【早稲田大学スポ科小論文】スポーツ科学部の小論文のレベル/難易度と対策&勉強法


早稲田大学スポーツ科学部の小論文の配点と出題傾向

 

配点は33点 試験時間は90分となっています。

文字数は801字から1000字となっており、解答を作成しやすい文字数だと言えます。

全科目合計点は183となり、他の科目が75点であることを考えると、小論文の配点は低めに設定されています。

 

早稲田大学スポーツ科学部の小論文の出題テーマ

 

早稲田大学において唯一、小論文が出題されるのがスポーツ科学部です。

小論文に出題されるテーマは、「スポーツの社会的な発展」「スポーツの未来と関係者の幸福」などになっています。

2016年のテーマは「運動部の活動の課題」

2015年のテーマは「スポーツの社会的意義」

2014年のテーマは「スポーツ振興の課題」

2015年までは、資料が与えられ、資料を読んだ上で解答するという形式でしたが、2016年においては資料はありませんでした。

今後、資料が与えられるケースに戻るか、資料が与えられないケースが続くのか断言はできませんが、2014年が資料が2つ、2015年が資料が1つ、2016年は資料なしと、資料の数を少しずつ減らしてきていることから、資料が与えられないケースが続く可能性は高いでしょう。

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早稲田大学スポーツ科学部の小論文の対策のコツ

 

スポーツに関する情報の収集を行う

 

まず小論文を書くには、それ相応の知識が必要となります。

中にはその場で考えるものだというイメージを持っている方もいると思いますが、短い試験時間の中で、その場の思いつきで書くのは厳しいと言えます。

そのため普段から積極的に情報収集を行っておく必要があります。

スポーツに関する情報はテレビや新聞では、なかなか集まらないものです。

そこでインターネットを利用して、スポーツが抱える問題についての情報を調べることをおすすめします。

検索エンジンで「スポーツ 問題」で検索するだけでも多くの情報が手に入ります。

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小論文の「型」を身体にしみこませる

 

次に小論文を書く際に、多くの学生が悩む点についてふれていきます。

それは、「規定の文字数に到達しない」ということです。

文字数が足りないために、思いついたことを、とにかく並べてしまうために、最終的には何が言いたかったのかがわからない文章になってしまうというのが、良く見られるケースとなります。

これを改善するために「起承転結」と「具体例や言い換え表現」を意識しましょう。

 

「起承転結」と言われてもピンとこないかもしれませんが、「起」は文章のテーマになります。

書き出し部分のことで、これから何について書くかを提示する部分です。

「承」とは、自分の意見と違う意見になります。

文字数が不足してしまうケースとして、「承」の部分がないケースが多く見られます。

小論文では、自分の意見だけを述べていくのではなく、他の人の意見にも触れておくことが必要になります。

「転」は自分の意見を述べる部分になります。

一度、「承」の部分で他の人の意見も考慮しておきながら、自分の意見を述べていくという展開になります。

「結」はまとめの部分になります。

 

具体例や言いかえで文字数を稼ぐ

 

「起承転結」で、一番大事な部分は、「転」になります。

文章の中でこの部分がもっとも長くならなければなりませんが、文字数が足りないケースに多く見られるのが、具体例や言い換え表現を使わないことです。

実際に自分が経験したことや、ニュースなど実際に起こったことなどの具体例を書くことが文字数を稼ぐ上で重要になります。

また再度、言い換え表現を使うことも重要です。

具体的には、

「健康寿命を延ばすために、社会人になってもスポーツを続けることが重要だ。

スポーツを続けることで、筋肉が衰えるのを防ぎ、高齢になっても活発に活動でき、寝たきりの生活を避けられるからだ。」

と終わってしまうのではなく、それに続けて、

「私の地元には○○クラブという社会人のランニングクラブがあり、そこに所属しているメンバーの中には、すでに70歳になる方もいるが、今でも地元のマラソン大会に出場して完走するほど活発に活動しています。

またクラブのメンバーとの交流を、心から楽しんでいます。」

と書いていくと、どんどん文章が広がっていきます。

さらに、言い換え表現で、「このように、社会人になってもスポーツを続けていくことで、体力の衰えを防ぐばかりか、社会と触れ合う機会も手に入れることができるのです。」とつなげていくことができます。

文字数が足りなくなって困ってしまうことを防ぐために、具体例や言い換え表現を使いこなせるように練習しておきましょう。


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