

菅野の日本史ノートのハイレベルな使い方&勉強法!
菅野の日本史Bノートの特徴
大学受験の日本史を勉強する上で必要になるのは、用語を覚え、その覚えた知識を整理することが大事になってきます。
日本史は暗記科目ではないという声はありますが、それでもある程度は暗記をしなければなりませんし、しっかり暗記したほうが流れを理解していく上で重要になってきます。
「菅野の日本史Bノート」はまず日本史の重要な用語を整理し、流をつかむという点で、非常に有効です。
学校の授業でノートを作ったり、または自作で受験用で自主的にノートを作成するということもできますが、ノートを作るということ自体が目的になってしまっていたり、途中で挫折したり、誤った知識や流れを覚えてしまうということが考えられます。
従って、受験指導のプロが作ったノートを使用することが一番効率的かつ安全です。
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菅野の日本史Bノートの使い方&勉強法
使い方としては、まずは空欄を埋めていくというところから始めます。
その際、復習が叱りできるように、オレンジペンか赤ペンで用語を記入し、赤シートで消せるようにしておきましょう。
最初はまずは空欄の用語を暗記することを心がけましょう。
このノートの目的は、必要な知識をここにストックしておくことに意味があります。
教科書からも知識は得られますが、どうしても無味乾燥としているので、やはりこのノートを使った方がベターです。
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使い方&勉強法①日本史の勉強のファーストステップにする
どの参考書にも言えることですが、まずは1周終わらせることが大事です。
本書は参考書というよりはサブノートですので、まずは全時代の空欄をしっかり埋めることをしましょう。
そして、最初はこのノートで日本史の重要な用語を暗記しましょう。
人物や事件名などをまずは覚えて、その人物が何をしたかとか、なぜその事件が起きたのかなどは、最初のうちは理解しなくてもいいです。
大事なのは、知識のストックを増やすことです。
このように用語を覚えてしまえば、教科書や参考書を読んだ際、流れがスラスラ入ってくるようになります。
いきなり教科書を読んで流れと用語を同時に覚えようとすると確実に挫折します。
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使い方&勉強法②まずは重要な知識をしっかりと覚えていく
イメージとしては、このノートで「点」を増やし、教科書でその点を「線」にしていくという流れが重要です。
またこのノートには過去問や問題が掲載されていますが、最初はやらなくてもいいと思います。
やるとしても時間を決めてだらだらとやらないようにしましょう。
演習をする際には、1番は行きたい大学の過去問を解くことです。
そして、そこでわからなかったことを確認します。
答えを見ると、実は知っていた用語だったのに出てこなかったということがあるかと思います。
これが重要です。
流れもわからないし用語も初めて見たというのでは最悪ですが、用語さえ知っていれば、流れがわかってきます。
空欄以外の用語(下線部分)はあまり意識しすぎずに、まずは重要用語をしっかり覚えましょう。
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使い方&勉強法③菅野の日本史Bノートにどんどん書き込む
さらに、問題を解いて解説を読んで参考になりそうな情報はすべてこのノートに集約しましょう。
模試でミスした問題や抜けていた部分などを全てこのノートに書き込んで最強のノートに進化させていきましょう。
「情報の一元化」を図る意味でもこのノートさえあれば完璧、というくらいにまで仕上げれば、日本史の力はかなりつくはずです。


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