大学入学共通テストの英語にネクステージやVintage、スクランブルの文法・語法は必要?いらない?


大学入学共通テストに移行され、これまでのセンター試験のような「英文法・語法」の問題が出題されなくなりました。

NextStageやスクランブルなど、文法・語法の問題集は取り組んだ方が良いでしょうか?」というご質問は、本当に良く頂きます。

結論からお伝えすると、「英文法・語法の問題集はこれまで通り取り組んだ方が良い」と考えています。

「文法の問題集はもうやらなくていいよー」なんて言う人もいますが、私は大反対です。

予備校講師としてたくさんの受験生を指導してきた私が、共通テストと英文法について詳しく解説していきます!

記事と筆者の信頼性

・筆者は模試の成績優秀者に掲載され、早稲田大学に合格

・予備校講師として、最新の受験のシステムを常にチェック

・共通テストの問題を実際に解き、研究を続けている

・これまでに2,000人以上の受験生を指導

 

前提知識:共通テストの英語について

まず前提知識として、共通テストの英語がセンター試験とどう変わったのかを、簡単におさらいしていきましょう!
筆者

センター試験は「発音・アクセント」「文法・語法」など、知識で解ける問題も多く出題されていました。

一方で共通テストは「全ての問題が英語長文」となり、知識問題はほぼ出題されていません。

これは「従来よりもより実践的な英語の問題を出題する」という狙いがあるためで、広告文やグラフが含まれた文章の比率も高くなっています。

そのため「英文法の勉強よりも、長文の勉強に集中した方が良い」という意見が増えてきているんですね。

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共通テストと英文法の勉強について

受験生
なぜ共通テストで文法問題が出ないのに、文法の勉強をした方が良いんですか?

英文法は英語のルールであり、最も重要な要素の1つです。

「文法問題を出題しなくても、英文が読めているかどうかを見れば、文法が理解できているかを確認できる」と判断されているだけであり、文法の理解は必須です。

例えば下の英文を読んでみてください。

例文

If I had enough money, I would buy the car.

(もし十分なお金を持っていたら、その車を買うのに。)

この英文を読むためには、「仮定法」の知識が必要です。

英文法を理解せずに、英文を読むということは不可能ですし、それは共通テストのリスニングにおいても同じです。

文法を理解していない状態で英文を聴いても、理解できるわけがありませんよね。

共通テストであっても、文法の勉強が必要だということは間違いありません!
筆者

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共通テストと文法・語法の問題集について

受験生
文法の必要性は理解しました!共通テストに向けて、文法の問題集も取り組むべきでしょうか?

これまでNextStageやVintage、スクランブルなどの英文法の問題集は、誰もが取り組んできました。

しかし共通テストになった今、その必要性がやや疑問視され始めています。

私は2つの理由から「これまで通り、英文法・語法の問題集も取り組んだ方が良い」と考えています。

2つの理由

①問題を解いて文法の確認をできる

②私大や国公立大学の試験では、文法問題が出題される

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①問題を解いて文法・語法の確認をできる

参考書を読んで文法を理解しただけでは、「なんとなくわかったつもり」で終わってしまいます。

問題を解いて初めて、「自分がニガテな部分」や「理解ができていない部分」が明確になります。

受験勉強は「インプットとアウトプット」を交互に行う事が基本ですから、英文法・語法もこれまで通り、問題集と並行で進めていくのが良いでしょう。

 

②私大や国公立大学の対策

私立大学の独自試験や国公立大学の二次試験では、これまで通り文法・語法の問題が出題されています。

知識問題はできる限り落としたくないですから、問題集を解いて対策しましょう。

またTEAPやTOEICなどの外部試験でも、英文法の問題はたくさん出題されています。

様々な形式の問題に対応できるよう、日ごろからトレーニングをしていくことが大切です。

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講義形式の参考書も超重要

これまでは「文法問題を解ければ良い」という意識で、問題集だけを解いていた人も多かったです。

しかし「実用的な英語力」が求められるようになりましたから、問題集だけでなく講義形式の参考書も勉強しましょう。

おすすめは下のような参考書です。

基礎レベル

・大岩のいちばんはじめの英文法

・世界一わかりやすい英文法の授業

・成川の「なぜ」がわかる英文法

 

標準レベル

・深めて解ける英文法INPUT

・英文法の核

これらはどれも「予備校の授業を受けているような雰囲気」で、有名な講師の方が語り口調で教えてくれます。

英文法を深く理解できるので、その内容を問題集でアウトプットするようにしましょう。

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音声と一緒に文法の勉強をしよう

共通テストでリスニングの配点アップ

大学入学共通テストではリスニングの配点が大幅に高くなり、これまで以上に対策が必要になりました。

英検やTEAPなどの4技能試験で、スピーキングの試験を受ける人も多いでしょう。

こうした変化に対応するために、英文法は音声と一緒に勉強することをおすすめします。

例文の音声を聴いて音読をすることで、重要な文法のルールを使った英文をアウトプットできるようになります。

スピーキングやライティングではもちろん、リスニングやリーディングでも活きてきます。

音声のCDがついている、もしくはダウンロードできる参考書で英文法を勉強しましょう。

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おすすめの英文法の問題集

英文法の問題集は様々なレベルのものがありますので、下の図を参考にしてください。

英文法の問題集のレベル・難易度

共通テストレベルですと、NextStageやパワーステージなどが有名です。

アップグレードやEngageなどでも、文法を理解する目的であれば問題ありません。

スクランブルやVintage、英頻1000などとなると、かなりハイレベルな内容まで取り扱っています。

必ずしもどれがおすすめということは無いですが、まず1冊目は「基礎・基本の英文法の問題集」を完璧に固めましょう。

 

共通テストでしか英語を使わない場合

共通テストでしか英語を使わない場合も、基本的には文法・語法の問題集で演習をした方が良いです。

理解を深められますし、ニガテな部分を確認できますからね。

ただどうしても勉強が間に合いそうにない場合は、講義形式の参考書のみで対応するというのも1つの手です。

文法がしっかりと理解できていれば、共通テストの問題は乗り切ることができます。

もちろん「最終手段」ではありますので、英文法・語法の問題集は勉強するつもりでスケジュールを立ててください。

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共通テストと英文法の勉強まとめ

ポイント

・共通テストでも英文法の勉強は必須

・文法、語法の問題集も取り組むべき

・講義形式の参考書で英文法を理解しよう

・音声と一緒に勉強して、新しい傾向に対応





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