実力をつける日本史100題/Z会のレベルと使い方!いつから何周?【早慶/東大京大/関関同立レベル】


実力をつける日本史100題の使い方&勉強法

 

実力をつける日本史100題

実力をつける日本史100題の特徴

 

実力をつける日本史100題は評判、評価ともに抜群で、特徴は何よりも「解説が丁寧で親切」という点。

良い問題集の特徴というのは、問題が薄く、解説がぶ厚いものですが、まさに実力をつける日本史100題はその典型例。

解説は歴史の流れを端的に文でまとめてあるだけでなく、図や表を使って見やすくまとめられており、圧倒的な量を誇る受験日本史の知識を、体系的に効率良く身につけることができます。

実力をつける日本史100題では各問題ごとに、学習のポイントが書かれているので、その単元に関してどのように理解を深めれば良いのかを示してくれる良い指針となります。

重要な項目や間違いやすい項目については入試への指針という項目としてまとめられており、しっかりとフォローされています。

解説が詳しいうえに通史だけでなくテーマ史まで幅広くカバーされているのが、本当に素晴らしいところです。

 

教科書レベルの基本的な文章空欄補充問題から対策が難しい記述問題まで幅広い問題が記載されているので、私立大学、国公立大学どちらの対策にも使えます。

記述問題の出題がない学校の受験生も記述問題で自分の頭の中を整理してアウトプットすることにより知識の定着ができるので、時間に余裕があるなら取り組むことをおすすめします。

また解説の中でも重要単語に関しては赤字や太字を使う、重要な流れには波線を引く、などと一目でわかるように整理されている、受験本番までに何度も読み直す価値のある解説書です。
テーマ史については、最近の受験日本史に頻出の地方制度史や貿易史などが20題抜粋してあり、同じテーマが入試問題に出題された場合はこの問題集を解いている受験生とそうでない受験生で大きな差をつけることができます。

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実力をつける日本史100題のレベル

 

対象となる受験生のレベル

 

基本的に授業の復習用の副教材として使用している高校もあるぐらいなので、日本史を勉強して間もない受験生でも使えるぐらい、非常に丁寧で親切な問題集です。

しかし日本史の総合問題集ですので、当然ながらインプットがしっかりとできていることが前提となります。

インプットが曖昧なまま、闇雲に問題集ばかりを解き進めてもなかなか思うように実力はつきません。

まずは石川日本史B講義の実況中継」「東進日本史一問一答」や「流れで覚える日本史B」などの参考書を隅々までしっかりと読み込み、インプットを完璧にしてから実力をつける日本史100題に取り掛かりましょう。

インプットがしっかりとできていれば、取り組む時期は高校1年生、2年生などいつでも構いません。

大学受験日本史においてはとにかく、インプットした情報がいかにスムーズにアウトプットできるかが合否の鍵となります。

頭の中で歴史の流れを整理してスムーズなアウトプットが出来るようには、この参考書の問題となっている単語や空欄だけではなく問題では直接問われていない問題文の内容まできちんと読み、理解することが大切です。

 

日本史がまだニガテな受験生は、星がついている難問はいったんパスしても良いでしょう。

まずは頻出の基礎・基本の問題を攻略することが、最も得点につながります。

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到達レベル

 

実力をつける日本史100題に出てくる問題を一つも落とさないレベルまでやりこめば、間違いなく歴史が得意教科であると胸を張って言えるでしょう。

難関私立大学の一部では教科書や参考書には書いていないような、専門的な知識が必要な難問が出題される学校もあります。

このような「難問」以外の問題をしっかりと得点できるようになれば、合格点を狙えるようになります。

「難問」にばかり目を奪われるのではなく、教科書レベルの問題、教科書の隅や参考書に書いてあるような他の受験生の正答率の低い「対応できる難問」を正解していくことが大切です。

実力をつける日本史100題を使って教科書、参考書に載っているレベルの問題が十分に解けるようになれば、東大京大・早稲田慶應・MARCH・関関同立レベルであっても戦える実力がついています。

 

中堅私大(日東駒専・産近甲龍)等を目指す受験生にとっては、ややオーバーワークになってしまう可能性があります。

星がついている問題は飛ばす、他の教科とのバランスを考えて勉強を進めていくなどして、対処していきましょう。

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実力をつける日本史100題の最強の使い方と勉強法

 

まず力をつけたい分野( 古代、中世 )などの知識を一度、石川日本史などの、講義系の参考書を使って頭に入れておきます。

そしてすぐに、その分野に当てはまる問題を解いて、答え合わせをします。

実力をつける日本史100題では問題ごとに小見出しとして分野が書かれているので、分野ごとの問題演習がしやすくなっています。

インプットした知識をすぐにアウトプットすることで、知識をより定着しやすくします。

 

