体系物理の難易度/レベルと使い方&勉強法!評価/評判/口コミレビュー【東工大/阪大/京大/九大】


体系物理のハイレベルな使い方と勉強法

 

体系物理

体系物理とは?特徴まとめ

 

体系物理は、セクションごとに標準問題と発展問題に分かれていますが、全体を通して問題は原理導出問題となっています。

東大や京大、東工大、阪大、医学部など難関大の二次試験では公式の暗記、標準レベルの問題の解法暗記などでは対応できないことも多く、物理の根本的な原理や導出を問われることも多くなっています。

そのため一通り教科書レベルや標準レベルの問題集を終え、ある程度高校物理の基本知識、定石など理解した受験生がもうワンランク上のレベルに行く上では非常に勉強効果の高い問題集です。

 

数字ではなく文字で最後まで計算する問題がほとんどであるため、たまたま正解することが無く、自分が本当に理解できているのかを確かめることができます。

解説があまり詳しくないところが多いので、別の参考書と併用するという使い方・勉強法もオススメです。

体系物理であまりにも理解が追い付かないという場合は焦らず教科書や標準的な問題集に一度戻ってみるのもおすすめです。

基本的には体系物理は受験シーズンの後半にやる問題集なので、まずは基礎基本を固めることに集中しましょう。

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体系物理のレベル/難易度

 

物理を使用する受験生が、一通り教科書の例題を解けるようになってから応用問題を解けるようになるレベルの問題集で、MARCH以上の大学(早慶など)の志望者に合った難易度です。

記述問題で得点を取りたい受験生向けです。

 

はじめのうちは全然解けなくても、心配する必要はありません。

むしろはじめから体系物理を、ゴリゴリ完璧に解ける人はほとんどいないでしょう。

体系物理は物理の受験問題集のなかでもかなりレベルが高い部類に入るものなので、はじめのうちは気楽にやっていきましょう。

体系物理の最後の小問の方はかなり難しく、受験本番で出題されても実際に解く人は少ない、つまりあまり差がつかない問題も含まれているので、この問題集を完璧に解けるようにするというよりは、これを使ってある程度難しく定石だけでは解けないタイプの問題に慣れ、問題を解いていく中で物理の根本的理解を図っていくというイメージで勉強するのがおすすめです。

完璧主義になると辛くなるので、そういったバランスも意識してやっていってきましょう。

 

また受験校が記述式ではなく、穴埋め式の人には必要ないと思われるかもしれませんが、決してそんなことはありません。

受験本番のアウトプットが記述式か穴埋め式かの違いがあるだけで必要な基本的知識、物理的背景、計算力などは同じです。

もちろん過去問研究などによって、記述式、穴埋め式の傾向になれることは重要ですが、それは直前期でも十分に間に合います。

まずは土台となる物理の地力をつけることが重要ですから、出題形式に関わらず体系物理を用いて物理の地力をつけることは非常におすすめです。

 

他の参考書でいえば良問の風と同じ程度で、名問の森の方がやや難易度が高いです。

物理のエッセンスは、体系物理よりも易しいです。

新物理入門はさらに難しく、大学受験レベルよりも難しい問題がたくさん収録されています。

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体系物理の効果的な使い方&勉強法

 

志望校のレベルに合わせた体系物理の使い方・勉強法をお伝えしていきます。

 

東大・京大・東工大志望者の体系物理の使い方&勉強法

 

標準問題・発展問題を必ず一通り解きましょう。

その際に、どれだけ自分の力で解き進められるかというのが重要です。

この問題集の問題には公式を自分で導く問題が多いので、物理の根本的理解ができているかを確かめることができます。

根本的理解ができていればどんな状況設定がされていても解き進めることができるので、この問題集を使用して東大・京大・東工大の入試問題に出題されるいつもの公式が使えない状況設定がされている問題に対応できる力を身に付けましょう。

一つの大問につき20分考えてわからなければ、教科書やほかの問題集を参考にして解いてください。

それでも手も足も出なければ解説を見るようにしましょう。

二回目以降は、一回目に解けた問題を解き直す必要はありません。

一回目でできなかった問題だけ解くようにしましょう。

 

