大学受験勉強中の眠気を覚ます方法。眠くなる原因と眠くなった時の対処法&対策


受験勉強中の眠気

よし、受験勉強頑張ろう!

そう思って机に向かったはいいけれど、眠気が・・・

あーもう眠い、勉強に集中できないよ。。

特に食事の後は猛烈な眠気が・・・

 

そんな経験、誰にもあると思います。

対策法によくあげられるのは、目薬をさしたり、コーヒーを飲んだり、ツボを押したり・・・

でもこういうのって、一時的なものであって、またすぐに眠気に襲われてしまいませんか。

私が受験生の時も、そんな悩みを抱えていました。

 

しかし私はそんな眠気に打ち勝って、1年間勉強に集中できるポイントを見つけました。

そのポイントとは「メンタル面」です。

眠い理由は体力的な部分からだけではなく、メンタル面から来ているケースもかなり多いんです。

私が1年間、眠気に打ち勝って勉強できた「ワザ」をお伝えしていきましょう。

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「ワクワク」していれば、受験勉強中も眠気は襲ってこない

人間はワクワクして、気持ちが高ぶっているときは、眠気を感じにくいです。

逆に「つまんないなー」と感じているときは、十分な睡眠をとっていても、眠くなってしまうものです。

 

例えば退屈な授業中、先生たちの言葉は、催眠術のように聞こえて、どんどん眠くなってしまいませんか?

これは学校の授業が、「ワクワク」しないからなんですね。

もし学校や予備校の授業を、あなたの大好きな有名人の方がやってくれたら、ワクワクが止まらず、1秒たりとも眠くならないはずです。

つまり勉強中に眠くなってしまう原因は、勉強に感情が入れられているかどうかで決まるといっても、過言ではないんです。

 

ではどうすれば、受験勉強をワクワクしながらできるでしょうか。

答えは簡単です。

「どうしても行きたい志望校を決め、そこに合格するためのスケジュールを、数値化すること」です。

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志望校に通いたい理由、ハッキリ言えますか?

「なんとなくあの大学に行きたいなー」という程度では、人間の体は奮い立ちません。

どうしても行きたい理由を、明確にさせるんです。

 

・誰かを見返してやりたい

・あの校舎に、毎日通いたい

・〇〇大学の卒業生という肩書がほしい

 

なんでもいいんです。

どんな理由でもいいから、何を犠牲にしても、その志望校に合格したいという理由を見つけてください。

おすすめは実際にキャンパスに足を運んで、臨場感を味わうことです。

この道を歩きたい、このキャンパスで講義を受けたいという気持ちが、グッと強くなるでしょう。

 

また志望校が見つかっていない人は、大学の情報をたくさん集めて、何校かに絞ってください。

それから実際にキャンパスに足を運んで、「この大学に行きたい!」と感じる大学を志望校にしましょう。

志望校が決まっていない状態では勉強を頑張る理由がありませんから、眠気にも襲われやすくなりますし、集中力も落ちてしまいます。

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「受験に落ちるかも」は、眠気につながる

憧れの志望校に「合格できないかも」という不安は、諦めにつながり、強力な眠気を引き起こしてしまいます。

模試の結果がE判定やD判定で、「なんか、志望校に合格できそうにないな・・・」なんて思っていると、どんどん眠くなってしまいます。

逆に模試の判定がA判定で、「このまま頑張れば合格できるかも!?」なんて状態だったら、ワクワクしながら、眠気を感じずに勉強できるでしょう。

 

ですから本当は、順調に模試で良い成績を残して、過去問でも合格点を取れて、「この調子で頑張るぞー!」という状態を作り出せれば、一番良いのですが。

もちろん受験は、そんなうまくはいきません。

勉強しても成績は一向に上がらず、勉強から逃げたくなってしまうこともあるでしょう。

 

そんな時に大切なのが、「スケジュール」なんです。

このスケジュールに沿って勉強すれば、必ず合格できるという、絶対的な計画表が必要ということです。

 

