ヨコから見る世界史の難易度と使い方&勉強法【東大早稲田慶應レベル】


ヨコから見る世界史

ヨコから見る世界史の特徴

 

本書はある時代の世界的な繋がりを解説することに特化したスタイルの参考書です。

名前の通り世界史の「ヨコの繋がり」を学ぶことができます。

後でも述べますが、センター試験から私大入試、国立2次まで幅広く活用可能です。

内容の一部に教科書レベル以上の情報も含まれていますが、私大の入試対策には有用です。

姉妹書に『タテから見る世界史』がありますが、無理して併用する必要はなく本書単独で十分に役立ちます。

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ヨコから見る世界史の使い方&勉強法

 

あまり早い段階では用いず、世界史の基本的な知識を身につけてから使いましょう。

なぜなら世界史の横の繋がりの理解は、縦の理解を前提として生きるものだからです。

例えば極端な話、ローマ帝国のマルクス・アウレリウス・アントニヌス帝が盛んに東方と貿易を行い、その使者が後漢の日南郡に到達したという横の繋がりを覚える際、マルクス・アウレリウス・アントニヌス帝のローマ帝国での位置付けや、後漢という王朝について知らなければ意味がありません。

したがって本書は教科書にあるような縦の世界史を一通り学び終えてから、さらなる得点力向上のために用いましょう。

横の繋がりが分かれば、センター試験や私大入試の「~と同時代の記述を選べ」や、国立2次の「~世紀の世界的な情勢について述べよ」といったタイプの難易度が高めな問題を解く力が身につきます。

こうした問題は、普通の学習では対策が難しいので本書でしっかり行いましょう。

何度か通読して内容を理解していくと良いです。

また別冊の地図がついていますが、学校で配布されるような資料集に載っている地図の方が情報量が多く、世界全体の情勢が隅々まで分かるので、こちらと併用することをお勧めします。

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ヨコから見る世界史の注意点

 

本書を用いるに当たって、注意点が2つあります。

1つ目は学習時は世界史年代の暗記本と併用するという点です。

横の繋がりの理解には、国同士の関連性のみならず、単純な同時代性(王安石の改革とカノッサの屈辱など。両者は全く関係ありませんが、年代は近いです。)も重要になってきます。

しかし後者は本書では補いきれません。

これを年号の暗記で補っていきましょう。

語呂合わせの暗記本が多いので、無理なく行えるはずです。

別冊の地図に年表もついていますが、これでは不十分でしょう。

 

2つ目の注意点は、本書には、より重要とされ横の繋がりも複雑になってくる、近代以降の記述が少ない点を留意しておくことです。

近代以降の歴史を学ぶ際は、自ら横の繋がりを意識しながらマクロ的な視点を持って複雑な内容を整理していくか、近現代史に特化した参考書を用いる必要があるでしょう。

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ヨコから見る世界史の使い方&勉強法まとめ

 

世界史の横の繋がりを理解したことで、上述したようにさらなる得点力が身につきます。

もともとあった知識も整理されているでしょう。

世界史の一通りの内容を終えて、本書も終えたとなると、問題集や過去問での演習や、細かい知識の習得や論述の練習など、志望大学を意識した対策が主に必要になってくる段階です。


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