記事と筆者の信頼性
・筆者は模試の成績優秀者に掲載され、早稲田大学に合格
・3種類の長文の参考書を手元に用意して、中身を見ながら比較
・大量の参考書を保有する「参考書マニア」
・これまでに2,000人以上の受験生を指導
英語長文の問題集を1つとっても、たくさんの種類があって迷ってしまいますよね。
ここでは有名な「イチから鍛える英語長文」「英語長文ハイパートレーニング」「やっておきたい英語長文」の3種類を、実際に中身を見ながら比較していきましょう。
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イチから鍛える英語長文の特徴
イチから鍛える英語長文は4つのレベルに分かれていて、それぞれ15題とたくさんの問題が解けます。
マーク式の問題と記述式の問題のバランスが良く、国公立・私立のどちらの対策もできるのが特徴。
CDがついているので、長文を音読するトレーニングもできるようになっています。
一方で1文1文の構文の解説は無いので、「この文が読めない」となった時に、対処がやや難しいです。
全訳を見れば文の構造は自分で理解できる、最低限の読解力は必要になります。
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やっておきたい英語長文の特徴
やっておきたい英語長文は4つのレベルに分かれていて、下の図のようになっています。
基礎レベルは特に問題数が多く、大量の問題が解けるのが一番の強み。
記述・論述問題が多いので、特に国公立大学を志望する受験生におすすめです。
私立大学を志望する受験生であっても、記述・論述問題を通して、回答力を高めることも効果的です。
CDがついていないので、音声を聴けないという大きなデメリットもあります。
自己流の発音で音読をしてしまうと、スピーキングやライティングに悪影響が出てしまう可能性があるので、注意しましょう。
やっておきたい英語長文はあくまで演習用として活用して、音読は「イチから鍛える英語長文」や「英語長文ハイパートレーニング」で行うことをおすすめします。
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やっておきたい英語長文は結構難しい
やっておきたい英語長文は300が一番易しいですが、それでも日東駒専や共通テスト程度の難易度。
英語長文がニガテで、偏差値が50を越えない受験生が取り組んでも、難しすぎて読めないでしょう。
解説もすごく詳しいという訳ではないので、解説を読んでも理解できないケースが多くなります。
まずは「イチから鍛える英語長文Basic」など、基礎的な問題集から取り組みましょう。
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要約のトレーニングをしよう
やっておきたい英語長文には下の写真のように、各長文の要約がついています。
これを活用して、自分で英語長文を要約するトレーニングをしてみましょう。
長文を要約することで、論理的に読解する力が大きく伸ばせますし、要約型の問題も解けるようになります。
下の図のように「序盤」「中盤」「終盤」と3つに分けて簡単に要点をメモしていき、最後に合体させると上手く要約が書けるようになります。
英語長文ハイパートレーニングの特徴とは
英語長文ハイパートレーニングは安河内哲也氏が手掛けているシリーズで、解説がとても詳しいのが一番の特徴。
1冊あたり12題と問題数は少ないですが、下の写真のように、1文1文に構文の解説まで用意されています。
英文を読む力を大きく伸ばせるので、とても効果的なトレーニングができます。
私が受験生の時も、この構文の解説を活用して、大きく読解の力を伸ばしました。
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各レベルの難易度の差が大きい
英語長文ハイパートレーニングは3つのレベルに分かれていますが、これらの難易度の差がとても大きいです。
レベル1を終えてレベル2へ進む、というように、すぐに次のレベルに進むのはまず難しいです。
間に複数の問題集を挟んで、上手くステップアップできるように工夫をしましょう。
同じ安河内哲也氏が手掛けた、英語長文レベル別問題集は6つのレベルに分かれているので、こちらも活用すると良いですね。
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3種類の参考書の特徴まとめ
ポイント
イチから鍛える英語長文は、全体的にバランスが良い。
やっておきたい英語長文は問題数が多いが、解説はあまり詳しくない。
ハイパートレーニングは解説がとても詳しいが、問題数が少ない。
どの問題集が必ずしも良いということはなく、自分に合ったものを選ぶことが大切です。
書店に足を運んで中身を見て、必要な問題集を買ってみましょう。
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現役の時に偏差値40ほど、日東駒専に全落ちした私。
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筆者は現役時代、偏差値40ほどで日東駒専を含む12回の受験、全てに不合格。
原因は「英語長文が全く読めなかったこと」で、英語の大部分を失点してしまったから。
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