日本史B一問一答(東進)の使い方とおすすめの覚え方＆勉強法【共通テスト～早稲田レベル】

東進日本史B一問一答はこんな参考書

日本史の語句を勉強することに特化した参考書が、東進日本史B一問一答です。

私大や国公立二次の日本史では、語句を書かせる問題がとても多く出題されます。

東進日本史B一問一答を完璧にマスターすることで、得点力がグッと上がるでしょう。

簡単な語句からマニアックな語句まで、幅広く網羅されています。

東進日本史B一問一答のレベル

東進日本史B一問一答は1つ1つの語句がレベル分けされています。

覚える語句のレベルが一目で分かるようになっているんです。

★の数でレベルが分けられています。

★３つ・・・大学受験基礎レベル

★２つ・・・共通テスト・日東駒専レベル

★１つ・・・中堅国公立・MARCHレベル

★なし・・・難関国公立・早慶レベル

レベルは、上記の通りです。

基本的には全て覚えておきたいところですが、時間がない受験生は★が2つ以上のものだけを覚えるのも、1つの手でしょう。

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東進日本史B一問一答の使い方と勉強法

使い方のコツ①日本史の流れを先に学ぼう

東進日本史B一問一答は語句を学ぶための参考書なので、日本史の流れは別で学ばなければいけません。

まずは先に、「石川日本史B講義の実況中継」などで日本史を深く学んで、その中の語句を東進日本史B一問一答でアウトプットしていきましょう。

そうでないと、ただ単に語句を丸暗記しただけになってしまいます。

丸暗記では少しひねられたら答えられないですし、忘れる速度も速いでしょう。

使い方のコツ②漢字で書けるようにしよう

共通テストでしか日本史を使わない受験生以外は、語句はすべて漢字で書けるようにしましょう。

日本史は語句を書かせる問題が多いわけですが、基本的にこれらは漢字で書かないと得点はもらえません。

入試本番で「覚えたはずなのに、漢字が出てこない・・・」という悔しい思いをしないよう、何度も書いて覚えましょう。

使い方のコツ③覚えられていない語句にはチェックを

東進日本史B一問一答はとにかく量が多いですから、全ての語句を覚えるのはものすごく大変。

そこでおすすめは、覚えられていない語句にチェックをつけること。

そうすればニガテな語句のみを重点的に覚えられるので、効率がグンと上がります。

逆にそうしておかないと、ニガテな語句はいつまでたってもうろ覚えのまま、入試本番を迎えてしまうでしょう。

使い方のコツ④様々な角度から学ぼう

もちろん入試問題は、一問一答形式での出題ばかりではありません。

正誤問題や内容一致問題など、色々な角度から、様々な知識を絡めて出題されます。

こういった問題に対応するためには、１つ１つの語句に対して、幅広い知識を身につけることが大切です。

講義の参考書であったり、用語集であったり、さらにはWikipediaなどなど。

色々なところで日本史の知識をインプットすることで、どんどん日本史に詳しくなっていきます。

東進日本史B一問一答を勉強する際にも、色々な参考書や、ウェブサイトを見ながら、深く学んでいきましょう。

東進日本史B一問一答が終わったら？

東進日本史B一問一答の語句が、すべて漢字で書けるようになったら、実践的な問題演習をしていきましょう。

一問一答形式の問題だけでなく、正誤問題や内容一致問題にも対応できるようにしなければいけませんからね。

おススメは「実力をつける日本史１００題」です。

実践的な問題がガンガン演習できますよ。

ここまでできたら、後は過去問演習ですね。

勉強していく中で、東進日本史一問一答に載っていない語句もたくさん出てくるでしょう。

日本史はとてつもなく範囲が広いので、すべてを網羅するというのは不可能ですからね。

ですので、知らない語句が出てきたときにはその都度ノートにまとめ、知識を増やしていきましょう。

１つ１つ知識が増えることで、日本史の力が上がっていきます。

最終的には、志望校の過去問で安定して合格点を取ることを目指しましょう。

東進日本史B一問一答の使い方＆勉強法まとめ

・東進日本史B一問一答は、語句を学ぶための参考書

・日本史の流れは、講義のテキストで勉強しよう

・語句は基本的に、すべて漢字で書けるようにしよう

・ニガテな語句にはチェックをつけて、重点的に覚えよう

・1つの語句に対して、様々な角度から学ぼう

・東進日本史B一問一答が終わってからも、新しい語句をどんどん覚えよう