【東大地理】東京大学の地理の対策と独学勉強法!難易度と傾向は?



東京大学の地理で合格点を取る対策&勉強法

 

東京大学地理

 

東京大学の地理の傾向とレベル

 

大問3つ構成。

各大問はAとBに分かれており、Aは基本でBは応用のようになっています。

解答用紙は1行30字のマス目のみとなっており、自分で解答欄を作って解いていきます。

世界史または日本史のどちらかとの2科目を合わせて150分で解きます。

150分の使い方は自由になっており、極端に言えば世界史100分地理50分でも可能となっています。

実際は世界史80分と地理70分で分けるのが良いでしょう。

 

地形図やグラフの読み取りがあるため、難易度は極めて高くなっています。

グラフの読み取りでは、選択肢が与えられているものもありますが、選択を誤ると以降の問題をすべて間違うことになるので注意が必要です。

点数は社会で120点地理だけで言うと60点です。

目安としては35点取れるようになれば合格に近いでしょう。

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東京大学の地理の対策&勉強法

 

対策&勉強法①教科書レベルの知識を吸収しよう

 

東大を含め、国立大学の問題は文部科学省の検定教科書からしか出題されません。(もっとも、検定教科書は数種類あるので、今お持ちの教科書で厳密に100%とは言えませんが、95パーセント以上は今お持ちの教科書でカバーできます)。

傾向のところでもあげましたが、東大の問題において、記号選択を誤ると、その後の記述が、内容がどんなに正しくてもゼロ点になってしまいます。

しかし、選択肢問題だけ見ると、殆どがセンターレベルです。

これは、東大の「センターレベルの判定もできない奴はうちには要らない」というメッセージだと思います。

ですから、まずは何よりもセンターレベル(=教科書レベル)を徹底してください。

最低、過去問は一年分だけでもいいですから、かならず教科書レベルは完璧にしてください。

「それでは、論述が不安…」という方もいると思いますが、先ほども書きましたが、論述も含めて要素の95パーセント以上は教科書に載っている内容あるいは教科書に載っている内容から考えられることです。

1つの目安としてセンター試験で9割ほど取れるようになるまでは徹底して教科書を勉強の中心に置くべきです。

教科書を勉強する際は「過去問でよくでるところをやろう」などという考えではいけません。

東大はしばしばあまり入試では取り上げられない分野を出題します(図法、都市問題などです)ですから、教科書を満遍なく学んでください。

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対策&勉強法②地図帳やデータブック+用語集をこまめに確認しよう

 

東大の入試では、地図上の場所を知らないと解けないものがあります。

問題や教科書の中で分からない地名がある場合は、必ず確認するようにしましょう。

データブックについては主要データは暗記することをお勧めします。

とはいえ、暗記するのは大変ですので覚えるべきデータは本当に重要だと思うものの1位から3位程度で構いません(石油、石炭、天然ガス、鉄鉱石、コメ、小麦など)。

他のデータに関しては一通り目を通して、「なんでこの国が!?」と、他の統計ではあまり出てこない国(例えば、ダイアモンドのボツワナ、ニッケルのニューカレドニア、ボーキサイトのジャマイカ等です)が出てきた際にそれがなぜであるのかを調べて暗記してみてください。

こういった国は記述でも突かれることが多いので、これは役に立つ作業だと思います。

 

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また、用語集の使用もお勧めします。

なぜなら、東大の記述では入れなければならないキーワードが提示されることがあり、その意味を完璧に抑えられていないと手も足も出ない問題があるからです(例:「ジャストインタイム、素材型産業」(2010年)「人的資源」(2006年))。

しかしこれは教科書をやっておけばほとんどわかることだと思いますので、「用語集を使って勉強する!」というよりは「時間のある時に用語集を読んでみる」くらいの感覚で構いません。

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対策&勉強法③ 地形図の読み取りの練習をしよう

 

東大ではしばしば地形図に関する問題が出ます。

教科書を学習する際に一通りの地図記号や、等高線の読み方は習得していることと思いますが、地形図の読み取りはある部分で「慣れ」が必要です。

「主曲線が〇〇メートルおきに引かれてる地図は〇〇分の一…」などと暗記していても、実際に地図を見て、等高線を読み取り縮尺を調べるのは初めてだと結構時間はかかります。

特に自然災害の分野で地形図が使われる際(2013年に土砂崩れの問題で地形図が使われました)は、災害が起きる前後の地形図を見比べて実際にどういう経緯で災害が起きたのかの記述を求められます。

これは、初心者は何分もかけて見比べないと何が起きたのかわかりませんが、慣れている人は一目見ただけで分かります。

このように、地形図の読み取りは(一通りの知識があることは前提ですが)慣れている人間と慣れていない人間とでは解く時間に大きな差がついてしまいます。

東大では5分以上のロスは命取りになりかねませんので、絶対に対策をしてください。

過去問演習を中心にすればいいですが、毎年出ているわけではなく問題数もそこまで多くないので、地形図に関する難易度の高い問題が出題される京都大学や、毎年出ているセンター試験の過去問も利用することをお勧めします。

過去問の中から地形図の問題を探す余裕のない人は市販の問題集(地形図の読み取りに特化したものもあります)を利用してもいいです。

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対策&勉強法④過去問を解いて、アウトプット力をつけよう

 

東大入試の難しいところは、論述を30文字や60文字で書かされるところです。

ふつうに書いたらそれ以上になってしまうので、まとめる力が必要になります。

この力をつけるためには過去問を解けば十分です。

過去問をできる限り多く解いて添削してもらいましょう。

何年分も解いていくにつれて、うまくまとめられるようになります。

しかし、10年以上前の問題を解くのは無意味(むしろマイナス)になることがあります。

なぜなら、10年前と今とではデータが全く違いますので、自分が暗記しているデータでは解けないこととありますし、むしろそこで古いデータの方を覚えてしまうことがあるからです。

目安としては10年分、それで不足を感じるなら予備校の模試の問題(駿台、河合の東大模試の過去問は市販されています)をやるか、問題のレベルが近い京都大学や一橋大学の過去問に挑戦することをお勧めします。

論述のコツとしては、行数+1個くらいのキーワードを入れることです。

1つのことに関して3行書くことはほぼないので、その場合は必要な要素が抜けていると考えられます。

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東京大学の地理の対策&勉強法まとめ

 

まずは教科書・地図帳・データブックを読んで基礎知識をつけましょう。

アウトプットする力は、過去問演習でつけましょう。

過去問演習で力不足を感じても新しい問題集や参考書に手を出す必要はありません。

もう一度教科書に戻って見直してください。

「教科書第一」これが東大合格への最短ルートです。






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