英語長文は最後まで読んでから問題を解く?設問は先に見る?読みながら解く?【大学受験】


受験生
長文は最後まで読んでから、問題を解くべきでしょうか?それとも読みながら解きますか?
私はこれまで長い間、長文を研究してきました。その中で発見した、効率的な長文の解き方をお伝えしていきます!
筆者

記事と筆者の信頼性

・筆者は模試の成績優秀者に掲載され、早稲田大学に合格

・これまでに2,000人以上の受験生を指導

・受験生の長文の指導に最も自信を持っている

・10年以上も、英語の長文読解を研究している

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ステップ①まずは設問をチェック

まずは設問をチェックして、どのような問題が出題されるかを確認しましょう。

設問の形式を見て、簡単に問題の解き進め方を考えていきます。

「このあたりが設問で問われる」ということが分かっていれば、長文を読むときに重要な部分に、より集中して読めるようになります。

 

ステップ②1問目の設問から解き始める

基本的に英語長文は文章の流れと並行で、第1問から問題が進んでいきます。

第1問から順に解いていけば、スムーズに問題を解き進められるでしょう。

文章の内容の理解を問う問題が多いので、「1問目の設問を読む→答えを探しながら長文を読む→答えが見つかったら次の設問へ」というサイクルで、どんどん解いていきます。

下線が引かれている問題や、空所になっている問題は、該当箇所にぶつかったら解いてください。

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内容一致問題には注意

最後の設問として、文章全体の内容を考慮したうえで、正しい選択肢を選ぶ問題が出題されるケースが多いです。

文章のどの部分に回答の根拠が隠れているかが分からないので、難易度が高い問題。

特に選択肢が5個以上ある場合は、かなり細かい部分まで問われるので、工夫が必要です。

最後まで長文を読んでから解こうとすると、頭から抜けてしまっている部分も多く、読み直さなければいけなくなってしまいます。

読み直しは大きなタイムロスになってしまうので、長文を読みながら解いていきます。

 

内容一致問題の具体的な解き方

読み直しをしなくてすむように、パラグラフを1つ読むごとに、選択肢に目を通していきます。

その時点で判断できる選択肢には、マルかバツかなどチェックをつけておきましょう。

最後まで読み終えて判断できなかった選択肢のみ、解き直しをしていきます。

この解き方を意識すれば、スピードと正確性の両立ができるので、とてもおすすめです!
筆者

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ステップ③最後に見直し

最後まで長文を読み終えると、文章の内容が深く理解できているはずです。

その状態でもう一度、解けなかった問題や、怪しかった問題を見直しましょう。

全体の内容が理解できていれば、解ける問題も増えているかもしれません。

最後まで解き終えたら、次の長文へと進んでください。

 

長文を解く際の3つの注意点

ここまで長文の解き方を解説していきましたが、加えて3つの重要な注意点をお伝えします!
筆者

 

注意点①テクニックに頼ろうとしない

長文が解けないとどうしても、「何か即効性のあるテクニックは無いか」と考えてしまいます。

私が受験生の時も上手くいかない時は、テクニックを探すことに一生懸命になってしまいました。

しかし大学受験の問題は時間をかけて作られていますし、「テクニックで簡単に解ける問題などない」ということをお伝えしておきます。

まずは1文1文の英文を読めるようにして、少しずつ文章の量を増やし、レベルを上げていきます。

地道なトレーニングで少しずつ強化していく以外に道は無いので、テクニックに頼ろうとして、時間のムダにならないように注意しましょう。
筆者

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注意点②最初からスピードを求めない

大学入試は時間との戦いになりますから、少しでも速く問題を解かなければいけません。

しかしいきなりスピードを意識して長文を解いても、内容は理解できません。

ゆっくり読んでも正確に読めない状態でスピードばかりを上げるのは、論理的に正しい勉強ではないですよね。

まずは1文1文を正確に読めるようにして、そこから徐々にスピードを上げていきます。

過去問を最初に解いたときは、おそらく時間内に解けないので、「あと10分速く解くには、どうすれば良いだろうか」と分析するようにしてください。

やみくもにスピードだけを追い求めても、成績は伸びていきません。

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注意点③易しい長文からステップアップしよう

よく「どうしても長文が読めないのですが、まずは単語や文法をやるべきですか?」という質問を頂きます。

しかし長文は1題でも多く解くことで力がついていきますし、後回しにすると成績が伸びなくなってしまいます。

「長文が読めない」というのは、いきなり難しい長文に挑戦してしまっているからです。

最初は易しい長文からスタートして、徐々にレベルを上げていきましょう。

どんなに志望校が高くても、最初は中学生レベル・高校基礎レベル・共通テストレベルとステップアップしていくことが大切です。

私は早稲田大学に合格しましたが、最初は高校受験レベルの長文から演習しました!
筆者

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英語長文の正しい解き方とコツまとめ

ポイント

・第1問から順に、長文の流れに合わせて解いていく

・内容一致問題は、長文を読みながら解いていく

・魔法のようなテクニックは存在しない

・まずは正確に読めるようにして、徐々にスピードを上げる

・最初は易しい長文から取り組んで、レベルを上げる


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