目次
ディスコースマーカー英文読解とは
英語長文の論理的な読み方を教えてくれる参考書。
例えば「英語長文では対比が用いられることが多いから、それを見抜くためにどうするか」、「逆説が重要だから注目する」など。
そしてそのためには[However]や[The other]などといった、キーとなる語句に注目していきます。
チェックをつけてキーとなる語句を明確にして、長文を読みやすくしていくという形です。
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ディスコースマーカー英文読解のレベル/難易度
教材となっている長文のレベルが高く、現時点で英語長文をある程度読めている受験生でないと、理解が難しいでしょう。
ディスコースマーカー英文読解は応用的な参考書で、英文そのものを読めない受験生は、まだ取り組まない方が良いですね。
目安でいうと共通テストで8割くらいは取れるようになってから、取り組みましょう。
というのも表面的にテクニックだけを学んで、「逆説は大切だ」「具体例は重要じゃない」など、機械的に覚えてしまう危険性があるからです。
文章を読むというのはそんな単純なものではなく、ルール化して読めるようなものではありません。
あくまである程度のレベルの長文を読める受験生が、一歩引いて論理的に長文を読み解けるようにするための参考書です。
この参考書は「一文一文は理解できるが、各パラグラフのポイントや全体の流れが理解できない」「前の内容を確認するために何度も前に戻ってしまう」という受験生におススメ。
「パラグラフごとのポイントや全体の要約が書ける」、「英文を流れるように読める」といったところを目指していきます。
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ディスコースマーカー英文読解に取り組む際の注意点
長文が読めないからといって、安易にディスコースマーカーに頼ろうとするのは危険です。
実は受験の英語長文は基本的に、「きちんと英文を訳せていれば理解できる」ものが多いです。
ただ単純に英文を訳すことができていない受験生は、まずはそこを徹底的にトレーニングすることが大切。
逆にそれができていれば、英語長文で悩むことは本当はあまりありません。
しかし「すぐに長文を読めるようになりたい」「得点に直結するテクニックが欲しい」などと思って、ディスコースマーカーに手を出す人も多いのが現状。
そんな魔法のようなテクニックは存在しないですし、むしろ英文を読むためのトレーニングが不足してしまい、成長できない可能性もあります。
日本語の文章を読むときに「しかしだから、ここが重要だ」「ここは具体例だから、あんまり意味ないな」などと考えながら読むことは、ほとんどないはずです。
文章をしっかりと読めていれば、どこがポイントになっているかは、自然と理解できるんです。
ご自身の弱点と、本当に取り組むべきことをもう一度考えたうえで、この先の勉強を考えていきましょう。
ディスコースマーカー英文読解はあくまで、応用的な内容になっています。
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ディスコースマーカー英文読解の使い方&勉強法
まず問題を解く際は、「何周もできるように」、そして「書き込めるように」するためにコピーしたものを使用します。
以下は具体的な流れになります。※印は注意点です。
使い方&勉強法ステップ①問題を解く
制限時間を決めまて解いていきます。
各パラグラフのポイント、そして全体の要約を書いてください。
分からない部分があっても、その他の部分をヒントに解いていくことが大切です。
文章に線を引いたりメモを残したりしながら、自分の思考の道筋を明確にしておきましょう。
使い方&勉強法ステップ②解説を読む
各センテンスの論理関係、各パラグラフの論理関係など、「どのように考えるべきか」を解説に沿って理解していきます。
書き込んだ「あるべき読み方・理解の仕方」と、「自分の読み方・理解の仕方」を比較し、「なぜ正しい読み方や理解の仕方ができなかったか」と「どのようにすればあるべき読み方や理解の仕方ができたか」をコピーしたものにどんどん書き込みましょう。
まずは単語や文法などの知識のせいにせず、自分が持っている知識でなんとか正答を導くことはできなかったのかを分析してください。
「知識が不足していた」とすぐに片付けてしまうと、成長できなくなってしまいます。
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使い方&勉強法ステップ③復習
文章がしっかり訳せるようになり、なおかつ解説を完璧に理解出来たら復習に入ります。
まっさらな状態の長文をもう一度読み、解説と同じ読み方ができるかを確認しましょう。
この作業を行う事で、ディスコースマーカー英文読解の著者の読み方に少しずつ近づいていきます。
スキマ時間を活用して日々、復習を繰り返していくことが大切です。
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ディスコースマーカー英文読解の使い方&勉強法まとめ
・英語長文を論理的に読めるようにするための参考書
・難易度は高く、受験において必ずしも必要ではない
・魔法のようなテクニックではない
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