熊本県立大学/県熊のキャンパスライフ、評判と口コミ！サークル・文化祭・就職先・学費・授業も

熊本県立大学の３つの学部

学部は全部で３学部。総合管理学部、文学部(日本文学科/英語英米文学科)、環境共生学部(環境資源学科/居住環境学科/食健康科学科)です。

今でこそ男子学生の数は増えましたが総合管理学部ができた当所は圧倒的に女子率が高かったです。

というのも熊本県立大学はもともとは女子大学だったためです。

今でも総合管理学部をのぞき男女比率は約３:７となっています。

総合管理学部は男女比率は約４:６です。

女子が多いため全体的に落ち着いた印象です。

派手な感じが苦手な人や落ち着いて勉強をしたい人にはおすすめの環境です。

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熊本県立大学のキャンパスのメインになるもの

各学部ごとに講義を受ける講堂やゼミ室がある棟があります。

総合管理学部棟５Ｆ/文学部棟４Ｆ/環境共生学部棟５Ｆ。

学部共通のものとして大学生活に関わる全般を扱う大学会館(大きな職員室のようなもので事務員が常駐)、学食、図書館、部活棟などがあります。

書籍や文房具、パンやお菓子などを売っている売店もあります。

いちおしの建物はとても広くて綺麗な図書館です。

４階建てでガラスばりのため自然光がさしこみ開放感があります。

個別の勉強机と数人が使える勉強机がたくさんあります。

試験前になると図書館で勉強を頑張る学生たちの熱心な姿が見られます。

パソコンを持参して使用することもでき卒論やレポートを作成する学生もたくさんいます。

蔵書もたくさんあり静かな環境ですので勉強にもってこいです。

学食は大学生活の楽しみの１つですね。

ガラスばりの緑の芝が広がる光景を見ながらおいしい定食やお弁当が楽しめます。

天井も高くとても解放間があります。

定食は野菜たっぷりでとてもバランスがよいため一人暮らしをする学生は夕飯も学食ですますことが多いようです。

うどん、カレー、お弁当の販売もあります。

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熊本県立大学の授業の雰囲気

文学部や環境共生学部は主に１クラス単位(４５名程度)で授業が行われます。

ゼミになると１つのセミが１０前後なのでより距離感が縮まります。

一方総合管理学部は全体で３００人近くの学生がいます。

一斉に受ける講義の時は大講堂に集まります。

少人数で受ける授業はゼミ(１０～１５人程度)と英語の授業(２０人程度)になります。

総合管理学部の英語の授業はネイティブの先生が行い主に一人１台づつパソコンを使って学習します。

総合管理学部は他の学部と違い英語、情報処理、ゼミ以外は大人数で行われますので、少人数制の授業の時に仲良くなる学生が多いです。

環境共生学部は他の学部とは異なり実験や実習が多いため学生たちはレポート提出が大変そうですが、皆目的を持ち明るく頑張っている姿が印象的です。

白衣を着て実験や実習に励んでいます。

熊本県立大学で在学中に取れる資格免許

資格免許をとるためにはその分授業も増えますが、頑張った分だけ返ってくるものは多いのでもしも興味があるなら授業を受けることをおすすめします。

熊本県立大学は真面目な学生が多く将来教職に就くつもりはなくても教員の免許を取るために授業をとっている学生がたくさんいます。

総合管理学部では公務員試験対策の授業もあり皆朝早くから夜遅くまで熱心に授業に参加しています。

総合管理学部・・・中学(社)１種、高校(公、情、商)１種

(文学部)
日本文学科・・・中学(国)１種、高校(国)１種
英語英米文学科・・・中学の(英)１種、高校(英)１種

(環境共生学部)
環境資源学科・・・中学教諭(理)１種、高校教諭(理)１種
居住環境学科・・・二級建築士
食健康科学科・・・栄養士、管理栄養士、中学教諭(理)(家)１種、高校教諭(理)(家)１種

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熊本県立大学の学生の雰囲気 ・サークル活動

あまり派手な学生はおらず落ち着いた学生が多いです。

大学全体の雰囲気も静かで落ち着いています。

総合管理学部は公務員を目指している学生が多いためか早くから試験対策を始めている人が多いです。

勉強熱心な人が多い真面目な校風の大学だと思います。

そのため普通に授業を受けているだけでは友達作りが難しい面もあります。

そんな中で友達を作るきっかけになるのがサークル活動です。

運動系、文化系に分かれています。構内には小さな部屋がたくさん集まった部活棟があります。

鍵もついているので私物などを置いている学生もたくさんいます。

年に１度学園祭があるのですが全ての部活がお店を開いたり、発表の場を設けています。

１番熊本県立大学が活気づくのが学園祭ではないでしょうか。

大学に入学したらぜひサークルに入ることをおすすめします。

熊本県立大学のキャンパスの立地

キャンパスの所在地は熊本市東区月出です。

近くには大きな日赤病院があります。

大学を出ると大きな道路に囲まれており、回りには飲食店や人気のパン屋さんがあります。

学食ではなく飲食店のランチやパンを食べる大学生もたくさんいます。

キャンパスは静かで清掃もすみずみまで行き届いています。

学生たちもきれいに構内の施設を利用しています。

学生の大学までのアクセスは大きく分けて３つ。

地元グループ(自転車または徒歩にて通学)、一人暮しグループ(大学の近くにたくさん学生用の住居があります)、実家から通学グループ(主に電車とバスを組み合わせて通学)に分かれます。

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気になる熊本県立大学の学費について

熊本県立大学は公立大学で県内生は入学金が優遇されます。

(入学金)
県内生　２０７０００円
県外生　４１４０００円

(学費)
年学費　５３５８００円
※前期、後期で半額づつの納付になります。

熊本県立大学の就職先

就職率は約９５％と高い数値です。

総合管理学部は民間企業への就職率が圧倒的に高く次いで公務員となっています。

銀行、保険会社、自動車関係、デパートなど職種は多岐に渡ります。

文学部では教員や学習塾、日本語教師など教育関係の仕事につく人も多く見られます。

環境共生学部は３学科共に在学中に専門性の高い知識を習得しいるので病院における管理栄養士などその知識や技術を活かした企業に就職する人が多く見られます。

ほとんどの学生が２年生が終わるまでに一般教養の単位をとってしまい、３年生からは専門分野の学習を深めています。

早い学生は３年生になるとさっそく就職活動を始めています。

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最後に

いかがでしたか？

少し地味な大学生活に感じてしまうかもしれませんが、熊本県立大学は静かで清潔感があり落ち着いて勉強に打ち込めるとても素晴らしい環境を与えてくれます。

引っ込み思案な人も安心して学生生活を送れると思います。

目的を持って実りある学生生活を送ってください。