明治大学経営学部の世界史の傾向と対策&勉強法【明大経営学部世界史】


明治大学経営学部の世界史で8割取る対策&勉強法

 

明治大学経営学部の世界史の傾向と対策&勉強法【明大経営学部の世界史】

 

明治大学経営学部世界史の傾向

 

問題構成については、本年が大4題小問が50題でした。

昨年は大問が同じく4題。

小問は46題でした。

例年小問50題前後で安定しています。

試験時間は60分ですので、1題あたり1分強という計算になります。

問題形式は次の通りです。

記述問題が7題

それ以外はマークシート形式です。

マークシート形式のうち、選択問題が12題

正誤問題31題

例年正誤問題が5~6割を占めます。

 

出題される地域は、年度によって変動があります。

2015・2016年度はアジアが2題、欧米が2題とバランス重視の出題でした。

2017年度はアフリカが出題されましたが、大枠では変わっていません。

アジアでは中国・東南アジア・西アジア・中央アジア・インド・朝鮮など幅広く出題されています。

欧米では西欧が中心ですが、アメリカ・ロシア・ラテンアメリカからも出題されています。

 

時代についても古代から現代まで幅広く出題されます。

1つの地域の通史が出題されることもあります。

たとえば2017年度大問1は紀元前~20世紀初頭のアフリカ史でした。

2016年度大問4はロシア史・2015年度大問2はベトナム史で同様です。

 

分野別では、政治史が多いです。

ただし、大問でも文化史が出題されることがあります。

たとえば、2016年度大問3「古代インド仏教」がそうです。

2015年度大問1「ヘレニズム~19世紀のヨーロッパ文化」もそうでした。

難易度としては、難問が出なくもありませんが、教科書レベルが大半です。

 

明治大学経営学部世界史の対策&勉強法

 

対策&勉強法①正誤問題に備えよう

 

上記のとおり、正誤問題の比率が高いです。

その上やや詳細な出題がされることもあります。

たとえば2016年度大問1設問1「クシュ王国」についての問題がそうです。

同じような出来事、似たような人名など混同しやすい事項を整理しておこう。

単純に用語を暗記するのではなく、事項の内容、その時代や地域、前後関係も把握しておくと良いです。

 

対策&勉強法②記述問題は基本をおさえよう

 

教科書レベルの設問が多いです。

たとえば2017年度大問1設問11「エチオピア」を答えさせる問題がそうです。

教科書と用語集にきちんと目を通しておくこと

書き間違いをしないように。

 

対策&勉強法③文化史・宗教史を整理しましょう

 

上記のように、大問が文化史のこともあります。

小問は必出です。

やや詳細なもの、たとえば2017年度大問4設問6「ラジオの定時放送」を答えさせる問題のようなものもありますが、多くは基本的なものです。

たとえば2017年度大問2設問6「元曲」を問う問題がそうです。

また、宗教史が出題されることもあります。

たとえば2016年度大問1設問10中国仏教についての設問がそうです。

宗教を含め、文化史は後回しとなり学習が手薄になりがちです。

時代と地域、分野を表でまとめるなど整理しておきましょう。

また、作品名と作者の暗記だけでなく、作品の歴史的な背景や内容についてもおさえておくとよいでしょう。

 

対策&勉強法④現代史もおさえておこう

 

現代史が出題されることがあります。

たとえば2017年度大問3設問8アメリカ合衆国「大統領」についての正誤問題がそうです。

これはアメリカ合衆国大統領選挙を受けた時事問題でもあります。

現代史も手薄になりがちです。

なるべく通史を終え、現代まで到達するようにしましょう。

時事問題については、日頃からニュースや新聞に目を通しておきましょう。

 

対策&勉強法⑤計画的な学習を心がけよう

 

上記のように、教科書レベルの設問が多く、現代史や文化史も出題されるのですから、繰り返しますが通史は早めに終わらせることです。

その上で、それぞれの問題形式に合わせた学習に取り組んでください。

過去問を解くことはもちろん重要です。

本学部のように、問題形式が安定している場合はなおさらです。

また他学部の過去問もできる限り解くようにすると良いでしょう。

直前の対策としては、本学部より試験日の早い学部の入学試験問題を入手して解いておく、というものがあります。

2018年度、本学部は2/17ですから、情報コミュニケーション学部(2/8)、国際日本学部(2/9)、政治経済学部(2/11)、文学部(2/13)、法学部(2/14)が入手可能です。

 


⇒1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた「秘密のワザ」はこちら

⇒【1カ月で】早慶・国公立の英語長文がスラスラ読める勉強法はこちら

⇒【速読】英語長文を読むスピードを速く、試験時間を5分余らせる方法はこちら

   1ヶ月で英語の偏差値が70に到達

現役の時に偏差値40ほど、日東駒専に全落ちした私。
しかし浪人して1ヶ月で「英語長文」を徹底的に攻略して、英語の偏差値が70を越え、早稲田大学に合格できました!

私の英語長文の読み方をぜひ「マネ」してみてください!
・1ヶ月で一気に英語の偏差値を伸ばしてみたい
・英語長文をスラスラ読めるようになりたい
・無料で勉強法を教わりたい

こんな思いがある人は、下のラインアカウントを追加してください!




⇒【秘密のワザ】1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた方法はこちら

⇒【1カ月で】早慶・国公立の英語長文がスラスラ読める勉強法はこちら

⇒【速読】英語長文を読むスピードを速く、試験時間を5分余らせる方法はこちら









この記事も読まれています

1

模試の成績や判定が思うように上がらない。 1カ月で偏差値が70を超え、A判定が取れるようになる。 英語長文がどうしても読めず、失点してしまう。 英語長文をスラスラ読み解き、得点をガンガン稼げる。 スピ ...

2

はじめまして。 私は偏差値43、日東駒専を含む12回の受験で全落ちして浪人をして、早稲田大学に合格した経験があります。 全落ちをした時は本当に絶望的な気持ちでしたが、1ヶ月間、浪人して1ヶ月間、あるこ ...

3

受験生長文を解いていると、途中で集中力が切れてしまうのですが、どうしたら良いでしょうか? 長文に集中できない理由は、大きく3つあります。この3つの原因と解決法を解説していきます!筆者 記事と筆者の信頼 ...

4

>>1ヶ月で早稲田慶應・難関国公立の英語長文がスラスラ読めるようになる方法はこちら   目次1 長文を何題解くか?の前に知るべき事2 長文が読めていないなら一度ストップ3 長文を攻略すると、 ...

5

>>1ヶ月で早稲田慶應・難関国公立の英語長文がスラスラ読めるようになる方法はこちら 大学入試の英語で最も多く出題されるといっても過言ではない、空所補充問題。 英語長文がある程度理解できていても、穴埋め ...

6

私は受験生の時に、全国記述模試で22位にランクインし、早稲田大学に合格しました。 早稲田の入試本番では8割以上の得点を取り、自ら学習サービスを立ち上げ、偏差値30台の受験生を難関大へ合格させてきました ...

Copyright© 受験の相談所 , 2024 All Rights Reserved.