戦後史をよみなおすの概要
駿台日本史の名物教師である福井紳一先生の戦後史の講義を詰め込んだ形の参考書です。
戦後史の重要なポイントだけでなく「どうしてそうなったのか」や「流れ」もしっかりと書かれていますが小説のような感じで軽く読み進めることができます。
大体の参考書は読むだけで疲れてしまい最後まで読み切るのも大変だと思いますが、この本ではスラスラと読み進めることが出来ますし背景を理解できる分1度読んだら忘れにくいです。
日本史が苦手な人の戦後史の導入にも、1度教科書等で勉強したあとに流れを捉えるためにも使えるため、どんなレベルの受験生にも使いやすいです。
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戦後史をよみなおすの使い方&勉強法
戦後史をよみなおすの3つの使い方をお伝えしていきましょう。
使い方①戦後史の導入として読む
1つ目は戦後史の導入として軽く読み流し、なんとなくの流れをつかみます。
その際時間に余裕があれば前に出てきた単語があればそのページに戻りもう一度確認してください。
日本史が得意、好きな人であればじっくりと人物名や事件名にまで目を通し、苦手、嫌いであればざっと目を通す程度で構いません。
しかし、後半に書いてある歴代内閣の政策と流れに関してはその他のページよりもできるだけ読み込んでください。
普通の教科書では流れがあまり書かれていないのでここで抑えてください。
日本史学習の基盤としての流れを理解することが目的です。
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使い方②戦後史を一通り学習した人は
2つ目は戦後史を一通り学習した人向けです。
教科書を一通りやっていれば大体の人物名や事件名、流れは頭に入っていると思うので、1度覚えた知識を紐付け「なぜ」というところに焦点を当てるために太字ではない部分をしっかり読み込みます。
そうすれば歴史的事実の背景や意義などを理解することが出来、論述対策にもなります。
余裕があれば今一度「流れ」にも注目してください。
間違えがちな各内閣の政策の並び替え問題の対策になります。
使い方③戦後史をこの本だけで仕上げたい人へ
そして3つ目は戦後史をこの本だけで仕上げたい人向けです。
しかし注意点としてセンター対策ではなく二次試験の論述、私立の日本史対策だと思ってください。
まずこの本を一通りざっと目を通した後に、ノートやルーズリーフにテーマごとに要点をまとめていってください。
この際ページをまたいで「この事件は後のあの出来事に繋がる」ということもあるのであまり詰めて書かないでください。
キーワードを書いた後に矢印や吹き出しなどで背景知識を書き込みその他の出来事と線などで繋げてください。
そうすれば流れだけでなくポイントもわかります。
また自分でまとめることにより頭の中で本の内容が整理され知識の定着につながります。
前述の2つの勉強法よりも大変なので細々とした時間に勉強をするというよりはまとまった時間に一気にやることをオススメします。
戦後史をよみなおすの使い方&勉強法のまとめ
ほかにも使い方はあると思いますが、まずは自分のレベルや目的に合わせて3つの勉強法のいずれかを試してください。
これから勉強をはじめる人はもちろんのこと、これまで様々な参考書に手を出したものの全て中途半端に終わってしまっている人や、もう時間がなくて何から手をつければいいかわからず焦っている人に特にオススメします。
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