英語長文の要約の効果とやり方のコツ!おすすめ問題集&参考書も【大学受験】


受験生
大学受験の英語長文が読めないのですが、「要約」のトレーニングが効果的だと聞きました。どうなのでしょうか?
要約のトレーニングは、長文の読解力を伸ばすうえでとても大切です!詳しく解説していきましょう。
筆者

記事と筆者の信頼性

・筆者は模試の成績優秀者に掲載され、早稲田大学に合格

・これまでに2,000人以上の受験生を指導

・受験生の長文の指導に最も自信を持っている

・10年以上も、英語の長文読解を研究している

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英語長文の要約が効果的な理由

受験生
英語長文の要約はなぜ、読解力の向上に効果があると言われているのでしょうか?!

「英語長文の要約が効果的」と言われているのは、「長文の流れを追って、文章全体を理解できるようになる」からです。

多くの受験生は「英文を訳す」ことに精一杯になってしまい、長文の流れがつかめていません。

1文1文をただぶつ切りに訳していると、「文章が読めているはずなんだけれど、内容がイマイチつかめていない」「思ったよりも設問の正答率が悪い」という結果になってしまうでしょう。

長文を要約するようにすると、自然と文章全体を理解するように、一歩引いた視点から見れるようになっていきます。

長文の全体像がつかめるようになると、長文はもちろん読みやすくなりますし、設問の正答率も上がります。

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英語長文の要約に取り組む前に

英語長文の要約をするためには、そもそも1文1文が正確に読めている必要があります。

読めていない文章は理解できるわけがないですし、もちろん要約もできません。

1文1文を文の構造(SVOCや修飾部)に沿って、正しく読む力が足りない人は、まずは精読のトレーニングをしてください。

英文解釈の技術シリーズなどを勉強すると、英文を正確に読むためのトレーニングができます。

焦って長文に進んでたくさん問題を解いても、英文が読めていないうちは成績は伸びていきません。

私も受験生の時は1文1文が読めていない状態で、難しい長文を解いていましたが、全く効果がなく遠回りになってしまいました。
筆者

 

英語長文の要約の具体的なやり方

ステップ①パラグラフごとにまとめる

英語長文は複数のパラグラフから構成されています。

1つ1つのパラグラフの要点を簡単にまとめていき、それをつなげて全体の要約を作っていきましょう。

パラグラフを1つ読んだら、その要点を日本語で簡単にメモします。

そして「そこまでの要点を理解したうえで、次のパラグラフを読む」ことを意識して、どんどん進んでください。

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ステップ②長文の内容を簡単に整理

最後まで長文を読み終えたら、要約文を書く前に、読んだ長文の内容を整理しましょう。

頭の中で簡単に長文の流れを、冒頭から終わりまでまとめてください。

入試本番はこの状態で、実際に設問を解いていくことになります。

本番は要約している時間がありませんから、頭で整理して理解できるようにしなければいけません。

 

ステップ③要約文を書く

ここまでの内容に肉付けをして、要約文を100字程度で書いていきます。

下の図のような形で要約文を書ければ、とても内容が分かりやすいですよね。

ここまで内容がしっかりと整理できていれば、設問の正答率もかなり高いはずです。

広島大学など一部の大学では、要約問題が出題されていて、配点も高いです。

こうした問題にも対応できるようになるので、要約のトレーニングはとても効果的です。

 

要約ができるとスピードも上がる

受験生
長文を整理して読むと、スピードが落ちてしまわないでしょうか?

要約ができるようになるとむしろ、長文を読むスピードは上がります。

長文を読むスピードが遅い人は、「長文の理解度も低い」ケースが多いんです。

長文の理解度が低いと、文章の流れを追っていくのに時間がかかってしまいます。

そして分からない部分が推測できず、返り読みの回数も多くなってしまうので、スピーディに読めないんです。

焦って無理やり速く読んだとしても、内容が頭に入っていないので、設問には答えられません。

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要約すると展開が読める

要約ができるようになると、先の展開が予想できるようになります。

例えば「英語の重要性が高まっている→他の言語も根強く残っていて大切だ」というところまで読めていれば、自然と「この先で言語や文化の多様性について語られるのでは?」と推測できるんです。

「長文が冒頭から、1本のストーリーとしてつながっている」イメージですね。

文章の内容が想像できれば当然、スピードを上げて読んでも理解しやすくなります。

後半になるにつれてスピードはどんどん上がっていき、余裕をもって時間内に解き切れるでしょう。

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英語長文の要約におすすめの問題集

やっておきたい英語長文

やっておきたい英語長文

やっておきたい英語長文は記述・論述問題が多い、英語長文の問題集。

下の写真のように、1つ1つの長文に100字程度の要約が用意されています。

自分で作った要約と、解説の要約を見比べて、正しく要約できているかを確認しましょう。

最初は要約がうまくできなくても、徐々に要領がつかめるようになり、質の高い要約文が書けるようになっていくはずです。

 

要約がうまくできない場合

上手く要約ができないようであれば、最初は先に解説の要約を見ても構いません。

そして「長文をどのようにまとめているのか」という、アプローチ方法を学んでください。

その上で次から、初見の長文を自力で要約できるようにしていきましょう。

 

英語長文の要約の効果とやり方まとめ

ここまでの内容をお読みいただいたうえで間違ってほしくないのは、「要約をすればすぐに長文が読めるようになる」というわけではないということ。

要約のトレーニングをすることで「自然と長文の全体像をつかむ意識が養える」ということであり、すぐに効果が出る魔法のテクニックではありません。

日々のトレーニングの積み重ねで、長文の読解力が伸びていきます。

ポイント

・要約をすることで、文章の流れを追えるようになる

・要約の前に、1文1文を正確に読めるように

・パラグラフごとに要約をして、それをつなげていく

・要約ができると、長文を読むスピードも上がる

・やっておきたい英語長文は要約におすすめ





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