ問題の対策法

 

時間配分の目安:5分

グラフ問題は「設問で問われたことを、いかに素早く探し出せるか」がポイント。

この問題もとにかくスピーディに解いていきたいですから、設問で問われた部分を素早く見つけていきます。

「問題が解ければOK」という意識で、キレイに解こうとしないでください。

 

TEAPのPART2B/メール問題の対策法

 

時間配分の目安:10分

メール問題はまず設問を読み、「何を聞かれているか」を理解します。

設問には「名前」が書かれているケースが多いので、誰のことを聞かれているかを意識することが大切です。

選択肢を先に見てしまうと先入観が入ってしまいますので、読むのは設問だけです。

設問の答えを自分で考えながらメールを読んでいき、最後に自分の考えと一番近い選択肢を選ぶようにしましょう。

 

TEAPのPART2C/短文読解問題の対策法

 

時間配分の目安:15分

こちらの問題の解き方は、2Bのメール問題とほぼ同じ。

先に選択肢を見ずに、設問のみを見て問われているポイントを理解します。

そして答えを探しながら英文を素早く読み、最後に選択肢を選ぶという流れです。

 

TEAPのPART3A/長文の空所補充問題の対策法

 

時間配分の目安:15分

空所補充問題は「文脈の理解」が何よりも大切になります。

空所の前後だけで解こうとせず、文脈から「推測」していかなければいけません。

空所までの流れをしっかりと理解し、選択肢を見る前に自力で空所に入る語句を推測してみましょう。

それでもわからなければもう少し先まで読み進め、その内容もヒントに考えていきます。

最後に選択肢から、自分が推測した語句と一番近いものを選んでください。

 

TEAPのPART3BC/長文読解の対策法

 

時間配分の目安:18分×2セット

PART3Bと3Cはオーソドックスな長文読解。

長文にはタイトルがついているので、必ず先に目を通してください。

大まかなテーマを理解してから英文を読んだ方が、理解度は当然上がりますからね。

 

長文の流れと設問の順番は基本的に並行になっているので、問題を解きながら長文を読んでいきます。

「設問を読む→答えを探しながら長文を読む→答えが見つかったら次の設問へ」と繰り返していくと、スピーディかつ正確に解けるでしょう。

 

TEAPの対策&勉強法まとめ

 

TEAPはここまでお伝えした通り、スピードとの勝負になります。

難易度そのものはさほど高くないので、いかに問題演習をたくさんして、TEAPの形式に慣れたかが重要になってくるでしょう。

無意識に時間配分もキッチリできて、問題の解き方も体に染み込んでいるくらいまで、演習を繰り返してください。

そうすれば他の受験生よりも圧倒的に有利に、TEAPという試験に挑めるはずです。


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