世界史の年号の覚え方!語呂合わせはいらない?年表やノートの暗記法!おすすめの参考書も


歴史を勉強する上で欠かせないのが年号の暗記。

「年号なんて覚える必要あるの?」といった不満も漏れがちですが、時代の流れを正確に捉えるという点で大切です。

特に密度の大きい現代史になると、年だけではなく月日にまで注意をしないと理解が難しくなります。

それを踏まえて、今回は世界史の年号の覚え方について紹介していきたいと思います。

 

語呂合わせだけに頼らないように

 

年号を暗記する際に、よく「語呂合わせ」が使われますよね。

覚えやすいという点ではとても頼りになりますが、ゴロ合わせだけにフォーカスしないようにしましょう。

年号は世界史を理解するうえでキーになるので、年号を活用して勉強していくことが大切です。

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年号はつながりで覚えよう

 

年号ひとつひとつを覚えようとするのには無理があります。

そこで「何年前・何年後テクニック」というものをご紹介します。

名前の通り、とある出来事の前後に起きた出来事が何年前、あるいは何年後であるかに重点を置く覚え方です。

例を挙げてみます。

 

1904年:日露戦争

 

この出来事の前後を考えましょう。

だいたい思いつくのが、「日清戦争」と「第一次世界大戦」です。

上に加えてみます。

 

1894年:日清戦争

1904年:日露戦争

1914年:第一次世界大戦

 

どうでしょう。

お気づきかと思いますが、10年間隔であることがわかります。

つまり、「日露戦争の10年前は日清戦争で、10年後は第一次世界大戦」という風に覚えられます。

今回出した例はたまたま綺麗な間隔となりましたが、これほど定まっていなくても、この覚え方は非常に有効です。

またしっかり覚えるべき年号が少なくていい、流れを掴みやすいというメリットがあります。

自分でノートに年表をまとめて、覚えるポイントをメモしておくと良いでしょう。

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出来事の多い年号に注目しよう

 

世界史は日本史と異なり、同じ年に大きい出来事がいくつもあることも。

そういった年号は特に重点を置いて覚えましょう。

もちろん重要な年号であるという理由が大きいですが、世界史の面白い部分を発見できますよ。

 

例えば、1492年。

イベリア半島ではレコンキスタ(再制服運動)が集結しました。

またコロンブスがアメリカ大陸を発見した年としても知られています。

ここで気づくことがあると思います。

どちらもスペインの出来事ですよね。(コロンブスはイタリアのジェノヴァ出身ですが。)

「レコンキスタで大変そうなのに、アメリカを発見するなんて随分と余裕があるな…」と私は思っていましたが、調べてみると、もともとコロンブスがトスカネリの球体説を信じ、西回りでインドといったアジアに向かいたいという案をイザベル女王にもちかけていて、女王はそれをレコンキスタが終わってから承認したそうです。

つまり順番が「レコンキスタ→アメリカ大陸発見」となります。

ひたすら年号を覚えるのもいいかもしれませんが、行き詰まったら少し視点を変えて学習してみてください。

 

世界史の年号の暗記におすすめの参考書

 

「高校100%丸暗記 世界史年代: マンガとゴロで」

「まんが必修年代暗記法世界史」

「元祖世界史の年代暗記法」

「新世界史 頻出年代暗記」

 

これらの参考書は、世界史の年号をイラスト、ゴロでとても詳しく解説してくれます。

世界史の年号を暗記する際は、ぜひどれか1冊を手にして、勉強してみてくださいね。


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