大学の文学部ってどんな学部?授業や就職先など
※この記事は文学部に通っていた方に執筆して頂いたものです。
文学部はその名の通り、文学を勉強する学部です。
文学部の中でも〇〇学科、というように専門分野に分かれて学びたい学科を勉強できます。
必須科目と選択科目に分かれていて必須科目で〇単位、選択科目で〇単位、合計〇単位というような形で在学中に単位を取得してきます。
目次
文学部では語学が学べる!
文学部の必須科目は基本的には語学が多く含まれています。
英語以外にもフランス語・ドイツ語・中国語など多くの語学を学べます。
自分が将来就きたい職業につながる語学を勉強しておくと、就職活動でも有利になるでしょう。
クラスによっては授業の中で語学検定を受けられるケースもあり、こちらも就職活動でアピールできます。
私のいた学科では、フランス語が人気でした。
選択した人のほとんどが「パリって素敵だから」、「フランス語はかわいらしい」という単純なものが多かったです。
逆に私は子供のころから音楽に携わることもあったためドイツ語を選択しました。
音楽の用語はドイツ語で記されているため形容詞など生活に密着する言葉が多く入りやすかったからです。
ただ近年はアジアの発展途上もあり中国語や韓国語、タイ語などが就職の際に有利になる傾向にもあるようです。
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文学部では文学を深く勉強できる!
文学部では政治経済、現代文学や歴史など様々な文学の中から、学びたい語学や学問の授業を選べます。
高校までの学習の中で興味のあるものを選ぶと、より深く掘り下げて勉強できて楽しめるでしょう。
私は高校までの学習の延長にある日本史と、社会常識を身につけたかったので政治経済を選択しました。
確かに授業は面白いものではありませんでしたが、就職の際に一般常識を問われる問題も出題されることがあったので役に立ちました。
文学部っぽくない授業も受けられる!
選択科目には学問的な内容ではない授業も数多く、それらを自由に選択できます。
大学によっても異なりますが、高校までに学ぶことのなかった哲学、社会学のようなコアなものから一般的に親しまれている芸術学、体育などもあり絵をかいたり制作活動をしたり、グループで運動をすることで単位を取得できるのが選択科目の面白いところです。
マーケティングや経済学、法学など幅広く勉強できる大学もあります。
友人と相談して「この授業を取ってみよう」というようなケースもあります。
私は大学の寮に入っていたため同じ学科の先輩からどの授業がおもしろいのか、単位を取りやすいのか、人気のある講師は誰かなど情報を得られることができたため入学スタートからある面白みのある授業を選択できました。
サークル活動などで上級生とコミュニケーションを取っておくことをおススメします。
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文学部にはどんな人が多いの?
文学部は真面目な人が多いというのは間違いありませんが、理系学部と比べると明るい人が多いイメージ。
人と関わるのが好きな人がとても多かったです。
教師を志望している人なんかは、特にコミュニケーションが上手でした。
文学に興味がある人が集まる学部なので、話が合う人が多くてとても楽しい大学生活を送れました!
サークルや部活に入ることで、文学部だけでなく色々な学部の人と関われるので、キャンパスライフは本当に楽しかったです。
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文学部の就職活動について
文学部は就職が不利と言われることがありますが、その件について少し解説しておきましょう。
文学部は他の学部と違い、ビジネス的な勉強はあまりしません。
面接などで「大学で何を学びましたか?」と聞かれたときに、仕事に関係のあることを中々伝えにくいです。
企業側にも「文学部=文学を学ぶ学部」と言う先入観もあるでしょう。
そのため学生時代に積極的にインターンシップに参加したり、ビジネスに関係のある授業を選択したり、アピールポイントを作っておくことをおススメします。
自分をしっかりとアピールできれば、どこの学部であっても企業は評価してくれるでしょう。
文学部の就職先としては語学力を生かした事務系の仕事や出版社、新聞社等が多いです。
コミュニケーションを取ることが好きな人は、営業職や教育職、接客業へ進む人も少なくありません。
語学能力を活かして外国語を使う企業へ就職する人もいます。
私は部活動と他者へのコミニュケーション、語学のスキルが買われ大手スポーツ施設の総務としてたった2社のみの就職活動で内定が決まりました。
先輩や友人から自分に合った企業を教えてもらったのがとても大きかったので、大学で交流を広げることは大切です。
文学部の偏差値ランキング(偏差値順)
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