【大学受験】世界史の勉強法!ノートを使った参考書/問題集/教科書の覚え方【早稲田慶應】


世界史の勉強法①事件や人名を羅列して覚える

 

世界史の勉強法で一番大事なことは、時系列をしっかりと覚えておくこと。

例えば古代ギリシャ時代の範囲であれば、「ドラコン~ペリクレス」までが有名なアテネの民主制完成までの流れですね。

この流れはドラコンからペリクレスまでに登場した重要人物の名前を時系列で覚えてしまいましょう。

加えてそれぞれの人物が行った事例も一緒に覚えてしまうこともおすすめします。

 

また似たような方法として、出来事を羅列して覚えるという方法もあります。

前後の事件の因果関係や影響を一緒に覚えると、世界史がよりわかりやすく覚えられますし、また記述問題の良い対策にもなります。

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世界史の勉強法②年号の覚え方

 

世界史でも日本史でも必要な暗記項として年号がありますね。

年号の覚え方として有名なのは、なんといっても語呂合わせ。

しかし語呂合わせは3桁のものならば覚えやすいですが、4桁だとややこしくなってしまい、かつ似たようなものと混同してしまう可能性があります。

そこでまず語呂合わせを使って覚える前にやっておくべきこととしては、時代区分と世紀を一致させておくこと。

 

例えば第一次世界大戦は20世紀。

つまり第一次世界大戦に関連する出来事はほとんどが20世紀、つまり1900年代にあったことが覚えられます。

そのあとは基本的に下2桁のみを覚えていくようにしていきます。

前述の世紀判別でそれぞれの出来事の世紀区分はなんとなくわかっていると思うので、そこに下2桁のみを用いて、年号を覚えていきましょう。

下2桁だけのほうが暗記量が少なくて負担も減りますし、また時代区分を前もって覚えてしまうことができ、大雑把な世紀ごとの暗記もできます。

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世界史の勉強法③問題演習

 

世界史を実際に覚えてテストや模試で解答できるレベルにまで引き上げるには、必ず一問一答などの参考書を使ってノートに演習することが大切。

「世界史は暗記科目だから、見るだけで大丈夫」とおっしゃる人がいますが、実際に空所補充問題を用いて、ノートに語句を書く練習をしないと、本番で頭の中から正確かつ素早く解答を導く出すことは非常に難しいです。

また繰り返し演習をしなければ一回だけで覚えることは不可能ですし、長期間空いてしまえば忘れてしまいます。

 

繰り返しの演習ですが、回数によって解き方が違います。

1回目はすべての問題を解きますが、2回目は初回で間違えた問題のみを解答します。

3回目は2回目で間違えた問題のみを解きます。

繰り返しの演習の中で、自分がミスした問題だけを克服していくようにしましょう。

弱点を補強して穴を無くしていけば、成績はどんどん上がっていきますよ。

 

世界史の勉強法④資料集の使い方

 

世界史の出来事や人物を覚える際には、必ず資料集を活用しましょう。

資料集というとただ写真が載っていたり、少し説明が書いてあるだけのような気がしますが、実は記憶するうえでかなり役に立つ教材なのです。

例えば特定の人物を覚えるときには、名前だけでは記憶がうまく定着することは少ないですが、顔写真や石像などと一緒に覚えると記憶に定着しやすくなります。

またその人物が行った政策などもすぐそばに記載されており、資料集のページだけで暗記に必要なその人物の情報を網羅することができます。

資料集を使って学習は別に各ページの内容をすべて丸暗記するということではありません。

暇な時や休憩の時になんとなくページをめくる程度でOK。

楽しみながら定期的に読むことで、頭の中に入ってきます。

 

世界史の勉強法⑤模試や過去問の活用法

 

模試や過去問は解いたその日に丸付けと間違い直しをしてください。

理由は、先延ばしにしてしまうと、間違い直しをするモチベーションが下がってしまうからです。

間違い直しの具体的な方法としてはまず、4択問題であれば選択肢の不正解の部分を抜粋し、それをノートに書き、間違っている語句の上に色ペン等で正しい語句を書いてください。

正しい内容を再確認する作業であるとともに、本番に問題用紙に実際に書き込むことで間違いを確認する作業の練習となるからです。

そしてその下に、模範の解答冊子や資料集から抜粋した説明や年表を載せておきましょう。

教科書や用語集を使うこともできますが、それよりも模範解答冊子や資料集のほうが、情報が整理されており使いやすいのでこちらも活用するようにしてください。

 

次に記述問題の間違い直しについて。

記述問題の特徴は、おおむね指定語句があることで、それらを使って解答する必要があるはずです。

間違い直しの際には、まず指定語句の説明を解答冊子から抜粋して書いておきます。

矢印を使って記述内容の出来事を時系列で並べ、それを今度は文字で説明していきます。

語句の正しい知識が身に付き、また記述解答に必要な出来事の流れを再確認することができます。

 

最後に資料問題ですが、これは普段どれだけ資料集に慣れ親しんできたかが重要とななります。

もし間違ってしまった場合は資料集の写真をコピーして、ノートに貼っておくなどすると、膨大な資料集の中から、それだけは必ず覚えることができるでしょう。

 

世界史の勉強法⑥スキマ時間の活用法

 

世界史は覚える量がとても多いので、スキマ時間における暗記作業は大事です。

一問一答形式の教材を使って、語句の暗記を行うことがおすすめ。

例えば1日の初めに今日覚える範囲を指定し、それを1日のスキマ時間で何度も繰り返し覚えましょう。

重要なのは1日の中で何度も同じ範囲を繰り返し見ることによって、記憶への定着を高めるということ。

ニガテな語句を絞って、ひたすら繰り返すことで、弱点を補強します。

また受験生は時間が限られていますので、文章などではなく語句だけに絞って効率よく暗記しましょう。


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