また難関大学を目指す学生さんは特に検算することも意識しましょう。

難関大学では式が複雑になりがちです。大問の最後の方になればなるほど、その式が何を表しているのかが混同しがちになります。

物理は他の理科系の教科に比べても計算量が圧倒的に多いので、計算ミスも起こることが多いでしょう。

問題の解き方はわかってるものの、計算ミスをしてしまい、得点を逃してしまうというのは非常にもったいないことなので、計算ミスについては常に意識を向けておきましょう。

1点2点で合否が決まるシビアな世界なので、ミスはできるだけ防ぎましょう。

 

体系物理では非常に複雑な数式が出てきます。

そのような問題の時に、その都度単位を確認したり、次元の確認を行ったりすることは受験本番を見据えても非常に重要なことです。

難関大学を目指す方はただ問題を解くだけでなく、こういった細かいことも普段の勉強から実践しておくことを強くお勧めします。

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その他の大学を志望する方の体系物理の使い方&勉強法

 

まずは標準問題を自力で解きましょう。

もし自力で解答を進めることができなければ使用している教科書などを見てもよいので、一通り解いてみましょう。

一回目に解説をすぐに見ずに粘ることが大切です。

一つの大問につき20分以上考えても手も足も出ない状況であれば、解答を見るようにしましょう。

体系物理はほかの問題集と違いかなり根本的な理解を求める問題ばかりなので、一回目で全くわからなくてもあまり気にしなくてよいです。

二回目以降に解く際にどれだけ自分の力で解くことができるか、というのが重要です。

発展問題は、標準問題を完全に理解できるようになってから取り組むのが良いです。

時間的余裕が無い場合は、発展問題に挑戦するよりも標準問題の二回目を解き進めることを優先させましょう。

 

地方国公立やMARCHなどを志望の受験生は体系物理のすべての問題を解くのではなく、得意な分野、苦手な分野に絞って解いたり、最後の小問は飛ばしたりするなど部分的に活用するのもおすすめです。

比較的レベルの高い問題集なので自分の志望校の傾向に合わせてよく出題される分野のみ解いてみたり、また受験物理の頻出である力学と電磁気だけはすべて解いたり工夫するのも一つの手です。受験勉強に費やせる時間は有限ですから、うまく時間を使っていきましょう。

 

体系物理の部分的活用については非常におすすめなので、標準的な問題集を一通り終えた方でまだ少し余裕のある方、そこから過去問へのギャップを埋めたい方、あるいはもともと物理は得意なのでさらに力をつけていきたい方など使い方は千差万別です。

決まった使い方というのはないので、自分の志望校、現時点の実力、残された時間などと相談しながらベストな使い方をしましょう。

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体系物理の使い方・勉強法の注意点

 

不正解だった場合でも、解説をみて理解した気分になってはいけません。

必ず解説を見た後に自分の力で解き直してみるようにしましょう。

そしてどの考え方がわからなかったから解けなかったのか、何の公式を忘れていたから間違ってしまったのかを確認し、普段使用している教科書の該当範囲を見直すようにしましょう。

また志望大学の過去問で躓いたときに、この問題集の似た問題で復習するのも有効です。

体系物理はあらゆる種類の原理を網羅しているので、ほとんどの場合に根本原理が共通の問題が見つけられます。

二回目以降に出来なかった問題を優先して解くために、解くごとに◎、〇、△、×などを利用して、その問題をどの程度解き進められたかを確認できるように印を付けておきましょう。

 

また体系物理の難易度は総じてかなり高い部類に入るので、解けなかったからといって落ちこむ必要はありません。

東大や京大、早稲田・慶應をはじめとする難関大学の物理では公式の暗記や標準的な問題の解法の暗記だけで解ける問題は少なく、試験中に問題設定の把握や数式の解析などを行わなければならない、いわゆる見たことのないような設定の問題も多々出題されます。

そういった問題に立ち向かう際には公式や定石の暗記ももちろん重要ですが、物理法則の根本的理解やしっかりとした計算力も重要です。

物理は公式、物理背景、計算力すべてがそろって一気に伸びる科目なので、最初はあせらず地道にやっていきましょう。

一見遠回りにおもえることでも近道になることはよくあることです。

自分の大学ではこんな問題出ないからとはじめから毛嫌いすることなく、そういった重量感のある問題をこなしていくことによって、物理の根本的な力はついていくのでそういった意味ではあらゆる受験生におすすめの問題集です。

是非うまく活用していただければと思います。





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