スケジュールは、眠気対策に最強

例えば英単語。

システム英単語Basic+単語王2202

の2冊を完璧にすれば、早稲田や慶應クラスの英単語は、合格レベルに達することができます。

(もちろんこの2冊の組み合わせでなくても、必要なレベルがカバーできていれば問題ありません。)

 

システム英単語Basicは1500語、単語王は2202語なので、3702語覚えれば良いんです。

これらを5カ月で3周しっかり暗記して、最後に1カ月で苦手な単語を重点的に勉強するという計画を立てると。

3702(語)×3(周)÷5(カ月)=74.5

つまり1日に75個の単語を覚えていけば、5カ月で早慶レベルの英単語はバッチリになるんです。

 

注意しなければいけないのは、キツキツのスケジュールを立てないことです。

1日でも上手く勉強が進まないと、崩壊してしまうようなスケジュールは、絶対に立ててはいけません。

ちょっとでも上手くいかなかったときに、すぐに嫌になって、また眠気に襲われてしまいますからね。

 

今回の英単語の場合は、1周目より2周目、2周目より3周目の方がもちろん、暗記にかかる時間は少なくなっていきます。

ですから1日75個の暗記と考えておくと、後半はかなり余裕ができるようになっているんです。

このようにスケジュールに予定を持たせることは、忘れないでください。

 

毎日やるべきことが数値化され、それをやれば志望校に合格できるんだと思えば、ガンガンやる気が湧いてきますよね。

そうすれば自然と、眠気に襲われることも少なくなってきます。

そのペースでしっかりと勉強を進めていけば、模試の成績も少しずつ上がっていくでしょう。

そしたら勉強が楽しくなって、もう眠気どころじゃなくなってきますよ!

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眠気を覚ますには「仮眠」が大切

 

人間ですからどうしても眠くて仕方がない時も、もちろんあるでしょう。

そういった状況で無理に机に向かったとしても、だらだらと時間だけが過ぎてしまって、ほとんど勉強が進まないはずです。

そうならないようにしっかりと仮眠を取って、目を覚ましてから机に向かうようにしてください。

逆に仮眠を取った方が、長い目で見ると勉強の効率は上がるんです。

 

人間は20分以上寝ると、熟睡状態に入ってしまうといわれています。

熟睡状態に入るとなかなか起きれなくなってしまい、目覚めも悪いでしょう。

ですからキッチンタイマーなどを15分にセットして、仮眠を取るのがおすすめ。

寝る前にコーヒーなどでカフェインを摂取しておくと、起きるときに効果がちょうど出ていて、目覚めやすくなるでしょう。

また起きたらすぐにガムを噛んで、目を覚まさせるというのも効果的です。

 

仮眠を取るのは全く悪いことではなく、社会人で会社で働いている人も、昼休みに仮眠を取っている人はたくさんいます。

仮眠を取ると仕事や勉強の効率が上がるというデータも出ていますから、仮眠はある意味「勉強の戦略」の1つ。

どうすれば受験勉強の効率が常に上がるかを考えて、戦略を立てていきましょう。

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受験生は睡眠時間を確保しよう

 

人間は睡眠をとって体力を回復しますから、睡眠時間が削られてしまえば、勉強の時も眠気が襲ってきてしまいます。

もちろん勉強の効率も落ちてしまいますし、問題の正答率も下がってしまうでしょう。

大学受験生は良く「睡眠時間を削って勉強した」などと聞きますが、睡眠時間の確保は必ず必要です。

例えば数日は睡眠時間を削って勉強をできたとしても、1ヶ月もそんなペースで続けることはできないでしょうから、長い目で見るとあまり良い方法ではないんです。

むしろ勉強に集中できていない時間や、勉強以外に費やしているその他の時間から、勉強時間を捻出できないかを考えてみてください。

 

例えば私が受験生の時、本当に勉強している時間だけをストップウォッチで測ってみました。

机に向ってはいるけれどボーっとしてしまっている時間や、遊んでいる時間などは全て除いていきます。

そうすると6時間勉強しているつもりが、2時間ほどしか集中できていないことが分かりました。

あなたも自分が想像している以上に、実際に勉強をしている時間は少ないかもしれません。

 

