大学入学共通テスト・生物&生物基礎の対策&勉強法!レベルや難易度、センターとの違い


生物&生物基礎の大学入学共通テスト対策&勉強法

 

センター入試と大学入学共通テストを比較

 

センター入試の過去問題と、大学入学共通テスト(プレテスト)を比べると、変わった点とそうでない点があります。

センター試験とあまり変わりがない点としては、下記の3点。

1・入試全体の文章量

2・知識のレベル・範囲

3・計算問題の難易度

 

大学入学共通テストで見られる新たな特徴は、大きく3つ挙げられます。

1・問題の把握に必要な資料・図解が増えた

2・文章を読解して判断する問題の増加

3・日常の具体的事例を用いた実験考察の登場

このあたりはセンター試験と大きく傾向が変わっているので、十分に対策しておかなければいけません。

生物・生物基礎の両テストで同じような変化が見られています。

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問題の把握に必要な資料・図解が増えた

 

大学共通テストはセンター入試の生物・生物基礎よりも、資料が多く、内容が細かい細かいことが特徴です。

例えば生物の場合、系統樹の説明を文章ではなく資料でおこなっていたり、生物基礎の場合オオカナダモの光学顕微鏡による観察を図解で説明していたり。

資料や図解の内容がセンター試験の時よりもが細かいため、生物を深く理解しておかないと、正確に資料を読み取ることが難しいです。

学校ではなかなか対策が難しい部分なので、文型の受験生であっても早い段階で、大学入学共通テストの出題形式を掴んでおかなければいけません。

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文章を読解して判断する問題の増加

 

生物だけでなく、大学入学共通テストは文章読解の力がどの科目にも求められています。

センター試験は、教科書の内容に沿った簡潔な文章がほとんどでしたが、一方の大学入学共通テストは、対話文や考察の内容を踏み込んで扱ってきます。

例えば生物の場合、被子植物の花器官の分類について、チューリップは従来の器官分類と異なることを、生物の知識だけでなく対話文の流れもくんで理解しなければいけません。

教科書レベルの知識に加えて、軽視しがちな生物図解(資料集)の知識も合わせて積み重ねておくことが大切になります。

 

日常の具体的事例を用いた実験考察の登場

 

センター試験では日常で起こることを軸にした、具体的な事例にをもとにした出題はあまり例がありません。

掲載されているプレテストから一部抜粋すると、

●身近な被子植物に見られる遺伝子の働きの観察実験(生物)

●除草剤の有効成分によるグルタミン合成酵素の阻害を研究(生物)

●病院での投薬についての議論(生物基礎)

●大気中の二酸化炭素濃度による生態系への影響(生物基礎)

 

大学入学共通テスト生物・生物基礎の対策&勉強法

 

生物・生物基礎共に、対策や勉強法を紹介しますが、始める前に、必ずプレテストの内容を確認しておくことをおすすめします。

生物・生物基礎に出題に大きな差はありません。

大学入学共通テストでは、生物をを単純作業のように、インプット・アウトプットを反復するだけでは、なかなか対応できません。

下記3点を意識して対策に取り組んでいきましょう。

1・実験考察と生物の知識をリンクさせる

2・図解、資料、グラフの見方に慣れる

3・問題の文章を読解する力を磨く

 

①実験考察と生物の知識をリンクさせる

 

生物・生物基礎の試験は、単純な知識を問う問題はあまり出題されません。

必ずと言っていいほど、実験考察に絡めて出題されています。

今までのセンター試験であれば、暗記した知識だけで勝負できる形式でしたが、大学入学共通テストでは実験考察をきちんと把握しておかないと、せっかく準備した知識が宝の持ち腐れになってしまいます。

教科書の実験考察をノートにまとめて、どのような知識を必要とするかをまとめることから始めていきましょう。

教科書レベルからスタートして、1歩1歩ステップアップしていくことが大切です。

実験器具・実験方法・考察や経過などをまとめた「マイノート」があると、テスト前に見直しができるのでなお良いですね。

単元によって実験の種類も豊富にありますから、時間を節約するためにも、授業や参考書で学んだことをまとめて、常にノートに書き出しておきましょう。

 

②図解、資料、グラフの見方に慣れる

 

図解・資料・グラフは理科では必ず避けて通れません。

物理や化学なら計算ツールとして主に使われます。

生物では変化を推察したり、推移から分かることを正誤にあてはめたりと、図解などから分かる情報を読み取るツールになります。

数学で表やグラフの読み取りが苦手だと、理科の場合も総じて苦手な場合が見受けられます。

図解などを習った際に、見方と役割を知っておくことが、対策をスムーズに進めるポイントになります。

例えば、筋収縮のエネルギーとATP供給の関係によるグラフがプレテストに出題されていますが、

●複数のグラフがある場合は用途をきちんと掴む

●時間経過から変化がどのタイミングから起こっているか

●リード文からグラフから見る現象が何か

など、見方と対応に必ずポイントがあります。

日ごろから意識してトレーニングしておかないと、なかなか直前で対処することはできません。

 

③文章を読解する力を磨く

 

センター試験との大きな違いは、文章の読解力を求められるという点。

上辺だけの読解で臨むと、実験考察のポイントや、重要なキーワードを読み落としてしまう可能性があります。

生物だけに限らず、日頃から「文章を読む読む習慣」をつけることが大切です。

大学入学共通テストでは、どの科目にもこの傾向は現れています。

もちろん読解力や読解のスピードはすぐに上げられるものではないので、日ごろから文章に触れる回数を意識的に増やしてください。

そうすれば生物だけでなく、他の科目にも活きてくるでしょう。





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