【横浜国立大学/横国の化学】対策＆勉強法！難易度と傾向も！理工/都市科学部の化学

横浜国立大学の化学の傾向と難易度

横浜国立大の化学は例年大問３問で構成されており、例年有機から一題、無機から一題、溶液や化学平衡、酸化・還元、熱化学などの理論分野から残りの一題が出題されています。

試験時間は理科二科目で合計150分となっており、回答は全て答えのみの記述形式です。

横浜国立大学の化学では全範囲から満遍なく出題されるため、化学の幅広い知識が必要となります。

教科書に載っているような基本的な事項は必ず覚えるようにしましょう。

計算過程を記述する問題や論述問題は2015年以降出題されていませんが、それ以前では短めの計算導出問題や論述問題が出題されています。

ですので、普段から計算過程や考え方の理由を意識しながら問題を解くようにしましょう。

また、化学反応式を記述する問題は例年出題されているため、基本的な反応式はきちんと理解し自分で記述できるようにしておくことが大切です。

難易度は基本から標準程度となっています。

ただし、有機化学や理論分野での計算量が多いことがあるので、問題集を使って演習することで普段から化学の計算問題に慣れておくことが重要です。

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横浜国立大学の化学の対策＆勉強法

対策＆勉強法①基本事項を身につける

横浜国立大学の化学では全分野から満遍なく出題されます。

問題の難易度としては標準レベルであるため、基礎的な事項をきちんと理解して覚えることが重要です。

教科書を使った知識のインプットと、問題集で演習することによる知識のアウトプットを繰り返すことで、知識の漏れを徹底的に減らしましょう。

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対策＆勉強法②問題演習で計算に慣れる

理論化学や有機化学の分野では、知識をつけた上で計算問題の演習も必要になります。

教科書や問題集に載っている基礎〜標準レベルの計算問題を使い、自分の力できちんと答えにたどり着けるようになるまで演習を行いましょう。

横浜国立大学の化学では、理論化学や有機の分野でやや計算量の多い問題が出題されることがあります。

普段から教科書や問題集で計算問題を重点的に演習するようにし、化学の計算問題に慣れておきましょう。

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対策＆勉強法③過去問練習で総仕上げ

教科書と問題集を使って基本事項を理解し、計算問題にある程度慣れた後は、実際に過去問を解いてみましょう。

過去問を使って問題演習することであらかじめ本番の出題形式をある程度把握することが出来、本番で余裕を持って問題に取り組むことが出来ます。

横浜国立大学の化学ではとにかく基本事項を正確に理解していることが重要となるので、過去問を解いて分からなかった部分は必ず教科書に戻り、周辺の分野も含めて復習するようにしましょう。

教科書などで復習した上でまた過去問に戻り同じ問題を解くと、復習した知識を確実なものにすることが出来るので効果的です。

また、過去問を解く際には必ず時間を測り、本番での時間配分を意識しながら問題に取り組むようにしましょう。

化学の問題は他の科目に比べると計算量が少なく、難易度もやや易しくなっているため、早めに終わらせることが出来れば他の理科の科目に時間を回すことが可能です。

化学の問題を解き終わった後、見直しもきちんと行った上で時間が余った場合は、他の理科科目の見直しを行うことで理科全体のスコアアップを狙いましょう。