その後解説をじっくり読みこんでください。

解説が非常に丁寧で、しかも流れをおさえられるように書かれています。

分からなかった問題には必ずチェックをいれておきましょう。

1度ミスした問題は2度3度、同じミスを繰り返してしまう可能性が高いので、絶対にミスをしないように何周も繰り返していきます。

日にちをあけて、また同様に1つの分野について講義系の参考書で通読し、問題を解く、ということを繰り返し、最終的にチェックがなくなるまで演習を行います。

最初は分からない問題やチェックが多くても、根気強くやり直すことが大切です。

間違えたところに関しては解説を読み込み、教科書などを用いて、さらに理解を深めることが知識を広げる鍵です。

ミスした問題にチェックをつけないと、既に解けた問題を何周もすることになってしまいます。

ニガテな知識はなかなか定着せず、既に知っている問題に何度も取り組むことになると、効率がとても悪くなるので注意してください。

 

ただ年号や単語を暗記するだけでは応用的な問題には対応できません。

必ず流れを理解し、一つ一つの出来事に対し「何が原因だったのか」「結果として何を引き起こしたのか」とそれぞれの出来事の関連まで抑えられると良いですね。

記述問題の出題のある大学を受験予定としている場合は、特に、地主制の変化や貨幣改鋳などの記述頻出項目に力を入れて、自分の口で他の人に教えることができるくらいまでに理解を深めると良いでしょう。

ここまで徹底してこの1冊を完璧にすれば、絶大な力が身につきます。

 

自分がミスした問題や新しく知った知識は、ノートに全て書き込んでいってください。

早稲田や慶應などの難関大学の日本史は、細かい知識まで問われます。

だからこそ問題に取り組んで解説を読んだ時に、自分が知らない知識をインプットして、カバーできる範囲を広げていくことが大切です。

これを入試本番までに1日1日積み重ねていくことで、本番で正解できる問題が増えていきます。

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実力をつける日本史100題と山川用語集を並行で

 

早稲田大学など難関大学の日本史では、山川の用語集にしか載っていないような、細かな知識から問題が作られることがあります。

実力をつける日本史100題など、問題を解いて分からない部分や、より詳しく知りたい用語は山川用語集で調べましょう。

そうするとさらに、自分が知らない知識が出てきます。

マーカーを引く、もしくはノートにまとめるなどして、新しい知識をインプットしていきましょう。

用語集の細かい知識は、日ごろから積み重ねていくことで大きな力になるので、日々の勉強が大きな力になります。

用語集を使っていない受験生と比べると、大きな差をつけられるでしょう。

 

実力をつける日本史100題が終わったら

 

実力をつける日本史100題を全てやり終えれば、基本的な日本史の問題にはほぼ対応できているようになります。

実際に志望校の過去問を解いてみるとよいでしょう。

そして過去問の中で出てきた初登場の知識を1つずつインプットしていきます。

その際、過去問で解けなかった問題や初登場の知識に関してまとめるノートを用意するとより良いです。

ノートは作りっぱなしにせず、定期的に見直すことも忘れないようにしましょう。

 

もし過去問で十分合格点が取れているならば、次は日本史に力を入れるのではなく、他の教科とのバランスをとりましょう。

赤本や各学校のホームページ などを参考に自分の受験校に必要な合格最低点を調べ、自分の得手不得手を考慮しながら、どの科目でどのくらい得点するのかを考えましよう。

自分の目標得点にあった割合で勉強量を各科目に分配し、バランスの取れた学習をすることが重要です。

東京大学や慶應義塾大学を筆頭に記述が求められる問題が出題されるならば記述型の問題集(『段階式 日本史論述のトレーニング Z会』など )に取り組みましょう。

実力をつける日本史100題に近い問題集で、さらに難易度が高い「日本史 標準問題精講」などもおすすめです。

 

文化史が出題されているならば文化史に的を絞った問題集 ( 『攻略日本史 テーマ・文化史 整理と入試実戦』Z会』など) を解いておくと周りの受験生と差をつける事が出来ます。

図説などを用いて代表的な絵画や彫刻の画像と名前を一致させることも必要です。

特に、塑像と乾漆像の区別や元禄文化と化政文化の絵画の区別などは大学受験日本史で頻出の問題となっています。

また学校や学部によっては例年、史料の書き抜きを出題する学校もあります。

どの受験生も見たことのないようなマイナーな史料に関しては、必ず史料の中に解答の手がかりがあります。

自分の持っている知識と合わせながら、しっかりと史料を読みこみましょう。

メジャーな史料に関しては、暗記していないと解答ができないような空欄補充問題も見られます。

そのような問題が出題される大学については山川出版社の「日本史図版・史料読み取り問題集」

駿台文庫の「日本史史料問題集」などを使ってきちんと対策を進めることが必要です。

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実力をつける日本史100題の使い方&勉強法まとめ

 

ポイント

・とても解説が詳しく、カバー範囲が広い問題集

・ミスした問題は必ずチェックをつけて、何周もしよう

・山川用語集と並行で使うと、効果がさらにアップ





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