一橋大学の国語の問題構成とレベル
一橋大學の国語試験は試験時間100分で、大問1が現代文、大問2が近代文語文または古文、大問3が現代文要約となっています。
2016年度の大問2は現代文と古文が混合した文章、2015、2014年度は近代文語文が出題されました。
現代文は評論文、随筆文が出題され、文章自体は国立の中でも難解なものが出題されます。
大門2では古文と漢文の知識が理解できていれば十分に理解できるレベルのものが出題されます。
全体としては現代文、古文、漢文の単語の意味がきちんと理解できているかが重要となります。
難易度としては国立大入試の中でも難しいと言えます。
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一橋大学の国語の大問別対策
大問1「現代文の傾向と対策」
大問1では漢字の書き取り、単語の意味がまず出題されます。
漢字は日頃、習慣的に勉強していくことをおすすめします。
単語の意味については辞書に載ってある意味を分かっていないと解けない問題と分からなくても文脈から分かる問題の2パターンがあります。
しかし、どちらのパターンにせよ辞書に載ってある単語の意味が分かっていれば問題を解く上で有利になるので漢字を勉強をする時に、その意味も同時に理解するようにしましょう。
そして、傍線部の説明問題も出題されます。
一橋大学の試験では50字~80字程度で説明させることが多く、字数が厳しめに設定されています。
そのため、必要性の低いことを書くと字数に収まらない恐れがあります。
大問3で要約が出題されますが、大問1でも要約の力が求められています。
普段の現代文の勉強では答えを詳しく説明しようとするのではなく、少ない字数でどれだけ中身のある答えを書けるかを意識して勉強しましょう。
もちろん、実際の試験の際もこのことを意識することが大切です。
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大問2「近代文語文、古文の傾向と対策」
大問2では近年では近代文語文が出題されることが多いです。
近代文語文は古文、漢文の基礎知識があれば十分に読み取れることができます。
近代文語文に手を付ける前に古文、漢文の基礎知識を一通り学習することをおすすめします。
古文、漢文の基礎知識を身につけたら過去問を実際に解くことが非常に重要になってきます。
他の試験では近代文語文はめったに出題されないため、どういう風に解いていくのかを実際に把握する必要があります。
また、単語の意味が問われるため、古文の単語をおさえているかいないかで差がつきます。
古文が出題されることもありますが、古文の単語をおさえることが重要であることには変わりはありません。
問題に望む姿勢は上記に書いたことと変わりはありません。
もっとも、2016年度は現代文と古文の混合した文章が出題されました。
しかし、設問で問われた答えはほとんど現代文で書かれた部分であったので、古文の問題というよりは現代文の問題と言えました。
大学側はどんな問題を出してもよいので、これまでと違う傾向の問題が出ても動揺しないようにしておきましょう。
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大問3現代文要約、古文の傾向と対策
大問3では現代文を200字以内で要約する問題が出題されます。
一橋大学の試験では段落構成が明快となっていない文章が出題されることが多く、こうした文章は要約するのが非常に難しいです。
日頃の勉強ではどこが筆者の言いたいことかを見つける訓練をする必要があります。
加えて、200字という少ない字数で要約しなければならないので、表現の仕方を増やす意味で多くの単語の意味をおさえておきましょう。
随筆文が出題されることが多いので、随筆文を200字以内で要約するのがおすすめです。
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一橋大学の国語の対策法まとめ
一橋大学の国語は国立大入試の中でも難しいです。
全体的には答えとして必要な部分を簡潔にまとめる力が一番重要となります。
どんな問題を解くにせよ答えを簡潔にまとめることを意識しましょう。
また、要約力をつける上で語彙力の向上を図ることも大切です。
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