立教大学理学部化学の出題傾向
大問数は7題です。
数学科を受験される方は大問5まで解答することになります。
出題される分野は理論化学が4題、有機化学が2題、無機化学が1題になります。数学科は理論化学が3題、有機化学が1題、無機化学が1題です。
どの大問もきれいな問題が多く、読みにくい問題は出題されません。
つまり参考書や問題集で見たことがあるような問題しか出されていません。
立教大学は人気校であり、受験者数も概ね20倍を超えますので、おのずと合格最低点は高くなります。
とりこぼすことないようにしなくては合格点に達するのは難しいでしょう。
大問1は5択の選択問題です。
基本的な知識を問う問題ですから、全問正解を目指しましょう。
大問2以降は年度によって異なりますが、出題される範囲はある程度同じです。
よく出題される範囲は「酸と塩基」「化学結合」「化学平衡」「ヘスの法則」「脂肪族」「遷移金属」は確実に抑えておきましょう。
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立教大学理学部化学のレベル
基礎レベルから標準レベルの内容が出題されます。
計算量もそこまで多くなく、計算力を問うような問題は出題されません。
全体的に選択肢が多く、知識による失点は防がなくてはいけません。
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立教大学理学部の化学の対策のコツ
まずは標準的な網羅系の参考書・問題集を使って知識をつけていきましょう。
特に重点的に学習する必要があるのは化学結合に関してです。
他の大学でも化学結合に関しては出題されますが、立教大学に関しては配点が大きく、軽視すべきではないでしょう。
水素結合や分子間力など頻出事項ばかりですから、記述式の問題も含めてすんなりと解答できるように練習しておきましょう。
ある程度知識がついたら、頻出問題を集めた問題集で練習を重ねましょう。
前述の出題されやすい問題を中心にやっていきましょう。
有機化学の勉強は教科書に載っている化学反応式を書けるようにしましょう。
出題される内容は構造式の推定に関する問題がほとんどです。
官能基の性質を利用した問題に多くふれておきましょう。
また油脂に関する問題の対策としてパルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸の分子量を覚え、ヨウ素価とけん化価を問う類題を練習しておきましょう。
理論化学の勉強は化学平衡に関する問題が必ず1問出題されています。
計算問題になることが多く、計算量もあります。
解答順番を変える程ではありませんが、計算が苦手な方は練習をしておきましょう。
またヘスの法則に関する問題が出題されています。
他の大学で出題されにくい単元だと思います。
無機化学の勉強は遷移金属に関する勉強だけで問題ないと思います。
金属の精錬と陽イオンの定性分析に関する問題は練習を重ねておきましょう。
大問1において無機化学の基礎的な内容が聞かれますセンター試験用の問題集をこなしておけば問題ないでしょう。
立教大学理学部化学のまとめ
化学のテストは配点が150点になる重要な科目です。(数学科の配点は100点)
少しの失敗で合否が大きく左右されます。
出題される内容は基本的なものばかりです。
頻出問題は複数回こなして、相手に説明できるぐらい学習することをお勧めします。
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