【関学国語】関西学院大学の国語の対策&勉強法!過去問の傾向と難易度/レベルも


関西学院大学の国語の出題傾向

 

試験時間は地歴科目と含めて120分、150点満点です。

第1問は評論を中心とした現代文、第2問は古文となっています。

文学部のみ漢文の問題が出題されています。

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関西学院大学の国語のレベル

 

現代文に関しては、非常に細かい知識を問われたり、受験生のとっつきにくいテーマで出題されるなど、かなりの難易度です。

古文に関しては、難問こそ出題されないものの、決して簡単な問題は出題されず、やや難しいといったところでしょう。

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関西学院大学の国語の分野別対策

 

現代文の対策のコツ

 

☆頻出テーマとキーワードをおさえる

現代文からは評論文が出題されることが多いですが、随筆からの出題も見られます。

なので、まずは現代文の評論、それから随筆の対策を行いましょう。

評論のテーマはあらゆる分野から出題されており、事前知識が無ければ読解が困難になるでしょう。

よって、頻出のテーマを事前に網羅しておくことが最善の対策となります。

さらに、関西学院大学の国語の問題の特徴として、語句の意味をそのまま問う問題が頻出です。

中途半端な知識では全く対応できない年度もあり、頻出キーワードに関しては万全の対策を講じる必要があります。

 

そこでオススメなのが桐原書店から出版されている『 頻出現代文重要語700 』です。

この参考書は、頻出キーワードに的を絞った参考書の中でも網羅性が高く、派生語、関連語、四字熟語を含めると2000語以上と、かなりのボリュームです。

そして頻出テーマごとに語句をまとめているので、頻出テーマの勉強にもなります。

見出語を収録した過去問などで演習を重ね、できる限り多くの語彙を頭の中にストックしておくようにしましょう。

 

☆バラエティーに富んだ設問形式に対応する

関西学院大学の国語の評論文のテーマを網羅するためにオススメの参考書が、ちくま新書から出版されている『教養としての大学受験国語』です。

関西学院大学の問題は様々な出題形式があるため、なるべく多くの設問の解き方を身につけなければなりません。

この参考書は良問の過去問を通じて頻出テーマを網羅した上で、なぜ大学側がそのような設問をつくったのかを、大学側の視点から解説してある数少ない参考書の内の一つです。

まずはこの本を一冊最初から最後まで、問題を解き読み解き、どのような問題形式があって、それはどういう意図で出題されているのかを理解しましょう。

そして実際にできる限り多くの過去問を解いてみて、問題作成者側の意図を読み取った上で、設問ごとの対策を練るとよいでしょう。

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随筆問題の対策のコツ

 

随筆に関しては非常に抽象度の高い文章が出題されることがあり、随筆問題に慣れていない受験生は0点に近い点数を取ってしまう可能性も多々あります。

万全を期すためにも、随筆問題に慣れていく必要があります。

随筆問題、それも関西学院大学レベルの抽象度の問題に対応するためにオススメの参考書が育文社から出版されている『思考訓練の場としての現代国語』です。

非常にレベルの高い参考書なのですが、この参考書の中に「小林秀雄十題」と、小林秀雄氏の文章を使った問題が10題あります。

非常に抽象度の高い文章ばかりですが、これらの問題を理解することができれば、難解な随筆問題が出題されても戸惑うことなく、他の受験生に大きく差をつけることができるでしょう。

 

☆漢字の勉強を怠らないように

関西学院大学の国語にはもちろん漢字問題が出題されています。

センター形式のように、例と同じ漢字が使われているものを選ぶ問題や、漢字の書き取り問題、そして読みの問題も出題されます。

中には重箱の隅をつつくような漢字問題も出題されるので、できる限り掲載料の多い問題集で対策をしましょう。

『頻出入試漢字コア2800』や『漢字マスター1800+』などがオススメです。

毎日少しずつでもよいので、漢字の勉強を怠らないようにしましょう。

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古文の対策のコツ

 

☆基本的な文法と古文単語、古文常識をおさえる

基本的な古文単語と文法、そして古文常識がなければ読解が困難なだけでなく、関西学院大学の古文はそれら基礎知識をそのまま問う問題が多く出題されます。

よって、確実にそれらの知識を頭の中にインプットしておく必要があります。

 

文法の問題集としてオススメなのが、河合塾から出版されている『ステップアップノート30古典文法基礎ドリル』です。

この問題集を何度も繰り返して、古文の文法事項に関しては完璧というところまでやり込みましょう。

特に敬語の場面については空で言えるところまで練習を重ねましょう。

 

古文単語帳としてオススメなのは、桐原書店から出版されている『読んで見て覚える重要古文単語315』です。

見出し語315語に加えて、派生語が203語、また慣用句などを、例文、練習問題、わかりやすい解説と図を通して、イメージと共に覚えることができます。

必要最低限の古文常識も掲載されているため、古文常識まで勉強する時間の無い人にもオススメです。

 

加えて、古語辞典を使って、問題中に出てきた単語で、単語帳に載っていないものをまとめる作業も重要です。

ベネッセから出版されている『ベネッセ全訳古語辞典 』などを、古文の問題を解く際は常に開くようにしましょう。

 

古文常識としてオススメなのが学研から出版されている『源氏でわかる古典常識』です。

とっつきにくい古文常識を、マンガですんなりと頭に入れることができます。

他にもPHP研究所から『1日で読める古典シリーズ』など、マンガで古文常識をおさえれば、無理に暗記をせずに頭に入れることができます。

 

☆文法と単語に沿った丁寧な読解

関西学院大学の問題の特徴として、古文単語や文法の問題がそのまま出題されるということにあります。

もちろん、文章全体を俯瞰しなければいけない問題もありますが、まずは単語や文法の知識を問う問題を解き、そこから全体像を読み取るような読解力をつけましょう。

そして、設問形式は現代文と同じようにバラエティーに富んでいます。多くの出題形式に素早く対応できるようにならなければなりません。

それらの力をつけるために重要な問題集が、河合塾から出版されている『中堅私大古文演習』などがよいでしょう。

この問題集を一通りやってみた上で、できるだけ多くの過去問に取り組み、独特な選択肢問題に慣れることが、関西大学合格への近道となります。


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