東京外国語大学の英語の傾向と対策&勉強法!難易度/レベルと参考書も【東京外大英語】


東京外国語大学の英語の傾向と難易度

東京外国語大学の英語の試験は150分。

リスニングの試験が25分間あるので、筆記試験の時間は120分程度。

リスニングの試験の中で自由英作文も出題されているので、時間配分には注意しましょう。

 

筆記試験は長文が3題のみで、記述式の問題も多くなっています。

長文の文章自体は標準的な難易度ですが、文章量が多く、スピードが求められます。

「外国語大学」という事で確かに難易度は高いですが、大学受験レベルを超えるような内容ではないので、しっかりと勉強すれば合格点を取ることは可能です。

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東京外国語大学の英語の英語長文の対策法

 

東京外国語大学の英語長文は文章量が多いですが、「長い文章のストーリーをしっかりと理解できているか」が一番に問われます。

ただ1文1文を訳しているだけでは、読み進めていっても文章の内容が頭から抜けていってしまいます。

以下の3つのことに注意して英語長文を読むと、長い文章でも理解しやすくなります。

 

・1文1文のつながり、そしてパラグラフごとのつながりを意識する

・文章のテーマと筆者の主張を常に意識する

・パラグラフごとの簡単な要約をメモしていき、全体像を理解する

 

英語長文を読むときはいつも上の3点を意識するクセをつけておくと、自然と正しい読み方が身についていきます。

「やっておきたい英語長文1000」など、長めの英語長文をたくさん解いて慣れておきましょう。

長文を読むのにも慣れや体力が必要ですから、たくさん長い長文を読むことで鍛えていく必要があります。

 

全体のストーリーを理解できるようになれば、東京外国語大学で一番やっかいな、英語長文に記述式で回答する問題にも、ある程度答え方が分かるようになるはずです。

後は何度も記述式の問題を解いて、回答を作る力を鍛えていきましょう。

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空所補充問題の解き方

 

東京外国語大学では、語句や英文を空所に挿入する問題が出題されます。

空所補充問題で問われる力は「推測力」です。

英文のストーリーをしっかりできていれば、空所にどのような語句や文が入るかを予想できますからね。

選択肢を見る前に空所に入りそうな語句や文を、大まかにで良いので先に推測してください。

そして推測した内容と近い選択肢を選びましょう。

先に選択肢を見てしまうと、先入観が入ってしまって正しい判断がしにくくなってしまいますからね。

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東京外国語大学の自由英作文の対策法

 

東京外国語大学の自由英作文は英語の音声を聴いて、その内容について要約する問題と自分の意見を述べる問題の2つ。

どちらも200語ほどの記述を求められるので、十分に対策をしておかなければいけません。

 

要約問題の対策法

 

要約問題については、まず模範解答を見てみてください。

そうすると「要約文ってこういう構成で書くんだな」と言うのが分かります。

そこからリスニングの教材を用いて、最初は日本語と英語の両方で要約文を書いていきましょう。

英語の要約文は最初はまだあまり書けないと思いますから、日本語の要約文も書くことで記述力を上げていきます。

このトレーニングをとにかく繰り返して、「要約文はこう書く!」というルールを自分の中で確立して、スピーディに書けるようにしていってください。

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意見を述べる問題の対策法

 

こちらはオーソドックスな自由英作文です。

自分の意見をある程度長めに書けるようにするためには、「テンプレート」を確立しておくことが大切。

「主張→理由付け→まとめ」など、大まかな文章構成とそれをどう英語で書いていくかを体に染み込ませていきましょう。

何度も色々な自由英作文を書いて、正しい文章を書けるようにしていってくださいね。

英作文ハイパートレーニング 自由英作文編」はテンプレートを吸収しつつ、たくさんの問題が解けるのでとてもおすすめです。

 

東京外国語大学のリスニングの対策法

 

素早くメモを取る

 

リスニングの問題では英語を確実に聞き取り、メモを取る技術が不可欠です。

リスニングの練習をする際は、キーワードを抑えてメモを取っていきましょう。

またそのリスニング素材を聞き終わったらスクリプトを見ながら2回ほど聞き、自分のメモがあっていたのか、またどこの部分をさらにメモを取らなければいけないのかを確かめてください。

入試では、大問4・5では基本選択肢を与えられますが、2017年度入試からは単語を自分で聞き取って埋める方式も出てきました。

どちらの方式でも、聞き取ったことがメモできれば、問題なく解くことができます。

大問6では資料が与えられるので、その資料へ穴埋めしてする方式でメモを取ります。

 

設問のキーワードを聞き逃さない

 

それぞれの設問にはこれから聞き取る英文のヒントとなるキーワードがあります。

そのほとんどが名詞、数字、または形容詞です。例えば、設問が”Children consider their money as ___.” だったとすると、“Children”と”money”がキーワードとなります。

実際に英文を聞く前に、これらのキーワードを認識しておきます。そうすることで、聞き逃しが減り、リスニングの精度が上がります。

 

英語耳の習得

 

英語のリスニングは、英語を聞く実践の繰り返しが重要です。

そのため日常的に英語のスピーチなどを聞くことをお勧めします。

TEDなどのスピーチを空き時間や移動中などに聞き、英語を行くことに慣れましょう。

またシャドーイングに取り組むと、より英語を聞き取ることができるようになります。

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東京外国語大学の英語の対策&勉強法まとめ

 

東京外国語大学の英語は、対策に時間がかかるものが多いです。

長文、リスニング、自由英作文とどれも直前の対策で太刀打ちできるようなものではありません。

早い段階で基礎を固めて、どれだけ二次試験の対策に打ち込めるかが合格のカギになります。

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