推薦と一般入試はどっちも受ける?違いや両方受けるメリット!就職に差はある?
目次
推薦入試と一般入試の違いやレベルの差
多くの受験生が挑戦するのは、学力を問われる一般入試。
一方で面接や小論文、学校の成績など人間的な力を求められるのが推薦入試といわれています。
一般入試の方が難易度が高いという声もありますが、必ずしもそうとは限りません。
推薦入試は何か秀でたものが無いと合格しずらいですからね。
また推薦入試の場合は、倍率がものすごく高いケースもあります。
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推薦入試と一般入試はどっちがおすすめ?
私は基本的には、一般入試をおすすめしています。
というのも推薦入試にフォーカスしてしまうと、落ちてしまったときに一般入試に切り替えにくいからです。
一方で一般入試であれば、第一志望校に落ちてしまったとしても、勉強した分の貯金は無駄にならず、併願校に合格できる可能性もあります。
ですから推薦入試を考えている受験生は、常に「もし落ちてしまった場合は一般入試に切り替えなければいけない」ということを忘れてはいけません。
もちろん落ちることを考えすぎる必要はありませんが、一般入試に向けた勉強もしっかりと進めていくことはとても大切です。
両立ができるのであれば、推薦入試と一般入試の両方を受験してチャンスを増やすという手もあるでしょう。
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推薦入試は就職で不利になる?デメリットがある?
推薦入試は就職で不利になるという声も、少なからずあります。
しかし私が就職活動をした限りでは、ほとんど影響は無いと感じました。
私は一般入試でしたが、そもそも「一般か推薦か」を就活で問われる機会がほとんどありませんでした。
数社ほどは推薦か一般入試かを問われたこともありましたが、それが大きく合否に影響するようには思えません。
総合的に評価する際の、ほんの1つの基準に過ぎないでしょう。
ですから推薦入試で入学するデメリットはほとんどないと、私は考えています。
狙えるのであれば指定校推薦がベスト
私が一番におススメしているのは、指定校推薦。
学校の授業をきちんと受けて評定を上げていけば、その力は間違いなく一般入試にも活きます。
もし一般入試に切り替えることになったとしても、その貯金はかなり大きいでしょう。
まだ指定校推薦を狙える状況にある受験生は、これを目指すつもりで勉強を進めてみてください。
そうすれば可能性も広がりますし、結果として一般入試での合格率も上がるでしょう。
結局は合格してしまえば勝ち
「推薦入試はずるい」等という人がいますが、結局は合格したもん勝ちです。
もし推薦入試が本当に簡単なのであれば、誰も必死で受験勉強などしないはずです。
誰もが楽して推薦入試で、難関大学に進学していくでしょう。
しかし現実はそんなに甘くはありません。
例えば一般入試で偏差値55の大学に入った人と、推薦入試で偏差値60の大学に入った人がいたとします。
就職活動で学歴を見られる場合、圧倒的に後者の方が有利です。
結局は合格さえしてしまえば、どんなルートをたどったとしても違いはありません。
あなたの力を最大限に発揮できる入試方式はどれか、分析してみてください。
どの推薦入試、どの入試方式が自分にベストなのかを考えたうえで、対策に取り組んでいくと良いでしょう。
偏見を捨ててまっさらな状態で、志望校に合格する確率を1%でも上げる戦略を考えましょう。
推薦と一般入試の違いやメリット・デメリットまとめ
・推薦入試は人間力、一般入試は学力を問われる
・推薦入試は必ずしも易しいというわけではない
・推薦入試に失敗したときのことも考え、一般入試の対策もしておこう
・指定校推薦での合格を目指せば、チャンスも広がり学力も上がる
・どんな入試方式を選んでも、結局は合格したもん勝ち
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