早稲田大学商学部の日本史のレベル/難易度と傾向!正誤や論述記述の対策&勉強法


早稲田大学商学部の日本史の出題傾向

 

全体が大問6題で構成され、内訳は大問1古代史、大問2中世史、大問3近世史、大問4近代史、大問5近代史、大問6現代史(主に戦後史)でほぼ定着しています。

出題内容は政治外交史を主軸に据え、社会経済史や文化の領域に関する問題が所々出題される傾向にあります。

出題方式の大きな特徴は、例年大問3題が史料問題であることです。

また解答方式の大きな特徴は、大問5では記述式問題が、大問6では論述式問題が出題されていることにあります。

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早稲田大学商学部の日本史のレベル

 

石川日本史などの代表的な参考書を完璧にすれば、概ね8割から9割程度正解することができます。

このことは日本史の出題がほぼ標準的なレベルの出題であり、極端に専門性の高い知識を要求するものではないことを意味しています。

高い考察力を要求される正誤問題、丁寧に読み込まなくては正解できない史料問題、一般的な参考書に書かれているそのままの形では出題されない選択肢などが組み合わされます。

そのため出題される知識のレベルはさほど高くはないものの、一筋縄で簡単に解いていくことは出来ません。

すなわち知識量は教科書をしっかり覚えていれば問題ないけれども、史実の多角的把握と論理的考察力が要求されるという意味で非常に難度が高い問題であるといえます。

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早稲田大学商学部の日本史の対策法

 

まずやらなくてはならないことは講義の参考書を丁寧に読み込み、知識を確実なものにしていくことです。

その際に注意したいことは、第1に掲載されている史料や挿絵など、本文以外の部分もしっかり読んでいくことです。

史料や挿絵などがそのまま出題されることを考えるとなおざりにはできない作業です。

 

第2には講義の参考書を読み進めながら、自分が理解できない部分については自分で山川の用語集を調べるなどして自分なりのメモを作ってみることが効果的です。

なぜなら早稲田大学の日本史の試験では、山川の用語集からの出題が非常に多いからです。

用語集を丸暗記することは不可能なので、日常的に用語集を活用することで細かい問題にも対応できるようにしていきます。

また年表を作成することにより知識を整理することを心がけることも大切です。

こうした作業は、記述論述形式の問題対策にもなります。

一見時間がかかりそうな作業ですが、知識の定着を考えると最も効率的な作業です。

 

ちなみに史実の暗記には一問一答問題集を活用して定着させていくのが効率的です。

これらの作業は、一回やっただけで全てを理解・暗記することは不可能ですので、何回も反復することを覚悟して取り組んでいきます。

時代別では近現代史を先に固めてしまうのが得策です。

近現代史については出題が多いこと、比較的簡単な問題が出題されるので、早めに知識を固めて得点源にするのがベストです。

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早稲田大学商学部の日本史の出題方式別の対策法

 

史料問題

 

教科書傍用の史料集を読んでおくことが重要です。

史料問題の出題は多いのですが、用いられている史料は基本的なものが中心です。

そのため日頃から史料を読み慣れておくことが有効な対策になります。

史料が用いられている表現が難解で読み進めていくことをついサボりがちになってしまいます。

しかし日頃から勉強し、史料中のキーワードにすぐ気がつく状態になっておけば、試験本番に未見の史料を目にしても動じることなく正解を導けるようになります。

 

正誤問題

 

前提として史実の正確な理解と暗記が求められます。

それに加えて重要なことは、正誤問題という出題形式に慣れることにあります。

まずは商学部の過去問、次に他学部の過去問、そして余裕があれば他の私大の過去問を解くことにより、正誤問題に接したときに、どこに目をつければよいのかという慣れを養っていきます。

さらに間違っているポイントを理解し暗記するという作業を繰り返しておけば自然と正誤問題に対して苦手意識を持つことはなくなります。

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記述・論述問題

 

日頃どれだけ自分がメモを取りながら日本史の勉強をしているかがカギになります。

記述式問題に関しては、例えば一問一答問題集の答えを書きながら解いていく作業がそのまま記述式問題の対策となります。

また論述問題については、教科書の記述がそのまま使えるような出題が少なくありません。

そのため論述問題が出題される近現代史は、例えば経済史などの理解が難しい分野については、自分でまとめ直す作業を大切にしたいところです。

さらに過去問を実際に書いて解くことにより、解答のまとめ方をマスターしていきます。

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早稲田大学商学部の日本史のまとめ

 

最後に、早稻田大学商学部日本史対策の具体的イメージとして大切なことは、どれだけ史実を多角的に理解できるかという点にあります。

例えば政治上の出来事を経済史や文化史の領域と結びつけることができるかということがこれにあたります。

常に多角的理解を意識した勉強をしておけばミスなく合格点が取れるようになります。


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