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【高校地理】世界の山脈の覚え方と問題の解き方!古期造山帯と新期造山帯を解説


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世界の山脈の覚え方&勉強法

世界の山脈

古期造山帯・新期造山帯の場所を覚えよう

 

受験地理で出てくる山脈の地名は数多くありますが、出題される山脈はある程度限られています。

山脈の名前を全て覚えるよりは、どこが古期造山帯で、どこが新期造山帯かということを、世界地図上で把握することの方が大切

地図帳に必ず載っている世界の大地形分類図(地体構造図)を必ず開いて、以下の文章を読んでください。

地理の学習には地図帳は絶対に欠かせません。

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新期造山帯は地震の多発地帯でもある

 

地球の歴史において、中生代後期から新生代の時代に形成された新しく険しい山脈が、大地形分類上の新期造山帯に属し、地図をよく見ると、2つのルートからなっていることがわかります。

この2つのルートは地殻の変動帯に当たり、地震の多発地帯でもあるのです。

 

新期造山帯の一つは環太平洋造山帯

 

太平洋を取り巻くのが環太平洋造山帯で、南北アメリカ大陸に連なるロッキー山脈とアンデス山脈はコルジレラ山系と呼ばれ、アラスカから各列島を経て日本列島と続きます。

台湾、フィリピン、インドネシアの島々からニュージーランドへと続き、南極大陸を貫通して南米にもどり、太平洋を一周するわけです。

注意点は、オーストラリア大陸は含まれていないことで、オーストラリアは地震のない国です。

逆にカリブ海の島々が支線のように枝分かれしてこの環太平洋造山帯に含まれていることを見逃さないようにしてください。

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新期造山帯のもう一つはアルプス・ヒマラヤ造山帯

 

もう一つのルートがアルプス・ヒマラヤ造山帯ですが、これに属する山脈を西から順に見ていきましょう。

名前の通り、ヨーロッパのアルプス山脈とアジアのヒマラヤ山脈を結ぶラインに連なっています。

ヨーロッパでは、アルプス山脈とカルパティア山脈を結ぶラインから南にある山脈は全てこのルートで、スペインとフランスの国境のピレネーやイタリアのアペニン山脈などが含まれます。

アジアへ入ると、トルコを通って、旧ソ連のカフカス(コーカサス)山脈、イランを経てヒマラヤ山脈へと続き、最後はインドネシアの島々に至って、スラウェシ島付近で環太平洋造山帯と合流します。

注意点は、アフリカの最北端アトラス山脈やヒマラヤ山脈周辺のパミール高原、チベット高原もこのルートに含まれることです。

 

古期造山帯の山脈は限定的

 

古生代に形成された古い山脈で、侵食が進みなだらかな山脈が多い古期造山帯は、地図をよく見ると、かなり限定されているのがわかります。

ヨーロッパはやや複雑で、スカンディナビア山脈からイギリスのペニン山脈へ連なるライン、フランスからドイツを経て東ヨーロッパへ続くラインがあり、ドイツのシュバルツバルト(黒森)が有名です。

これでわかる通り、ヨーロッパは南部が新期造山帯、中部から北部が古期造山帯の山脈です。

後は、ロシアのウラル、南アフリカのドラケンズバーグ、オーストラリアのグレートディバイディング、アメリカのアパラチアの各山脈が単独で分布し、これらの山脈は古生代の地層から石炭が産出されることも覚えておきましょう。

注意したいのは、中国内陸部にあるテンシャン山脈やアルタイ山脈で、これらは古期造山帯の例外として標高6000m級の高い山があるのです。

その理由は、いったん侵食で低くなった後に、ヒマラヤ造山運動に連動して再隆起したためですが、あくまでも形成時代からの分類なので、古期造山帯の山脈です。

 

世界の山脈の覚え方まとめ

 

世界の山脈は、古期造山帯と新期造山帯に分け、世界地図上でその分布地域を把握してから覚えるのがベスト。

ノートに今回出てきた地名をルートに沿って同じ配列で並べ、山脈名を書いてみましょう。

国名なども同時に書き込むと、地震の多い国や地域、その逆もわかりやすくなります。

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