英文解釈Code70のレベルと使い方！ポレポレとどっち？

英文解釈Code70とはどんな参考書？

2024年7月に発売された、新しい英文解釈の参考書である「難関大に合格する英文解釈Code 70」。

解釈系の参考書はこれまで、ポレポレや英文解釈の技術、英文読解の透視図などが有名でしたが、英文解釈Code70も負けず劣らずの良書。

つまづきやすい項目が70個ピックアップされていて、それぞれ英文を訳す中で、詳しく解説してくれます。

訳せそうで訳せない、例えば「asをどう訳すか」「関係代名詞がどうかかっているか」などなど、特に難関大学の長文で出題されるような難解な英文がメイン。

長文の中で出てくるだけでなく、和訳問題などでも狙われやすいので、しっかりとトレーニングしておきましょう。

形式としては、英文解釈の技術シリーズに近いですが、解説は英文解釈Code 70の方がさらに詳しいです。

「難易度が高い英文を、１文１文しっかりと読めるようになりたい」という方にとってもおすすめ。

いわゆる「精読」のトレーニングと、目的が明確であるのなら、英文解釈Code 70でしっかりと実力を伸ばせるでしょう。

どのように１文１文を読んでいくか、そして文脈をどう追っていくべきなのか、各項目で詳しく解説されています。

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英文解釈Code70のレベル・難易度

難易度としてはポレポレよりも若干易しく、偏差値60前半～中盤くらいの方におすすめ。

英文解釈の技術100や英文読解の透視図と比べると、難易度はワンランク落ち、取り組みやすいでしょう。

早稲田や慶應、東大・京大といった難関大学を目指す方が、MARCHレベルからレベルアップするときに取り組むイメージ。

共通テストくらいは余裕で８５％以上取れるようでないと、掲載されている英文が理解できず、効果的な勉強になりません。

ポレポレや透視図はどちらかというと、「文章の全体的な解釈」を学ぶ参考書。

一方で英文解釈の技術や、英文解釈Code70は「１文１文の正確な理解」といった局所的な和訳を学ぶ参考書。

やや目的が異なりますので、目的に合わせて取り組みましょう。

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英文解釈Code70の使い方・やり方

まずは１つ１つの英語の文章を、丁寧に訳していきましょう。

下線部はしっかりと和訳を紙に書き出し、構文も全て書き込んでください。

ここは面倒な作業ではありますが、このトレーニングを行わないと、きちんと読解力を伸ばすことができません。

１つの項目の和訳を終えたら、その項目の答え合わせと解説の読み込みを行います。

構文も含めてしっかりと理解したら、何度も読み込んで、スラスラ読めるようにしてください。

そこまで終えたら、次の項目へと進んでいきましょう。

１つの項目を完璧にやりこんだら次へ、その繰り返しで70項目を最後まで進めてください。

最後まで終えたころには、英文読解の力がワンランクアップしています。

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英文解釈Code70が終わったら次は

より広い範囲で、文章の解釈を学びたい場合は、ポレポレへと進みましょう。

そのまま過去問演習へと進んでしまうのも、１つの選択肢です。

早稲田や慶應レベルであっても、英文解釈Code70を終えた後であれば、合格点を狙える可能性は十分あります。

学んだことをしっかりと活かして、「なんとなく」ではなく「根拠をもって英文を読む」事を徹底してください！

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英文解釈Code70まとめ

・英文の精読のトレーニングができる参考書

・難易度はポレポレよりやや易しい程度

・レベルは早慶

・MARCHで合格点を取れるようになってから取り組む

・全ての英文に構文を振り、訳は紙に書き出す

・終えたら次はポレポレか過去問へ