熊本大学の化学の傾向と難易度
前期日程、は大問が3〜4題出題されます。
熊本大学の理系学部では理科を2科目受験するため、2科目を合わせて120分の解答時間が与えられています。
後期日程では大問が3題出題され、数学、化学、物理、生物、地学の5科目から2題選択して解答する形式。
解答時間は前期日程と同じく、2科目で120分。
出題範囲は「化学基礎・化学」です。
無機分野が単独で出題されることは少なく、出題は理論分野、有機分野中心。
出題形式は、計算と論述を組み合わせた形式が多いです。
化学反応式や構造式を記述される問題も出題されます。
前期日程では2015年以前までは基本〜標準レベルの出題が中心でしたが、近年は応用的な知識を問う問題や、やや複雑な考察が必要な問題が出題されるなどして難化する傾向にあります。
後期日程に関しては以前から総合力や応用力を問う傾向が強く、近年の前期試験同様に難易度としては高めの問題です。
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熊本大学の化学の対策&勉強法
対策&勉強法①理論分野と有機分野を中心に固めよう
まずは理論分野から優先的に固めていきましょう。
出題の中心となっている分野でもあり、かつ他分野との複合問題も出題される分野です。
出題単元に一定の傾向もあまり見られず、ほぼ満遍なく出題されていますので、苦手単元を作らないように全ての単元を押さえていく必要があります。
公式が多い分野ですが、公式の丸暗記にならないように注意しましょう。
なぜそのような公式が成り立つのかを理解しておくことで、出題される問題に対応する基礎体力が身につきますので妥協せずに丁寧に取り組んでください。
理論分野が完成したら、次は有機分野。
この分野からも満遍なく出題されていますので、苦手単元を作らないようにしてくだしあ。
各化合物の性質や合成を確実に押さえましょう。
また、元素分析についても出題されますので、基本問題を何度も練習しておきましょう。
無機分野についての設問は少なく、問題の難易度も高くはない傾向にあるので、センター試験レベルの知識や問題の解き方を確実に押さえてください。
理論分野、有機分野の具体的な学習方法としては、教科書で基本的な知識や概念を確実に頭に入れた後に、問題演習に移ります。
問題演習は、2次試験標準レベルからやや難しめの問題集を使って行ってください。
解き方を丸暗記するだけでは、熊本大学で問われる応用問題や考察問題に対応する力は身につけられません
なぜそう考えることができるのかを確実に理解しながら問題演習を進めていくようにしましょう。
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対策&勉強法②過去問演習で総仕上げ
一通り問題演習まで終えたら、最後に熊本大学の化学過去問を解いて、問題の傾向や考え方をつかみましょう。
総合問題や応用問題、論述問題の出題が多いため、何度も繰り返し解いて確実に得点できる答案の作り方をマスターすることを念頭に置いて過去問演習を進めてください。
前述しましたが、近年の熊本大学の化学は前期日程の問題が難化傾向にあるため、後期日程の問題演習も前期日程対策になります。
思考力を要する問題が多いですが、焦らず丁寧に取り組んでいけば、化学の思考体力も必ず身についていきます。
熊本大学の化学問題に根気強く取り組んで、合格を勝ち取ってください。
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