睡眠時間を削れば確かに勉強時間は確保できますが、デメリットもとても大きくなります。

睡眠時間のほかに削れる時間は無いか、もっと勉強の効率を上げる方法は無いか、常に考えておきましょう。

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受験生は寝る時間・起きる時間を安定させよう

 

人間は寝る時間と起きる時間がバラバラだと、生活リズムがなかなか安定せずに、日中でも眠くなってしまうことがあります。

ですから寝る時間と起きる時間は、できる限り安定させるようにしましょう。

夜型の人はムリに朝早く起きなければいけないということはなく、自分のリズムで私は良いと思います。

私が受験生の時も、寝る時間は2時くらいで、起きる時間も8時~9時と朝型といえる生活ではありませんでした。

一説では、朝型の人と夜型の人は生まれつき決まっているとも言われていて、必ずしも朝早く起きるのが正義ではないと私は思っています。

 

しかし入試が近づいてきたら、朝型にスイッチするようにしてください。

入試は朝早くから行われるケースが多く、会場が家から遠いとかなり早起きになります。

普段よりもずっと早い時間に起きることになると、入試でも頭がさえず、実力が発揮できない可能性があります。

ですから入試が近づいてきたら夜型の人も、強制的に12時ごろには寝て、7時ごろに起きるようにしていきましょう。

 

1日のノルマを数値化しよう

 

ここまでお伝えした通り、人間にとって睡眠は貴重な体力を回復する行為であり、無理に制御すると悪影響が出てしまいます。

ですから1日の「ノルマ」をしっかりと決めておき、それを達成するように仮眠や睡眠時間のスケジュールを決めていきましょう。

例えば一気に勉強に集中してノルマを終わらせて、早めに寝るというのも良いですね。

逆に少し疲れているときは、少しだけノルマを進めたら仮眠を取ってから、眠気を覚まして勉強を進めるというのも1つの手。

ノルマが決まっていれば、自分の体調に合わせて睡眠をコントロールできるようになります。

 

「1日に〇時間は勉強する」「少しでも多く勉強する」と決めてしまうと、勉強にメリハリがつかなくなってしまいます。

机に向かったは良いけれど、あまり勉強が身になっていないというケースも増えるでしょう。

こういった状況ですとやはり、眠気にも負けやすくなってしまいます。

1日にやるべきことをノルマ化して、「これが終わらせられるのなら、遊んでも寝てもOK」というようにして、メリハリをつけてください。

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受験勉強中の眠気覚ましテクニック

 

どこまで効果があるかは分かりませんが、私が受験生の時に使っていた眠気覚ましのテクニックをお伝えします。

「目薬」は眠気覚ましの定番で、眠気が少しだけあるときに効果があります。

「運動」をするのも効果的。

少し外を走るくらいでも眠気は冷めますし、そして体に心地よい疲労がたまります。

その疲労が寝つきを良くしてくれて、睡眠も深くなりますし、長期的に見ても眠気に打ち勝つ効果があります。

特に太陽にあたりながら運動をすると、「セロトニン」という物質が生まれて、より効果が出るといわれています。

「エナジードリンク」「ガム」「歯磨き」「洗顔」など、眠気覚ましに効果的な技は様々。

色々と試してみて、効果があるものを自分の中にストックしておくと良いでしょう。

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受験勉強中の眠気に勝てない。眠い心を覚ます対策法まとめ

 

ここまでお伝えした通り、勉強中に眠くなってしまうのは、勉強に対する熱意が足りていない可能性が高いです。

「志望校に合格したい」「成績を伸ばしたい」という気持ちを強く持ち、論理的に勉強を進めるようにしてください。

成績が伸びていけばそれだけ勉強も楽しくなり、眠気も冷めていくでしょう。

ポイント

・眠気が襲ってくる理由は、受験勉強にワクワクしていないから

・ワクワクして勉強するためには、「憧れの志望校に合格するスケジュール」を立てる

・スケジュールに沿って勉強すれば、成績も上がって楽しくなり、眠気はどんどん減っていく


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