ピラミッド英文法のレベル/難易度と使い方！評価・評判・口コミレビュー

代ゼミの講師として人気の、妹尾先生が手掛ける英文法の参考書「ピラミッド英文法」。

ここでは「ピラミッド英文法の紹介」「参考書のレベル」「正しい使い方」の３つを、詳しく解説していきます。

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ピラミッド英文法とは

英文を「正しく読んで、書ける」ようにするための、英文法の講義形式の参考書。

英文法をただ学ぶだけでなく、それを読解や英作文に活かせるんです。

著者の妹尾先生は「英文法の本質を学ぶ」ことにフォーカスしていて、丸暗記の受験のための英文法の学習ではなく、実践で活きる英文法を学ぶことができます。

英文法を体系的に、そして図やイラストも使って解説してくれるので、とても分かりやすいです。

英文法の背景にある知識から解説してくれるケースも多いので、これまで文法がどうも苦手だった人は、目からうろこという状態になるかもしれません。

参考書そのものは薄いのですが、中身はかなり濃く、ボリュームのある1冊です。

別冊で練習問題も付属されているので、学んだことをアウトプットすることもできます。

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ピラミッド英文法のレベル・難易度

妹尾さんが「初学者でも勉強に取り組める」とおっしゃっている通り、内容はさほど難しいものではありません。

大学受験の英文法が思ったよりも難しい、英文法の勉強のやり方が良くわからないという人は、とりあえずこの参考書を読んでみると良いと思います。

これまでなんとなく英文法を勉強していた人も、改めて復習として取り組んでみると良いでしょう。

「英文法ってこういうことだったんだ！」という発見がたくさんあって、勉強が楽しくなると思います。

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ピラミッド英文法の使い方

まずは2周くらい、本を読むくらいのイメージで、楽しく読み進めてください。

いきなり暗記しよう、理解しようと思うと、勉強がしんどくなってしまいます。

英文法の全体像をなんとなく把握して、勉強って楽しいなという感覚を持ってください。

3周目くらいから深く理解できるように、じっくりと読み込んでいきます。

この時も暗記というよりは、理解に専念していきましょう。

受験の文法が自分の中に取り込まれていき、受験に活きていくイメージを持ってください。

英文法がある程度わかってきたら、最後の段階として暗記に入りましょう。

すべて覚える必要はないので、重要なポイントだけは忘れないように暗記してください。

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問題演習へ進む

講義部分を完ぺきに理解したら、別冊の問題集に取りくんでいきましょう。

当然ですが問題を解く際には、講義で学んだことを活かすように意識してください。

なんとなく問題を解いてしまっても、ある程度は正解できるのですが、その先のライティングやリーディングにつながっていきません。

英作文にも取り組む

英作文は後回しにしてしまう人が多いのですが、だからこそ苦手意識を持ってしまいがち。

そうならないように早い時期から、対策に入っていきましょう。

ピラミッド英文法の例文を何度も音読したり、書き出したりすることから始めていきます。

そして学んだ文法を使って英文を書けるよう、「英作文ハイパートレーニング　和文英訳編」などに進んでください。

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ピラミッド英文法まとめ